7月1日(木)
今日は、市川市職員組合の総会に参加しました。
自治労が責任組合になってくれていることもあり、来賓として招待してもらていました。
議員になってからこの間、市の職員の方々とも少しずつ話せる方が増えてきたように思いますが、市政を行うにあたって、行政現場で働いている職員の皆さんとの意見交換や協力は、市政を知るための最も重要なことの一つだと思っています。
現場の情報、生の声を持っている他、首長によって反映されていないアイデアや政策を持っている方もいます。
そういう意味でも、市の職員の方々との協力は、僕にとっても大きな課題です。
一方で、退職者不補充や、指定管理者制度、PFIなどNPMの流れの中で、職員の雇用状況や労働条件は悪化するばかりです。
こういった場面では、協力を図りながら、一方で、市民のみなさんのための行政サービスを行えるだけの基盤整備を行わなければならないと思っています。
総会では、あわせて6月議会に提案された土壌汚染対策の条例案が、国よりも先進的に作られていた条例が、国が法律化されたことを受けてその整合性を図るとともに、新たに未然防止の観点からさらに先進的なものへの条例改正案だったことを紹介し、こうした地方がリードしての発信を今後も市川から職員のみなさんとともに作り上げて行きたいと話をしてきました。
|
7月2日(金)
今日は、候補者、選挙カーとも入ることがなかったため、スケジュールの見直しと事務作業を行う一日となりました。
選挙も中盤に入り、広中選対もようやく波に乗り始めてきたように思います。
5区では、候補者、そして地元の衆議院議員、市議会議員一体となりながら、各地で生の声で訴え、みなさんの理解を求めていければと思っています。
5区は、統一地方選挙、衆議院総選挙とこの1年間でようやく形になり始めた支部です。
まだまだ人員が足らない部分もありますが、若さとエネルギーを武器に、他の総支部以上に積極的に外で動き回りながら活動していこうと思います。
|
7月3日(土)
今日は、午前中、6区の応援弁士として、松戸駅駅頭でのリレートークに参加し、久しぶりに6区の皆さんにもお会いしました。
今回の参議院選挙では、離れていますが、こうして親しい仲間たちが、必死に活動していることを肌で感じ、さらにモチベーションももあがりました。
午後から半日候補者カーで、市内各地を街宣活動行いました。
とくに市内南部で遊説活動を行いましたが、買物に来ていた方々や、お住まいの方々など、熱心に聞いてもらいました。
若い方々にも関心を持って頂けたようで、手ごたえを感じています。
|
7月4日(日)
今日は、一日選挙活動を休み、群馬県の桐生市に行ってきました。
文化的な地方都市であることもあり、どことなく市川に似たところのある街でした。
山が多いこともあり、市川よりも自然が多かったのが印象的でした。
これからの市川のことを考えると自然環境の整備は必要不可欠であり、いい参考になりました。
|
7月5日(月)
いよいよ参議院選挙も後半戦に差し掛かりました。
マスコミ各誌の予想が出揃いました。
民主党有利という評価のようでした。
とくにこの千葉県においては、民主党の広中和歌子参議院議員がトップ当選の予想ということでした。
まだまだ予断の出来ない時期ですが、とりあえず中間予測でいい結果が出たことは良かったです。
兜の緒をしっかり締めなおして後半戦に挑みたいと思います。
|
7月6日(火)
今日は、午前中比例区カー、午後候補者カーに乗り込み、一日訴えを続けました。
参院選の争点が、年金問題、自衛隊多国籍軍参加の問題であることも市民の皆さんにも理解して頂けたようです。
議論のない国会、強行採決、ブッシュとの密約と国民を無視した小泉政権の手法と、「人生色々…」発言などによって、多くの市民のみなさんが、現状の政治状況に『NO』と感じているように思います。
街頭などでは、とくに市民の皆さんが政治不信になって、投票に行かないことが、この問題を肯定することになってしまうとしながら、投票への呼びかけを行うとともに、マニフェストをはじめ、民主党の政策でもって、今後の改革の方向性を訴えました。
徐々にではありますが、市民の皆さんの理解が得られてきたように思います。
|
7月7日(水)
今日は、候補者も入らず、事務作業と、終盤のスケジュール調整を行っていました。
選挙も中盤に入ってきたためか、電話を頂く方も増えてきました。
バタバタと慌しく活動しているため、連絡が取りきれていない方もいらっしゃるかと思いますが、こうやってお声をかけて下さったり、疑問を聞いて頂けることは、ありがたいことだと思います。
できる範囲で、対応していこうと思います。
|
7月8日(木)
今日も一日選挙関係の事務作業を行いました。
先日、朝日ニュースターという朝日新聞系のテレビ局から政治系討論番組への出演依頼がありました。
1時間の番組で、以前に出演したこともあり、今回、参議院選挙に向けて、若者の政治参加の観点から活動している者としてまた、声をかけてもらいました。
残念ながら、先方が、僕が議員になっていることを知らなかったようで、今回は、選挙中ということもあり、見送られましたが、次の番組で出演することになりました。
また、詳しく分かり次第ご連絡いたします。
|
7月9日(金)
今日は、朝から政党カーが入りました。
5区に選挙カーが入るのは、今日が最後ということもあり、これまでよりさらに熱を入れて訴えてきました。
朝から南行徳駅頭で遊説を行った他、各地で、訴えを続けてきました。
市民の皆さんの評判も良くなってきたようで、関心の高さが感じられます。
民主党優位が伝えられていますが、こういう時にこ逆に終盤締め付けが厳しくなっての逆襲がありえます。
気を引き締めていきたいと思います。
|
7月10日(土)
今日は、夕方から、本八幡駅にて、同僚議員とともに、最後の訴えを行いました。
市民の皆さんの反応も良く、気持ちよく明日の投票日を迎えられそうです。
今回の参議院選挙を振り返ると、個人的には、選挙区の広中和歌子参議院議員を応援するのはもちろん、神奈川の浅尾さんの応援に入った他、比例の候補者も何人か応援を行いました。
単に選挙区の候補者が当選すれば良いということではなく、民主党としてとくに比例でどこまで伸ばせるかと言うところが、個人的にはありました。
連合の責任組合になって頂いている自治労には、頑張りすぎたことで、ご迷惑をかけた場面もありましたが、知り合いにお願いしてまわるなど地道な活動も行いました。
|
7月11日(日)
選挙当日となった今日は、天気にも恵まれ、午前中に投票に行きましたが、その時点からなかなかの投票率が期待できそうな感じでした。
民主党5区支部で同僚議員たちと開票結果を注目しておりましたが、8時に開票が終わると、見ていた民放では、自民党の青木幹雄の次に広中和歌子の当確が出ました。
竹中平蔵より先の当確に喜びも大きかったです。
今回の参議院選挙の争点は、年金と多国籍軍参加の是非でした。
どちらに対しても思いつきで、無責任な政府与党の対応に国民、市民の皆さんが、見限ったというところでしょうか。
結果を見ると民主50議席、自民49、公明11と、マスコミ報道では民主躍進が伝えられています。
確かに、日本の政治の中で、国政選挙で、自民党より多数を取るということは、ほとんどなく、どの選挙でも今回同様にわずかでも勝てば、政権交代が実現します。
しかし、一方で、これだけ政府与党に批判が集まり、民主党が追い風を受けていたにも関わらず、自民党は2議席減でも公明党と合わせれば与党はわずかに1減でしかありません。
本気で政権交代を目指すためには、さらにワンステップ上の結果を目指さなければならないのではないかとも思います。
千葉においては、広中和歌子参議院議員が、118万票でトップ当選。
衆議院選挙に引き続き民主躍進のシンボルが千葉となったのではないでしょうか。
市川においても、10万票近い得票を受け、自民党に1.5倍の大差をつけました。
何より50%近い投票率があったことに、一市川市民として嬉しく思います。
選挙でしきりに、「今回、投票に行かないということが、年金はじめ小泉政権を支持することになってしまう」と訴えた成果が少しはあったのでしょうか。
市川を中心とした所属する民主党千葉県第5区総支部は、一昨年の春頃から何もないところから建て直しを行い、統一地方選挙、衆議院総選挙と戦っていく中でようやく形ができてきた組織です。
思い出すのが、一昨年の夏に行われた参議院の補欠選挙です。
候補者の若井さんの出身ということで、圧勝が期待される中、わずか千票しか差をつけることができませんでした。
あのときの悔しさをすべて発散できた気がします。
今後もさらに地道な活動を続け、支持を固めていこうと思います。
絶大なるご支持と、暖かいご支援をありがとうございました。
|
7月12日(月)
参議院選挙から一夜明けて、休む間もなく、今日は、民主党千葉県青年委員会のMTGが行われました。
早くも来月にイベントを開く予定で、計画を立てています。
今回は、地方自治のリーダーとして注目されている福嶋浩彦我孫子市長を招いて、地方自治の未来像や市民参加についてのイベントを開催しようと思っています。
大変面白いものになると思いますので、是非ご参加下さい。
詳しくは、また、ご報告いたしますが、8月29日(日)14:00〜 鎌ヶ谷市生涯学習センターまなびぃプラザを予定しています。
|
7月13日(火)
今日は、選挙中に溜まった事務作業をこなしました。
先送りになっている月刊高橋亮平の発行やHPの改訂なども出来るだけ早く行おうと思っています。
|
7月14日(水)
今日は、朝から久しぶりに市川大野駅等で朝遊説を行いました。
選挙中は、日中は、マンション前やスーパー前では、何度も演説しましたが、所属が5区であることで、朝の駅頭ができなかったため、地元の通勤通学をする皆さんにとっては、ご無沙汰になってしまいました。
地元の皆さんは、あたたかく聞いて下さいました。
やはり、市川大野は、心地よく遊説を行うことができます。
選挙の報告と、市政報告を行いました。
とくに、6月議会の報告として、指定管理者制度の問題についての制度の説明と、問題点また議会での質疑内容について報告しました。
併せて、市民参画、NPOとの協働、自治体の長期計画のあり方についても話をしてきました。
|
7月15日(木)
今日は、朝から6区の依頼を受けて、生方事務所の秘書たちと市川駅で朝遊説を行いました。
1時間半にわたりお話をしましたが、通勤中にも関わらず、通りすがりにしっかりと話を聞いて下さいました。
日中は、選挙中にできなかったHPの改定作業はじめ事務作業をこなしました。
|
7月16日(金)
今日は、朝から、本八幡駅で朝遊説を行いました。
水曜日から3日連続で遊説と、選挙を除くと、これほど続けて遊説を行ったのは、久しぶりでした。
地元の方々が良く使う駅ということもあり、選挙に出ることを決めてから、本八幡の方々には暖かく、受け入れてもらっています。
今日も、選挙を終えての感想から始めました。
広中和歌子さんが、118万票獲得したことで、千葉という地が、民主躍進のシンボルだったという衆議院選挙のイメージを保てたということ、とくに、市川では、10万票近い得票を得て、自民党に1.5倍も大差がつけられたこと、何より、この市川で、投票率が50%近くまで上がったことを嬉しく思うということを率直に話してきました。
また、その後に、市民の皆さんがこれまで選んで下さった議員たちがシッカリと働いているということの紹介として、市政報告を行いました。
詳しくは、明日からの日記に載せようと思いますが、とくにこの市政報告、自分の政策や、活動内容に、朝から足を止めて聞いて下さる方々が何人もいて、これまでとはまた違う喜びを感じました。
こうした中身の部分で共感されるような仕事をさらにしていこうと感じる出来事でした。
|
7月17日(土)
ここのところ駅頭で話している話です。
6月議会の報告として、とくにその中心であった指定管理者制度についての話をしています。
NPM(=ニューパブリックマネージメント)つまり、行政も民間と同じように経営という発想を持たなければならないという考え方の中で、民間の力を活用することが言われるようになりました。
その中で出てきたのが、PFIと指定管理者制度です。
市川でも、すでに7中の中に保育園を作ったり、公会堂を作ったりということが、このPFIで行われています。
また現在クリーンセンターの余熱利用によって、原木地区に温泉施設を作ることが計画されているのもPFIです。
一方、指定管理者制度は、最近になって法制化され、市川では、2月議会でやっと条例になったばかりのものです。
今回は、その条例を使う具体的なものとして、デイサービスセンターや集会施設などが、案として出てきました。
行政だけではなく、民間の力や発想、知識や経験を活用するという考え方は、基本的には、共感できます。
しかし、その前に確認しておかなければならないのは、行政が直接行うサービスの他に、民間にやってもらう準行政的なサービスを増やしていくことは、単純に行政が関わってくるサービスがどんどん増えていくことになります。
社会状況の変化や、市民ニーズの多様化によって、行政に求められる内容も多彩になってきました。
ただ、だからと言って、どんどん行政を肥大化すれば良いという単純な問題ではないように思います。
地方を取り巻く財政状況は、三位一体改革の過程で、厳しくなるばかりです。
政策の重点化や、取捨選択を行っていくことも行政の役割だと思うからです。
こういったことは、常に頭の片隅に残しておかなければいけないと思います。
また、民間の力を活用する際には、まず、行政が直接運営するよりも、行政サービスのレベルが下がらないかを注意しなければなりません。
そして、民間からの選定は、透明性を持って、市民の皆さんにしっかりと説明できるようでなければなりません。
今回の指定管理者制度の具体的議案においては、指定管理者制度の理解の徹底、募集の周知、募集内容の明確化、業者選定の透明性、選定基準、行政サービスとの比較、契約内容、モニタリングなど今後の対応をはじめ、多くの部分で、不十分だと感じました。
こうした部分について、本当に厳しく質問を行ったつもりです。
厳しい質疑を行うと嫌がる職員もいます。
しかし、一方で、それを評価してくれている職員の方々いることも分かってきました。
市長派という議員がいて、何でも通していくというのでは、議会の意味がありません。
一方で、野党として、重箱の隅を突くように何でもかんでも批判ばかりをしていてもだめだと思います。
それぞれの議員が、それぞれの立場の市民の声を代弁すればいいと思います。
ただ、それが本当に市民の皆さんの立場になっているのか、不十分な部分はないか、改善する必要性のあるものはないかと質疑を行うことが、次の議案をより良い物にする行政との共同作業だと感じ始めました。
9月議会には、また違う指定管理者制度の具体案が出てきます。
僕は、僕の目で、限られた質疑時間の中で、漏れがないように細心の注意を払いながら質疑を行っています。
しかし、一人では、漏れているものもあるでしょう。
そういった部分を皆さんも見て、行政のチェックを行ってもらえればと思います。
行政のチェックとは、監視システムではなく、共同作業これが僕の最近の想いです
|
7月18日(日)
昨日は、議案質疑、とくに指定管理者制度について書きました。
駅頭では、一般質問の内容にも触れています。
今日は、市民参画について書くことにします。
自分の選挙の際から常にこの市民参画については、訴え続けてきました。
常々話をしていますが、NPOや市民活動というフィールド活動してきたことからも、基本的には、社会は市民が変えられるものなのではないかと思っています。
とくに、地方自治においては、住んでいる住民の皆さんの想いを最大限に反映したものでなければならないし、納税者の皆さんの声を反映したものにしていくべきだと思っています。
時代の流れの中で、この市民参画という言葉は、比較的良く効かれるようになりました。
しかし、一方で、表面的にではなく、本質的にこの市民参画を実践しているところは、ほとんどないようにも思います。
市川は、もともと行政に依存するのではなく、自分たちでまちづくりを行うという、まさに住民自治的なまちづくりを行ってきた伝統を持っています。
こうした側面らも、先進的な事例は、どんどん取り入れながら、他市を引っ張っていけるような市民自治のモデルケースを作っていくべきだと考えています。
12月議会で質問させてもらいましたが、先進市では、自治基本条例という条例が、制定され始めました。
自治基本条例というのは、自治体の憲法と呼ばれるもので、自治体の制定するどんな条例よりも上位に来る、いわゆる基幹条例的な役割を持つ条例です。
条例を制定する際には、必ず市民の皆さんの意見を聞く場を設けなければいけないとか、重要な条例を改正する際には、事前に情報を示さなければいけないといったような、条例作成の際の市民参画の義務化など、自治体運営の方法からプロセスまでを示したものになっています。
住民自治や市民参画とは何なのかをしっかり捕らえた上で、それを実践するための包括的なシステムを作ることは、最も重要なことだと思います。
また、6月議会では、市民が予算案を作るという先進事例を紹介しながら市川でも実践できないかと質問を行いました。
埼玉県志木市では、市民委員会を作成し、その中で、決められた枠の中の予算ではありますが、市民から予算案を求めています。
予算というと、納税者にとってもっとも重要なものではあるものの、専門知識が必要なもので、素人では手は出せないものとされていました。
しかし、行政の予算と言っても、市長が変わっても、自由裁量で変えられる部分というのは、一部だと言われています。
そこで、市民の皆さんに判断してもらう部分を一部に絞り込むことで、その部分については、しっかり提案を聞いていこうという政策です。
この市民参画の問題一つをとっても、一般質問では、こうやって、批判するのではなく、市の方向性とそれを具体化するための政策を具体的に提案しながら行っています。
議員によっては、俗に「何丁目何番地質問」と呼ばれる、どこどこに信号を付けてくれ、どこどこのドブ板を直せといった質問をする方がいらっしゃいます。
市民の皆さんの中にも、それが市議会議員の仕事だとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんそういった仕事も必要だと思います。
しかし、議場の限られた時間の中で、一般質問として行う必要性があるかというと疑問です。
例えば市民の皆さんから要望があって、自分自身で確認したところ、明らかに必要があれば、その必要性を普段から市の担当する職員に話に行けば良いのではないでしょうか。
その問題のプライオリティ=重要性が高ければ、優先的に実践されるはずです。
少なくとも僕は、そうやって対応しています。
行政だけでは、把握しきれないものが沢山あります。
皆さんの身の回りのことは、皆さんが一番良く知っているはずです。
行政に直接でも、僕を使ってくれてもかまいません。
細かいことでも常にご意見をお寄せ下さい。
|
7月19日(月)
海の日の今日も休むことなく働いてきました。
今日は、日中から夜中まで、コンサルや出版、デザイナーの方たちと集まり、MTGを行いました。
これまでも、何度か、このHPにも載せたと思いますが、ITを使った政治ネットワークを作ることで、政治現場に活用されていない市民の皆さんの力(=市民力)をもっと活用した新たな政治の仕掛けが創れるのではないかと考えています。
今回の参議院選挙を終えて、行き詰った政治状況の中で、一方で、市民の皆さんは何とかしなければいけないと感じ始めてきているのではないかと思います。
国政による変革ばかりが注目されていますが、ここに地方の集合体から変えるという新たなパラダイムも加えていきたいとも思っています。
いくつか仕掛けを考えているのですが、こういった企画が、徐々に具体性を帯びてきました。
はっきりとしてきましたら、このHPでも発表したいと思います。
|
7月20日(火)
先日から、駅頭での話しについて、いくつかHPに記載しました。
市民参画の話とも関係するのですが、NPOの税制優遇の話を載せておきます。
この話も駅頭で話をすると、比較的多くの方々が、共感を持って下さいます。
高校時代からNPOの活動に関わっていたこともあり、NPOには、昔から非常に高い関心を持っていました。
NPOや市民活動というと僕より年が上の世代の方々の中には、あまり良い印象を持っていない方もいらっしゃるようですが、NPOが地域やまちづくりの中で、活動することには大きな意味があると思っています。
これまで、市民の皆さんが問題意識を持ったり、改善したいと何か感じた際に、それを反映するには、その声を行政に伝えるか、政治家に伝えるかしかありませんでした。
市民一人ひとりが、政治に参画する方法を確立することは、もちろん必要ですが、行政や政治家でない方法として、もう一つの道を作っておくことの意味があるのではないかと思います。
とくにNPOは基本的に、市民の集まりですから、市民参画の実現の手段としても位置づけられるのではないかと思っています。
このNPOを位置づけるNPO法を作る際から、市民の皆さんがNPOに寄付した際の税制優遇を行うことをセットにしなければならないと言われてきました。
欧米諸国では、この税制優遇が、当たり前に行われており、市民はNPOを通じて社会実現をめざし、市民がNPOを支えるという構造ができています。
日本でもNPO法が改善され、いくつかのNPOはこの税制優遇を受けられるようになりましたが、NPOの総数から考えれば、ほとんどできていないのと同じような状態です。
これまでは、このNPOの税制優遇は、国によるNPO法の改定しかないと思っていました。
しかし、先進市の杉並区では、基金を創ることで、ほぼ同様のシステムを作っていることを知りました。
これを受けて、同様のNPOに対する税制優遇のシステムの導入を求めて、6月議会で質問を行いました。
このことを実現することの意味は、大きく2つあると思っています。
一つは、市民参画を絵に描いたもちではなく、本当の意味で実現できる策を、具体的に一つ一つ創り上げていくことが重要であり、その一つになるということ。
もう一つは、これまでの中央集権の社会構造の中で、国の作った枠の中で、行政運営をしていた地方自治体が、現行の法体系の中でも、工夫と趣向を凝らしながら、国の管轄と思われていたことまで、自らで帰ることができるという挑戦を実行したことにもなるからです。
こういう政策は、時間をかけてでもぜひ実践したいと思います。
|
7月21日(水)
今日は、関東若手市議会議員の会千葉ブロックのMTGを行いました。
2003年度の千葉県代表ということで、2003年度の活動報告、2004年の活動方針と役員について、話をしました。
この間、1年間参加してきましたが、全国若手市議会議員の会を含め、この組織は、ネットワーク的なものに終わってしまっている部分が強く、非常に残念に思っています。
統一地方選をはじめ、全国各地で、若い議員たちが誕生しました。
人数が増えたということももちろんですが、何より社会がそれを求めているということを認識すべきだと思います。
地方分権の流れの中で、地方政治が何を行うべきなのか、とくに閉塞する政治状況の中で、地方自治体の集合としての社会変革をビジョンとして示すことは、多くの市民の皆さんの求めているものでもあるのではないかと思っています。
今日のMTGには、佐原市議の伊藤さん、船橋市議の中村さん、千葉市議の小川さん、習志野市議の布施さん、前船橋市議の長谷川さんが参加してくれました。
超党派のこのメンバーは、明日の地方自治を考え年下の僕を支えて下さっている仲間たちです。
地方からの政治の新しい形を千葉から発信していこうと考えています。
今年度は、毎月研修とMTGを持つことを決めました。
年内には、県内にいるまだ参加していない若手議員に参加を呼びかけていきたいと思っています。
少なくともこれまで以上に求心力を持って、より多くの仲間たちが集まるよう、精力的に活動していこうと考えています。
とくに議員の方で興味のある方は、ご連絡下さい。
|
7月22日(木)
今日、市長部局からFAXが着ました。
マスコミに対する記者会見発表の内容だったのですが、その報告事項の中に、市民税の1%をNPOや市民活動など使用目的を市民が決められるという話があったから驚きです。
つい先日もこの日記に書きましたが、NPO法が制定されてから、常にNPOを支える仕組みとしてNPOに寄付した市民の税制優遇や税金の支払い方法の選択の必要性をといてきました。
本来なら、国が対応する問題ですが、自治体で、擬似的にこの税制優遇をはかっている都市があることを知って、市川でも対応すべきだとつい先日の6月議会で訴えたばかりでした。
その際の行政側の答弁は、市川では、NPO支援助成を行っているので、それぞれにはそれぞれのやり方があるというような答弁でした。
私の提案したものが、すぐに実践されたということは、本当に嬉しいことですが、一方で、だったらあの議会でのやり取りはなんだったのかと思います。
市からのFAXだけ見れば、市長が思いついた施策のように見れます。
僕の政策をそのまま盗まれたような気分です。
こういった会見を行う前に少なくとも説明があるべきなのではないかと思います。
|
7月23日(金)
今日は、全国若手市議会議員の会の総会で和歌山県和歌山市に来ました。
1年前、関東若手市議会議員の会の東京で開かれた総会に顔を出して以来、この若手市議会議員の会に参加してきました。
ちょうど1年前、静岡で開かれた前回の総会では、不透明な役員選出、全くない活動方針と予算の案などについて厳しく指摘しました。
「若いからしょうがない。」
そんなことを言っていたら、いつまでも2流です。
市民の皆さんは、選挙の時そんなことを考えながら投票しているでしょうか。
若くても、経験豊富であっても同じ議員として、同等に、もしくは、期待票があることを考えれば、それ以上に市民の皆さんの期待にこたえられるように働かなければならないでしょう。
以前からHPにも書いていますが、超党派の若手の地方議員が集まることには、多くの可能性があるように思います。
その可能性とポテンシャルによって、閉塞した政治状況に風穴を開けることこそ市民の皆さんが期待しているのではないでしょうか。
今回の総会でも、こうした観点から、地方分権に向かっての新しい道筋を地方から発信していく必要性がある。
シガラミのない若手だからこそイデオロギーにもとらわれない超党派での地方政治のあり方と、世代としての政策を謳うことができる。
といったことを訴え、停滞している会全体に対して呼びかけると共に、前年度の反省点を明確化した上で、それを改善する方法を提示するよう次期執行部に要求しました。
もちろん発言しただけのことを、全国でもお手伝いしていこうと思いますし、何より、そのモデルを、関東や千葉から発信していこうと思っています。
去年は、当選したばかりにも関わらず、こうした積極的な発言が認められ、1年生としては異例の千葉県代表に抜擢されました。
当然こうした行動を生意気だと取る人もいるでしょうが、一方で、本質論でしっかりと議論し、方向性を明確化させることが重要であり、こうした部分を支持してくれる人がものすごく多いことに、この団体の可能性を感じます。
今回も多くの方々に声をかけてもらいました。
こうした一つ一つの行動から、新しい政治の流れが創っていければと思います。
|
7月24日(土)
昨日に引き続き、全国若手市議会議員の会総会に参加しました。
今回の総会では、とても嬉しい出会いがありました。
学生時代NPO法人Rights(ライツ)を立ち上げ、若者の政治参加を求めて、選挙権年齢の引き下げと政治教育の改善をうたい、活動をしていました。
その中で、全国中を街宣車で回り、若者の政治参加の重要性を、街頭で演説したり
NPOのイベントで講演したりして回ったことがありました。
そこで知り合った、神戸市議の伊坂さんや、当時まだ学生だった茨木市議の野々上さんが議員になって再開できたことです。
学生時代、全国中の同年代の様々な活動をする仲間たちとネットワークを創ってきました。
政治関係はもちろん、国際関係、環境関係、教育関係・・・様々な分野で活動する仲間たちと協力してきました。
こうした仲間たちが、それぞれの志を持って、立場を変えて前向きに活動している姿は、非常に励みになります。
時間を作って、他の仲間たちにも一度会いに行きたいとも思いました。
また、今回の総会には、竹中平蔵大臣を講師に招いての研修会もありました。
「地方財政の今後の検討課題」と題打っての講演だったのですが、あまり期待していたようなものではありませんでした。
参加者の方々を見ていても、三位一体の改革も含め、地方への財源移譲は、地方分権を考えるにあたって不可欠です。
しかし、一方で、地方はまだ、中央がどのように移譲してくれるのか様子を伺っているような印象が強く、若手議員もまた、同様でした。
地方分権を含め、地方から自治体は何を求めているのか、自治体間でどのような連携を取っていく必要があるのかを提示していかなければならないのではないでしょうか。
いつも通り最後に質問をしてきました。
とくに、地方分権の波の中で、勝ち組と負け組みが出てきます。
おそらく市川は、勝ち組になると思われますが、しかし、その状況を地方自治体同士がどのように協力し合うかが重要になってきます。
その調整は、国が行うべきだという考え方もあります。
しかし、それでは、いつまで経っても地方は、国を見ながら行政運営を行うことになります。
理想論だという方もいますが、真の意味での地方分権を実現するためには、財政面においては、水平調整という自治体間同士の調整を目指すべきではないかと意見を言ってきました。
他にも質問では、交付税の不交付団体のメリットがなく、交付団体になることの方が大きな利益を得てる現状を受けて、不交付団体になることの意味をどう付けていくのかというものもありました。
市川市も同様に不交付団体です。
税金は、取られるだけ取られて、帰ってこない、千葉の財政は、市川はじめ都市部が支える。
国によっても同様に首都圏が支える。
単純にこういった構造は、やめ、一生懸命、企業努力のように行政運営に努力をしているところが得をする構造にすべきではないかと思います。
夜間は、学生時代からNPOや学生団体で一緒に活動してきた同士ともいうべき後輩の門出を祝う集まりに参加してきました。
同い年で親しくしている板橋市議の佐藤くんや文京区議の高山くんはじめ、仲良くさせてもらってる都議の柿沢さんはじめ議員やウグイス、秘書など政治関係者も結構いました。
若い現役の学生たちと真剣に地方政治の意味と、今後の政治の形について、アツク語ってきましたが、僕より若い人たちも、物凄く関心を持ってくれました。
今日の印象でもそうですが、学生や若い人たちは、純粋さからも今の政治を何とかしなければいけないという思いは、強く持っているように思います。
しかし、一方で、彼らを含め、問題意識を持っている市民の皆さんの受け皿となるべき政治的なビジョンと手段がないことが問題なのではないでしょうか。
こうした状況に、出来るだけ早く、具体的なものを皆さんに提供していきたいと思っています。
|
7月25日(日)
今日は、地元の大野サマーヘスティバルという夏祭りに参加しました。
夏祭りは、議員にとっては、挨拶回りの基本であり、重要な行事だと言われています。
しかし、一方で、市民の皆さんから見て、お祭りにスーツで来て、役員にだけ挨拶して、ビールやつまみをつついて、だべって帰っていく議員がどのように映っているのでしょうか。
僕は、地域の運動会でも、運動のできる格好で、実際に走ったり、踊ったりと参加していますが、地元でどのように当事者性を持って、ともに参加できるのかが重要だと思っています。
この大野サマーフェスティバルには、高校時代から子ども会のOB会として参加しています。
毎年、ラムネを売ったり、たこ焼きやったり、古本売ったりして参加をしてきました。
今年も子ども会のOB会としてたこ焼きとラムネを売って、また神輿をかついでと張り切って参加していたのですが、地元ということもあって、結構多くの方に、声をかけて頂きました。
ただ、まだまだ僕のことを知らない方が多いことも事実で、露出の少なさを改めて反省しました。
今後は、まず、地元からですが、なるべく多くの場面で、みなさんと顔を合わせられるようにしていきたいと思っています。
ただ、今日は、初めての方とも結構お話ができて、場合によっては、ラムネを売りながら、市川の都市計画や長期ビジョンについて、長話をしたり、普段の生活の中で、困っていることの相談に応じたりということも行いました。
こうした顔をあわせてのコミュニケーションは、最も重要なことであり、今後もさらに行っていきたいと思っています。
市民の皆さんにとっては、議員に話をしに行くとなると、どうも縁遠い印象があるようですが、そこは、相手が高橋亮平ですので、お気軽にお声をかけて頂ければと思います。
|
7月26日(月)
今日は、朝から昨日のサマーフェスティバルの片付けに参加しました。
毎年のことですが、楽しんだ後の片付けは、とても大事なものだと思っています。
楽しい部分だけを共有するのではなく、準備、片付けといった創り上げる部分でこそ、地域で連帯し、共有できていることに大きな意味を感じます。
また、こうして参加していると、またいろんな方と知り合え、声もかけて頂けます。 育ててもらった地元の温かみを感じるところでもあります。
また、夏のお祭りだけでなく、この地域の活性化を色々と仕掛けていこうということで、主催者の方とも意気投合しました。
これまであたためてきた地域活性のアイデアもあるので、こういった部分では、さらに幅広いかたがたに参加してもらいながら、新たな仕掛けも創っていきたいと思っています。
午後からは、市役所に行ってきました。
明日からの視察の関係で議会事務局に行ったのと、先日HPにも乗せましたが、市民がNPOや市民活動に寄付した際の市民税の税制優遇の施策の話で、企画部に事実確認をしてきました。
ほとんどが、僕が質問し、アイデアとして市に提言したものが、そのまま市の政策になったようです。
もちろん重要なのは、市が良くなることであり、誰が提案したかは、重要ではないことはわかります。
自分自身でもうれしく思っている側面も大きくあります。
しかしながら、1ヶ月でなぜここまで行政側の考え方が変わるのか、なぜ前向きな答弁ができなかったのか、また、事前に提案した僕に報告がなかったのか、また、この政策は、財政つまり予算にも関わってきます。
予算に関わる政策を議会に相談なく行ってしまうのかなどについても問題だと思います。
夜間は、民主党千葉県青年委員会のMTGを行いました。
今日は、八千代市議の秋葉さん、習志野市議の布施さん、鎌ヶ谷市議の篠崎さんはじめ、岡島事務所、青木事務所から秘書の方、インターンや党員の方も参加してくれました。
民主党の地方における支持基盤をしっかり作るためにも、また、同世代の声を政治に反映するためにもと僕が提案したことから始まったこの青年委員会ですが、準備会から始まって、約1年が経ちました。
この間、イベントの開催、若者をターゲットにした街宣活動など精力的に活動してきました。
全国の民主党支部の中でも、先進的な活動ができており、最近では、東京都連が青年委員会を作ろうとしているようですが、その中心的に活動している議員たちが、「千葉に学ぼう!」と言っています。
こうした実例をしっかりとした地道な活動として実践できていることを嬉しく思います。
まだまだ、参加者も少なく小さな組織ですが、今後は、魅力と求心力をさらに強めながら、積極的に活動していこうと思います。
さしあたっては、8月29日に鎌ヶ谷市にて、福島我孫子市長をゲストにしてのイベントを開催します。
お誘いあわせの上、ぜひご参加下さい。
|
7月27日(火)
今日から会派視察で三重県津市に来ています。
今回は、市民自主運行バスと議会運営についての視察を行いました。
市川でもとくに地元である、北部の大柏地区を中心にコミュニティーバスを作ろうという動きがあります。
地域住民の皆さんの要望も強く、実行できるよう働きかけているところですが、津市では、コミュニティーバスとは少し異なりますが、市民要望からNPOが運営する自主運行バスが今年から実践されているということで、調査をすることになりました。
目的は、交通手段の更なる充実というよりは、高齢者の方々にとっての、日々の買い物と通院といったいわゆる福祉的な要素が強いようでした。
循環型にして、しかもコストダウンが図れるよう運転手が1日1人でいいようになど時刻表などにも工夫があるということでしたが、NPOによる運営といっても、業務委託によって結局のところバス会社に委託している他、市の助成金が45%、事務的な部分では市の職員がだいぶ絡んでいるなど、NPOとして独立した経営は、ほとんどできていないようでした。
とくに経営状態は、乗車率も低く、とくに知名度が低いというのが致命的でした。
ただ、学ぶべきところも多く、行政の直営でない市民運営という発想の視点はいいと思いました。
ただ、もともと民間が経営していけないような路線での運行が主であり、行政サービス的な要素が強いわけですから、バス会社への業務委託は、ありえないと思います。
たとえば、バスの運転経験者などリタイアした方々など、利益追求ではなく地域貢献という観点からのコンセプトの構築と経営システムが必要だと感じました。
議会運営については、とくに質疑・質問についての運営や手法についてお聞きしてきましたが、津市の場合、議案が一括審議になっているのはもちろん、一般質問も同時に行うという形で実践されていました。
しかも、会派ごとへの時間配分であり、一人当たりに直すと30分程度ということで、議案質疑は、ほとんどされずに一般質問に流れる傾向があり、予算についてもまったく触れないこともあるとのことでした。
こうした状況の中で、議会の存在意義や現状の機能状況についても意見交換しましたが、行政が提案したものは、そのまま通るので、チェック機能は、まったくないとのことでした。
もちろんそれぞれの自治体の思惑があるでしょうが、全国の地方自治体が、地方議会のあり方をもう一回考え直す必要性があるのではないかと思わされました。
市川でも議案をにした方がいいという声もありますが、地方分権が進められ、さらに責任の重くなる地方政治の中で、議会の機能を形骸化に進めていくことは、明らかに後退だと思います。
何のために市民から42人分の報酬をもらっているのかを考えるべきだと思います。
一方で、市民の皆さんには、「地方議員なんて何をしているか分からないし、いらない」ではなく「では、何のためにあるべきで、何を求めるべきか」を考えて頂ければと思います。
|
7月28日(水)
今日は、視察二日目です。
今回の視察では、市役所を訪れて伺うのももちろんですが、現地視察や、街づくりについても見てきました。
とくに印象に残ったのが、津駅前再開発ビルであるアスト津でした。
学生時代、NPO法人Rightsで全国キャラバンをやった時に、三重県で講演会をやったのが、このアスト津でした。
懐かしさもありましたが、駅前の再開発ビルは、全国どこでもやっていることですが、アスト津は、非常によく機能しているように見えます。
基本的に僕は、この全国どこでも同じような駅前再開発ビルの建設、またこれを中心としたハード面での再開発というのは、疑問を持っています。
近隣では、船橋の南口も最近再開発が行われましたが、こうした開発は、駅前を商業化し、集客力を付けて、ここを中心に外部からお金が落ちる仕組みを作るというのが、基本的な考え方です。
ここで、問題なのが、こうやって駅前再開発をやっても、個性を無くして集客力があるのかということです。
例えば、市川の将来を考えたときに、駅前がビルだらけになっていることを皆さんが望んでいるでしょうか。
デパートなどをはじめ、商業施設を誘致したとします。
大きな計画が進んだとしても、新宿や渋谷といった都心の大都市とは、現状のままでは対抗できないでしょう。
市川の場合、そういうことよりも、住民が生活しやすい街、市民満足度の高い街というものを目指していくべきではないでしょうか。
例えば、自然環境を含めた住環境の充実、教育や保育など育児に適した環境、コミュニティーの活性による当事者意識の浸透をめざすべきだと思います。
6月議会では、ヨーロッパ都市のモデルであるサステイナブルシティのようなものを目指すことを提案しました。
ただ、一方で、市川の中にもすでに進められている計画もあります。
たとえば、市川の南口再開発ビルなどがあります。
アスト津の場合、低層が飲食店とショッピング施設、高層階がホテルになっており、近隣にこういった施設がないこともあって、どちらも人が集まっているとのことでした。
何より、計画段階から県と市が密接に関わって、中層階の2フロアーを市の公民館や集会施設をはじめ、出張所も備え、各種証明書の発行業務などを行っています。
また、同時に県のフロアーもあり、パスポートの発行など、県の業務サービスも受けられるようになっているため、ちょっとしたことなら、市役所にも県庁にもいかなくて済む便利さを併せ持っています。
こういった事例は、最近は、いろんな所でやられていますが、再開発ビルにテナントが入りきらないことで、市が購入して、行政サービス機関にするというような、後付的なものが多い中、当初から計画していたことが功をなしてか、とにかく市民の皆さんの利用が多く、学生や主婦の方々、定年後の方々など、スペースを利用して、勉強していたり、くつろいでいたりと、とにかく市民の皆さんがいつもいるというような印象を受けました。
市川の南口再開発ビルの際にも、早くから検討してみる必要性があるのではないかと思います。
|
7月29日(木)
今日は、市川市勤労福祉センターで開かれた学校給食展に参加してきました。
昨年も妙典小学校で開かれた学校給食展に参加しましたが、栄養士の方々やお母様方、学校の先生たちの努力もあり、それなりに盛況でした。
梨や枝豆をはじめとした地元の野菜の展示、実験や紙芝居など趣向を凝らしながら、栄養問題などを子どもたちが興味を持てるようにしてありました。
最近は、BSEや鳥インフルエンザの問題、遺伝子組み換えなど、食の安全は、絶対ではなくなってきました。
学校給食は、戦後以降子どもたちの栄養を確保する上で、重要な役割を果たしてきましたが、経済の発展に伴い、どの家庭でも栄養が不足するということは、あまりなくなってきました。
こうした状況の中で、学校給食に求められる内容も単に家庭での栄養不足を補完するという意味合いから、食の安全という観点から、子どもに食を保障するという方向に向ってきています。
国内での食の安全神話が崩れつつある今だからこそ、給食という幅広い子どもたちに提供する食システムの中で、しっかりと安全な食事を提供することが必要なのではないかと思います。
最近、「地産地消」という考え方が出てきました。
自分たちの地域で農作物をつくり、自分たちの地域で消費するという考え方です。
市川は、梨をはじめ、市内でも多くの農作物が生産されています。
首都圏の都市部の中で、農作物を生産しても、土地の値段から考えては、価格競争には勝てません。
価格ではなく、安全性と味など商品価値を高めることに費やすべきではないかと思っています。
しかし一方で、こうした方向転換は、農家の方々にリスクを生じさせます。
そこで、市内の農家の安定した市場の確保をこの給食で行うことができないかと考えるわけです。
もちろん足らない部分は、他地域からの購入となります。
しかし、市内の農家の皆さんが、自分たちの地域の子どもたちの将来を考えながら安心で、おいしい食材を創るという目的を持って生産してもらう。
一方で、子どもたちは、新鮮でおいしい給食を食べることができる上、生産者の顔の見える食事は、保護者の皆さんにも安心感を与えるはずです。
こうした地産地消の仕組みを給食をかませることで考えることは、今後さらに検討していくべきだと思います。
また、地元で生産できないものについては、他の地域に供給先を見つけ、提携をはかることを検討してみてはどうだろうか。
生産過多な地域にとっては、市場の確保は、重要な問題です。
生産地にとっても目的を持った生産は、歓迎するところだと思います。
本市が今年から言い出したWHOの健康都市宣言。
総合計画審議会の中で、この健康というパラダイムに食の安全も加えることを提案しました。
この食の安全、まず、学校給食から考えていくべきではないかと思います。
|
7月30日(金)
今日は、フォーラム市川の会派会議が行われました。
僕は、常々、先進市である市川は、国内視察だけでなく、海外の先進事例を学び、世界的にも先進的な自治体を創っていくべきだと訴えていました。
市川市では、バブル崩壊や景気の低迷の中で、市民の皆さんの共感が得られないと、しばらくの間、議員の海外視察が凍結となっていました。
市民オンブズマンの方々からは、政務調査費の使用状況の情報公開が求められたり、費用弁償廃止を提案されたりしています。
市民の皆さんからすれば、議員報酬の削減もという声もあるかもしれません。
しかし、ここで考えてもらいたいのは、仕事をしない議員ならこれもいらない、あれもいらないという議論ではなく、議員はどういう仕事をすべきで、そのためには何が必要なのかということです。
市民の皆さんの立場からしても、より市民の皆さんの求める仕事をする議員が増えることが望ましいことではないかと思います。
地方分権化の流れの中で、これまで国にあった権限が地方に委譲されれば、地方議会に求められる内容も多く、そして厳しくなってきます。
こうした中で、どうすれば、働いている議員には、しっかりと働けるだけの基盤を与え、働かない議員には無駄な税金が行かないような仕組みを作るかが重要なのではないかと思います。
そうした中で、私は、政務調査費が重要だと考えています。
議員が本来行うべき、政務調査や立法事務などこうした働きに対しては、しっかりと保障し、一方で、何に使ったのか、それが市民の皆さんにどう反映されているのか、意味があるのかを市民の皆さんからも厳しくチェックしてもらえる仕組みをつくるべきなのではないかと考えているわけです。
市川では、現在月5万円の政務調査費が与えられています。
しかし、この5万円だけでは、足りるわけがなく、人件費、事務所家賃、事務経費、交通費、資料費、各種参加費など報酬から大半を出しているのが現状です。
市川は、近隣自治体の中では少なくありませんが、財政状況がもちろん違うわけですが、東京23区では、月25万円ほど提供されているところもあります。
議論する内容を、単に削減すれば良いというものから、どうすれば市民の皆さんのためになるかに移していくべきは、ないかと思います。
そんな中、海外視察は、贅沢だから市民理解が得られないという問題ではないと思ってます。
半分観光のような国内視察を行うよりは、実質中身があって、市川市に施策として反映できるような海外視察を行った方が良いに決まってます。
こうした思いから、昨年1年間を通して、会派の意見をまとめ、代表者会議などを通じて、海外視察の解禁と海外視察への政務調査費の活用を強く求めていたところ、それが実ったわけです。
今日のMTGは、その記念すべき海外視察第1号として、フォーラム市川を中心に企画しているスウェーデン・ドイツ視察の準備でした。
福祉や環境、教育の分野で先進的な実践を行っているヨーロッパの事例をしっかりと調査してくるものにしていきたいと思っています。
まだまだ準備段階ですが、すでに他の会派の議員や行政側の職員も同行することが決まっているなど、それなりの意味を持った視察になることが予想されます。
我々のこの事例が、市川の海外視察のモデルになるわけですから、そのつもりで責任あるものに仕上げていこうと思っていますが、一方で、皆さんからもしっかりチェックをしていただければと思っています。
|
7月31日(土)
今日は、市谷で行われた、市民と議員の条例づくり交流会議2004「“地方公共団体”から“自治体”へ」に参加してきました。
中央集権の中で、国の御用機関として機能していた地方公共団体から、地方分権化の中で、独立した自治を行う機関としての自治体へ変わっていくべきだという部分から、とくに市民一人ひとりの声をどのように反映していくべきなのか、市民がどう条例作成に参画していくべきなのかといったことが、議論されました。
「“地方公共団体”から“自治体”へ−自治体から見た憲法−」と題した全大会のあと、「都市計画における市民立法の現状と可能性」という分科会に参加してきました。
最近、総合計画や都市計画といった自治体の方向性を決める計画行政に興味を持っているのですが、今日は、とくに都市計画の観点からそういった議論を行ってきました。
都立大・工学院大・早稲田大などの方を講師に行われましたが、都市計画の現状とどのようにしたら市民立法が実現するのか、また市民立法には何が足らないのかなど、具体性を持った中身のある議論ができました。
現状の都市計画の中で、市民が立法するためには、そのサポートやコーディネートを行う存在の欠如や、市民が立法するまでのシステム整備の必要性などを訴えたところ、終了後にいろんな方々から声をかけて頂きました。
講師の方々ともその後色々と話をしました。
今回の講師の方々は、偶然か何人かが、現在、市川市の事業に関わっているということでした。
こうした現状の中で、市民立法ができる環境を作り上げることと同時に、今、関わっている人たちと連携を取りながら、現在進んでいる事業に対しても市民の皆さんの声を反映していきたいと思います。
|