民主党飛躍のための『20』の提案
Presented by 民主党千葉県青年委員会有志

■ はじめに
 昨年、9月に行なわれた総選挙では、歴史的大敗を喫しました。一方で、二大政党制が浸透し、政治的にも社会的にも党の立て直しが期待されています。これまでも党や県連組織などを改革していくことの重要性は所属議員・党員も理解してはいるものの、日常の中では個々の活動が多忙であり、なかなかそこまで手が回りませんでした。我が党は、個々の議員および候補者に依存している部分が強かったが、この結果を受けて、今後さらに党勢拡大を図り、統一地方選挙における躍進と、政権交代を果たすためには、挙党体制での戦略の必要性を感じます。少なくとも自分たちが提案することで、所属議員や党員から声が上がり、さらに声が反映される組織に県連が進化することを期待します。



■ アイデア
<財政について>
□01 財政の透明化 
 組織の基本は財政であり、ましてや金権千葉と言われる汚職体質の千葉においては、財政を透明化すること事態が、新たな政治スタンスを示すことになります。常に監査を行い、本年度からは外部監査を行なうことになっていますが、予算・決算を含め、具体的な項目の説明を含め、更なる透明化を果たすことを提案します。


<組織について>
□02 人事・役員について
 県連組織の活性化への重要な項目として人事・役員のあり方を位置づけます。県連の経営体制を執行機関(提案・実行)と監視機関(審査・判断)と分けることを提案します。具体的には、「幹事長代理」の設置、「副幹事長」の複数名化、委員会においても「委員長代理」および「副委員長」の設置をし、実質事務局機能を代理が勤めることを提案します。

□03 委員会の活性化
 委員会の活性化も重要な要素です。前述の役員配置に加え、委員会においての「活動計画の作成」「委員会活動の報告」の義務化、および「予算要求の実施」を行なうことを提案します。

□04 大会、県委員会について
 県内全域での民主党活動の拡大を考えると、一極集中ではなく各地域における党勢拡大の働きかけが必要です。そこで、事務的負担の分散も含めて、「大会および県委員会を各地の持ち回りにする」ことを提案します。

□05 名簿の共有
 県連活動および委員会を活性化するために、県連所有の名簿(ex.千志塾)の県連および委員会活動への活用を提案します。

□06 県議団・市町村議員団の創設
 挙党体制を組んでいくためには、今まで以上の地方議員の参画が必要です。そこで、県連内に県議団と市町村議員団を位置付け、県議団長、市町村議員団長を役員に加えることを提案します。

□07 事務局について
 事務の効率化と情報の共有を図るため、「メール、グループウェアなどITの活用」と「幹事会議事録の幹事外議員への配信」を提案します。

□08 出前民主党の実効性の確保および情報公開
 地方自治体と連携し、民主党への信頼を図るためには、既に行なっている出前民主党において、さらなる実効性の確保を行なうと共に、情報を公開することを提案します。

□09 議員インターンの募集
 すでに、党本部青年局では、実施しているが、政治スクール同様、県連として、実践することによって、参加者層の更なる広がりが期待できます。若年層への民主党支持拡大のためにも、県連として国会議員・地方議員・県連職員のインターンの実施することを提案します。

□10 県連に「新提案」を受け付ける窓口の創設
今回の若手からの提案も含め、今後さらに増えるであろう県連への要望に対して、新たな提案を受け付ける窓口を創設することを提案します。


<広報広聴について>
□11 一般市民対象の政治スクール(候補者擁立でない)の実施
 今年度から、県連主催の政治スクールとして、千志塾が実施されましたが、統一地方選を頭に置いた候補者養成の色が強いと考えます。一方で市民の中には、候補者志望でない層にも政治を学びたいという人たちがいます。候補者養成と区別を明確化するためにも、講演会など一般向けの政治スクールの開催を提案します。

□12 マスコミへの戦略性を持った広報
 現状マスコミ対応は、幹事会の後に代表、幹事長が行なっています。今後は、こうした定期的なものも含め、これまで以上に戦略性を持った広報が必要であり、広報委員会と連携した上でのマスコミ対応することを提案します。


<選挙対策について>
□13 県政マニフェストの作成
 民主党がマニフェストを用いて以来、政策本位であるマニフェスト型選挙が広がっています。ローカル・マニフェストを活用することによって、地方議会を活性化・刷新し、住民起点の政治主導・政策中心の地方政治を確立することができると言われており、統一地方選を通して、有権者に対し民主党は千葉県の政治にどういうスタンスを取るかを示す意味でも、県政マニフェストを作成することを提案します。

□14 統一地方選挙候補者への支援内容の明確化
 統一地方選挙が近づくに当たり、千志塾も含め、民主党から地方政治に挑戦したい人たちが集まってきます。こうした中で、民主党公認・推薦候補者に対して、どういった支援ができるのかを明確化することを提案します。

□15 選挙準備マニュアル等の作成および勉強会の開催
 統一地方選挙を県連として戦略を持って戦うためにも選挙におけるスキルの共有が必要です。情報とスキルを共有するための勉強会の開催および選挙準備マニュアルを作成することを提案します。

□16 県連としての無所属・連合議員に対する入党への働きかけ
 候補者発掘を行い、選挙を通して民主党所属議員を増やすことで党勢拡大を図るのはもちろんですが、一方で、既に議員として活動する議員たちが多数おり、中には国政選挙では協力的な議員もいます。これまでは、個人的な人間関係での連携を図ってきたが、これまで以上に組織としての対応が必要です。無所属議員や連合議員に対して、民主党への入党を県連として戦略を持って働きかけていくことを提案します。


<党本部への提案 県連から党本部への働きかけについて>
□17 重要法案等への意見等の受付(党内パブコメ)
 重要法案が多数上がる中で、国会議員本位で作成するのではなく、党員・サポーターなど幅広い意見を広聴する場の必要性を感じます。とくに地方の関わる問題については、地方議員の声を聞く場が必要だと考えます。党内パブリックコメント的な役割も含め、重要法案等への意見等を受付けるシステムを提案します。

□18 党本部・都道府県連・全国各総支部間の情報共有を図る総合イントラネット(Web)の策定
 民主党内には、本部、県連、支部と様々な組織があり、その中には膨大な情報があります。一方で、所属議員はじめ党員がこうした情報を活用できている場面は少ないというのが実情です。各議会・行事日程、所属議員データ、党の活動方針や政策、日常活動のノウハウなど、積み上げてきた情報を有効に活用するため、党本部・都道府県連・全国各総支部間の情報共有を図るための総合イントラネット(Web)を策定することを提案します。

□19 地方議員への情報伝達の拡充
 地方議会と国会の更なる連携を図るため、「意見書雛型等の電子化」「国会での法案賛否の地方への伝達」「国会での民主党の政策立場の伝達」を提案します。

□20 地方議会の日程も考慮した行事日程の決定
 地方議員の参加を視野に入れた研修および行事を行なう際には、地方議会の日程も考慮した行事日程の決定を行なうことを提案します。



■ 提案者
布施健太郎<習志野市議>
高橋亮平 <市川市議>
花崎広毅 <千葉県議> 
高松健太郎<柏市議>
篠崎史範 <鎌ヶ谷市議>
岩井泰憲 <栄町議>
柳澤吉則 <青年委員会事務局長>



■ 提出日
2006年1月29日