活動報告(2004年10月)

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2004年
2003年
2002年

10月1日(金)

議会を追え、衣替えの日でもある、区切りの良いこの日に、高橋亮平人生の節目を迎えました。
この間、色んな人たちに支えてもらいながらここまでやってこられました。
議員として1年半活動してきて、ようやく色んなものが見えてきました。
市民の皆さんが期待するものと、政治とのズレ。
市民の立場から政治を変えることをめざした初心を忘れることなく、さらにしっかりと活動していこうと思います。
これまで支えてきて下さった皆さんも、これから共に歩んでくれる皆さんに対しても、「高橋亮平なら変えられる!」という想いを変らず持って頂けるよう、将来のビジョンと、方向性を持ちながら、地に足をつけた具体的な活動で、リアルな変化として、皆さんに示していきたいと思っています。
公私とも手を抜くことなく邁進していきますので、今後も変わらずご支持頂けますようよろしくお願いいたします。

10月2日(土)

今日は、午前中、私立の幼稚園の視察、午後からは都市公園の視察を行ってきました。
日頃から、教育と環境は最も重要な分野だといっています。
今回の議会にも保育園と公園が議案としてあがって来ましたが、どうも市長とは方向性が違うようです。
保育や教育は、市民にとって最も重要な要素です。
待機児童や、入園競争の激化は、市内でも問題になっています。
公立でどんどん保育園や幼稚園を作っていくというのは、確かに時代に逆行します。
しかし、民間活力の活用というなら、指定管理者への移管だけではなく、私立の誘致を積極的にやるなど全体としての教育環境の整備をすることもできるはずです。
また、公園、とくに大規模公園の必要性を強く感じます。
しかし、一方で、どこでも良いというわけではありません。
市民ニーズがどこにあるのか、どういったものを作れば付加価値や、二次利用をはじめ大きな広がりとなるのかを考えてもらいたいと思います。
僕自身も公園が好きで、学生時代から、代々木公園や新宿御苑、日比谷公園などに良く行きます。
近隣では、船橋の行田公園には、家族連れをはじめ、大勢の人たちが、公園で楽しい時間を過ごしていました。
最近は、こういった芝生の大きなスペースに市民ニーズがあると言われています。
一方で、姥山貝塚に行ってみると、近所の方々がペットの散歩をしている以外は、ほとんど人がいません。
新たな公園を作る一方で、既存の公園活用も考えていかなければいけません。
市川市の施設は、どれもスポットとして、そのものだけのものが多いように思います。
施設へのアプローチ、施設間の連携、その施設があることによる周辺への効果、こういったものを考えながらの設置が重要なのではないでしょうか。
今日は、公園と幼稚園や保育園をあげましたが、こうした一つ一つを見ても、どうも政治や行政と市民の皆さんとの間にはズレがあるように思います。
僕自身はこの間に立ち市民の皆さんの声を反映していこうと思いますが、皆さんもそれぞれの生活の中から出てくる要求を是非伝えて下さい。
「高橋亮平で政治を変える!」。
ツールとして、表現方法として活用してもらえればと思います。

10月3日(

今日は、朝から産業祭りに来賓として呼ばれていたのですが、あいにくの雨で中止となってしまいました。
一応会場まで足を運んでみたのですが、ほとんど人は来ていないような状況でした。
準備にかかったであろう労力とコストを考えると、自然のこことはいえ、可哀想に思います。
また、こうして雨が続くと、市内各所で水が上がっていないか心配になります。
市川は、かつて「激特」を2度受けるなど水害の酷い土地柄でした。
最近では、大分改善されましたが、それでもまだ何ヶ所か大雨が降ると水が上がる地域があります。
地元の下貝塚地域についてその改善を河川課と対応していますが、全面的には波線大柏川の改修が終わらない限り改善されない。
それも20年先になるか30年先になるか分らないような計画だといいます。
こうした地元に住む住民のみなさんの立場を全く考えないやり方を腹ただしく思っています。
取り急ぎ、できるところからの改修を進めてもらうようにした他、地域の問題解決に繋がるよう貯留層的なものを作ることを検討してもらっているところです。
こうした地元に住んでいなければ分らないことをどんどん伝えて下さい。
ただしい優先順位になるよう務めていきたいと思います。

10月4日(月)

今日は、民主党千葉県青年委員会の役員会に出席しました。
年内の次の事業についての検討を行っています。
県連内では、青年委員会は、青年らしいテーマにするようにとの声もあるようですが、僕は、青年らしいテーマを扱うだけが青年委員会の役割ではないと思っています。
次世代を担う層をどれだけネットワーク化できるか、またそうした若年層の知識や経験などをスキルアップさせることが、党内的にも、また社会的にも重要な役割を持っていると思うからです。
そのためには、幅広い若年層に対して求心力を持った活動をすると共に、自分達主催者も含めた若年層のエンパワメントを目的にした活動も行っていかなければならないと思います。
まだまだ、初めて1年ちょっとの活動ですが、千葉のモデルを見て、東京でも青年委員会が作られました。
将来に向けた政治基盤を創るためにも、試行錯誤ではありますが、さらに積極的に活動していきたいと思います。

10月5日(火)

夜、久しぶりに中学校の同窓生たちと会いました。
昔から知る仲間たちの場は、居心地がいいものですね。
よく、大人になってからの友達は、利益がからむから、心から気が許せないと言います。
とくに政治の世界は、表で言っていることと、腹に持っていることが全く違う狸≠フ集まりだと思われているのではないでしょうか。
実際、政治現場に入ってみて、そのことを痛感しています。
政治家は、腹の内とは関係なく、人前では必ず人当たりの良いことを言います。
僕も始めの頃は、「この人良い人かも」と思ってしまっていたものです。
社会に出れば少なからずそういう側面はありますが、政治の世界は、輪をかけてそう感じます。
政治の世界に踏み入れたことで、自分がそうなっていってしまわないか心配になる時があります。
しかし、そうした古い体質の政治を変えるために政治家になったわけであり、政治の世界の人たちから見れば「アマイ」と思われるかもしれませんが、信念を持って、市民の皆さんの声を代弁し続けていきたいと思っています。
こうした日々気を張った生活をしていると、精神的にも疲れてきます。
昔からの友人や家族と過ごす時間は、まさにオアシスであり、こうした場は、僕にとって最も重要なものの一つです。
こうした人と人とのつながりを、今後もさらに拡げていきたいと思っています。

10月6日(水)

今日は、市川市戦没者追悼式に出席してきました。
こういう会合に参加すると戦争の意味について考えます。
終戦から50年以上が経っても、未だ世界の各地で争いが起きています。
原爆の被害を受け、平和国憲法のもとに、世界の平和モデルとして位置づけられていた私たちの国でも、憲法の解釈から始まり、自衛隊の活動範囲は広がるばかりであり、いよいよ憲法改正という議論まで出てきました。
確かに時代に合わなくなった部分もあるのでしょう。
しかし、一方で、何が根幹にあったのかを正しく見定めなければいけません。
また、今日の会合の参加者も高齢の方が目立ちました。
遺族の方はもちろんですが、市民の方には、もう少し若い方が関心を持ってくれてもいいのになぁとも思います。
平和の問題を語る上では、まず、戦争を体験している世代の経験を次の世代に正しく伝えていくことが重要なのではないかと思います。
僕らには、その機会を作ることが求められているのではないでしょうか。

10月7日(木)

今日は久しぶりに都内に出て、人に会ってきました。
民間の一線で長きに渡り経験を積んでこられた方だったのですが、共感するところ、自分と同じように考えていることが多く、驚きました。
現状の政治やまちづくりについて色々と考えます。
昨今の政治は、あまりにもビジョンがないように思うのです。
30年後、50年後自分たちのまちを、自分たちの国を、世界をどうして行こうという方向性を感じません。
本来、政治というのは、方向性を示しあった上で、政治的にどの方向性を選んでいくというものであるべきだと思っています。
例えば、市川市は、50年後どうなっていくのでしょう?
20世紀の間、私たちは、21世紀に夢と希望を膨らませてきました。
21世紀になった今、私たちは、22世紀に何を見ているのでしょうか。
国というものがなぜできたのか、なぜまちがなければいけないのか。
そうした本質から今あるべき姿、これからの方向性を探って行くべきではないかと思います。

10月8日(金)

昨日の続きですが、僕は常に地方分権を訴えています。
日本は、常に中央集権であったように思う人も多いようですが、振り返って考えれば、江戸時代には、各藩による地方分権が徹底されていました。
各藩にはそれぞれの文化が栄え、地域に特産物ができるなど、地方各地が切磋琢磨し合っている時代がありました。
戦後復興のように一国が一つの目標に向かって効率化と集中を行うことが効果的な場合もあります。
しかし、今の時代、また本来の自治という機能を考えれば、中央の集権というよりは、できるだけ市民一人一人が、参画できる形の自治の方があるべき姿なのではないかと思うのです。
まちとは、人と人が、集まり、接しあうコミュニケーションの集合体として形成されるものであり、まちのために人があるというわけではないはずです。
まちという箱作り、市民を外においての机上での行政対応・・・こういったものが求められているわけではないはずです。
価値が多様化し、真の豊かさが求められている時代だからこそあるべきまちの姿があるはずです。
少なくとも僕は、市民のみなさんが自分たちのまちであるこの市川を想い、考え、参画することで、まち≠創り上げていくことを基本にすべきだと思っています。
また、市川のポテンシャルである文化と自然、何より人材を生かした都市ビジョンを創り上げていくべきであり、将来に未来と希望のあるまちづくりを考えるのであれば、教育を最重点に考え、未来の市民を育てる仕組みをつくり、子育てを行う新しく若い人たちがどんどん流入していく構造にしていくことが重要であり、また、そうした納税者・消費者を集めることが逆に高齢者の福祉を充実させることに繋がるのだと思っています。
市川をどうしたいのか、それは46万人の市民がいれば46万通りなのかもしれません。
しかし、少なくとも政治家は、そのビジョンをしっかり示すことが最も大切なのではないかと考えるのです。

10月9日(土)

世間の皆さんにとってはせっかくの3連休にも関わらず、台風22号の影響で、計画を見送ったちょっと残念な一日になったのではないでしょうか。
市川市も周辺の市区町村と同様に、台風直撃となったことで、各地で被害が出ました。
22時現在、行方不明1名、崖崩れ1件、道路冠水11件、土のう要請51件、排水要請60件、道路規制5件、倒木7件、道路補修1件、現場確認81件、汲み取り等問い合わせ32件、床上2件、床下2件の計254件以上とのことでした。
個人的にも夕方から夜にかけて、地元周辺地区の現場確認をして回りました。
一昔前は、マンションの周辺はじめ南大野地区はほとんど冠水していて、子どもの頃は、消防のボートが出されていました。
激特≠2回も受けている市川ということを考えれば、大分改善された部分もあるように思います。
しかし、今回の台風は規模が大きかったとはいえ、市内各所でこうした被害を受けているわけですから、今後はさらなる対応が必要なのではないかと思います。
2月議会の際に、水害の被害シミュレーションやハザードマップ作成などを提案しました。
こうしたい対応をいち早く進めてもらえるよう働きかけていこうと思います。
また地元でもとくに下貝塚など治水の弱い地域があります。
波線大柏川の改修次第という悠長なことを言っていないで、即時に対応できることから行動を起こしてもらいたいと思います。
このことは、1年前から言い続けており、ようやく一部工事の着工に入るとのことでしたが、根本的解決になるよう、引き続き訴え続けようと思います。

10月10日(

昨日、地元子ども会のイベントに参加してきました。
僕は日頃より、地域での異年齢による活動が、子どもたちの教育としても、地域コミュニティの活性化としても重要だと言っています。
受験教育の低年齢化など様々な社会状況の変化から、子どもたちを取り巻く生活環境、とくに教育環境は、一変しました。
またこうしたあおりで、学校教育に求められる内容はどんどん多様化し、教員の仕事は膨れ上がり、学校教育は、パンク状態になっています。
また、家庭教育も、女性の社会進出など社会状況の変化からやらなければならないことが増え、限界に来ています。
一方で、子どたちは、塾や習い事などやらなければならないことが山済みのスケジュールをただこなす毎日を過ごし、テレビゲームの普及から、空いた時間はゲームをするといった状況が多く見られ、コミュニケーション不足が顕著に見られます。
こうした状況を受け、学校教育、家庭教育を補う第3の教育が必要なのではないかと考えるわけです。
一昔前には、子どもたちが悪戯をすれば、近所の大人がしかる。異年齢の子どもたちのグループをお兄さんが一緒に遊んであげている。こうした場面をよく目にしたものです。
地域の活動は、今、問題になっている安全の問題でも大きな防犯効果を生むという検証もあります。
学校教育、家庭教育に続く、第3の教育として、地域教育を行うことの重要性を提案しているのですが、そのきっかけとして、従来から行われている子ども会活動には、大きな可能性があると思っているのです。
子ども会では、学校生活での上下関係ではない異年齢での人間関係が形成されます。
知意式詰め込み型の教育が一般的な中、自分たちで物事を考え、自分たちでコミュニティを作って、問題解決をするといった、従来子どもの時に身につけておくべき能力を保管することができる他、副産物的な効果として、人間関係が枯渇する昨今の中で、子どもについて来る親のコミュニティーの活性にも役立ちます。
こういった地域活動には、できるだけ参加していこうと思っていますが、こうした活動こそが、地域活性、まちづくりにとって最も大切なことではないかと思っています。

10月11日(月)

今日は、友人である名木松戸市議に誘われ東葛親睦会主催の東葛フェスティバル2004に参加してきました。
東葛親睦会は、地域にできることを追及し、とくに子どもたちに夢を与えようとJCや商工会など既存の組織ではなく、自分たちで動き始めた中小企業の経営者などの集まりです。
昨年から松戸市、21世紀の森公園で気球を上げての試乗会や各種店舗が露店を出してのお祭りを企画し、昨年は2万人が参加する大盛況でした。
今年は、雨による日程変更や延期になった当日の朝も雨とあいにくの条件に、参加人数は予想を下回ってしまったようですが、それでも家族連れを中心に大勢で賑わっていました。
日頃から営業しているお店が露店を出しているので、料理が美味しかったのが印象的でした。
何より、行政主導ではなく、市民がアイデアと力を合わせてこうした企画を行うということの意味を感じます。
「まちづくりは、行政や政治家が行う。」日頃からこうした概念を捨てることが重要だといっていますが、こうした活動が、この第一歩になっているのではないかと痛感します。
こうした企画から、さらに飛び出し、まちの将来ビジョンやまちづくりまで市民が行えるようになるようにしていければと思うと同時に、そうなれるような仕掛けを市川でも仕掛けていかなければと思うところです。

10月12日(火)

今日は、久しぶりに国会に行ってきました。
今日から国会が始まったこともあり、ほとんどの議員が国会にいて、知り合いの議員たちにも久しぶりに会って話をすることができました。
近況報告と議会のあり方、政治のあり方について意見交換をしましたが、議会の中で、現実と理想のギャップに疑問を感じる部分は、国会も市議会も変らないようでした。
また、国会議員であり続けることの難しさを感じているようで、日々選挙に向けての地道な活動を行っているという議員もいました。
理想があるから、それを達成するために、または、問題だと感じるからそれを改善するために、こうした目的を持っているからこそ議員になったわけですが、一方で、議員であり続けなければそれが達成できないという現状もあります。
そのことで、議員であり続けるために選挙に向けての活動をしなければいけない。
この矛盾が、政治家には、必ずつきまとってきます。
しかし、市民の皆さんの立場に立って考えれば、このことが市民の皆さんから政治に対する期待をなくしている大きな要因になっているのではないかと思います。
僕は、常に自分を見失わないよう、初心に立ち返りながら物事を考えるようにしています。
それでもずれてしまう時があれば、皆さんに指摘して頂ければと思います。
志と目的を持って政治活動を行う、僕ももちろんそうですが、友人たちにもそうあって欲しいと思った一日でした。

10月13日(水)

今日から委員会視察に行ってきました。
初日の今日は、秋田に入り、環境清掃の分野についての視察で、ゴミの12分別と祝日回収の調査をしてきました。
環境清掃分野は、市川は全国でも3本の指に入るのではないかと言われるほど進んでいます。
6月議会で改正された土壌汚染の条例などは、市川市が先に進み過ぎていて、ようやく国の法律が追いついてきたのを受けての条例改正でした。
こうした事例からも、市川が進んでいることがわかるのではないかと思います。
ゴミの12分別に関しても、すでにもっと多くの分別をしている自治体はあるものの、市川はこれまで12分別が市民の皆さんにも浸透し、それなりの成果を出してきました。
委員会や会派で先進市の事例を視察しても市川の方が進んでいるということが、よくあります。
先進的な事例が首都圏に集まっているためということもあるとは思いますが、ある面では自信を持っていいことだと思います。
今日の視察の中では、環境募金というのが印象的でした。
市長からのトップダウンの政策らしいのですが、3Rと言われるリデゥース、リユース、リサイクルを進める結果、コストを浮かせることが出来た分を、市民の皆さんの眼に見える形で貯金していくというものでした。
最終的には、市民の皆さんにゴミ袋配るなど、この分野で市民の皆さんの役に立つものに使っていきたいとのことでした。
これは、中々のアイデアだと思いました。
結局ゴミ問題は、あるレベルまでくれば、あとは、市民の皆さんの意識をどこまであげるかです。
この環境貯金箱は、例えば応用を利かせて、競争原理でごみ減量に成功した市民が得をするという仕組みを創ることも出来るのではないかと考えました。

10月14日(木)

今日は、秋田から移動し、仙台での視察となりました。
今日は、昨日とは変り、教育分野での視察となり、学校評議員制度と学校評価についての視察でした。
どちらも開かれた学校を目指すための政策であり、学校評議員は学校長の諮問機関的な役割を満たすもので、親や地域の方、教育の専門家など、学校の外からの視点を加えるためのものです。
また、学校評価は、学校を客観的な視点から評価することで、市民の皆さんやご両親の声も反映し、開かれた学校になることを目指したものです。
市川でもこういった政策は実践されているのですが、仙台の場合、とくにその学校評価のモデル地区として、その実践をしっかりとまとめていた資料は、視察に来ただけのかいがあるものでした。
政治家になる以前から、教育や子育ての分野はとくに関心のある分野であり、議員になってからこの間、自分の専門分野に縛られることなく幅広い分野に対応できるよう、あえて自分の苦手なジャンルにもトライしてきましたが、今後は、こうした自分が最も力を入れていきたいと思っている分野にも本格的に取り組んで行こうと思っています。
とくに教育分野での新しい実践例や市川の教育の現状や問題点などお気づきのところがあれば、どんどんご意見下さい。

10月15日(金)

今日は、仙台市のまちづくりについての視察となりました。
仙台のまちは、杜の都と言われるように、緑あふれるまちです。
一方で、駅周辺は、東北の拠点都市としてビルが立ち並び、商業拠点としても充実しており、東北中から人が集まり活気のある街でもありました。
とくに印象に残っているのが、こうやって県庁所在地など拠点都市に来ると、必ず何車線もあるメインストリートがあることです。
市川の理想の様子を思い描くと、緑あふれた都市が思い浮かびます。
逆に、現状の問題点を挙げれば、土地の小ささと道路問題などがすぐにあがってきます。
仙台のまちは、まさにその両方を持っているようなまちだったように思います。
もちろん、、文化と人材に恵まれた教育都市であるなど市川にしかない良さはもっともっとあります。
できる出来ないはあるでしょうが、一つのイメージとして仙台は面白いまちでした。
今回は、委員会視察だったのですが、こうやって他の会派の方々と何日も一緒にいると色んな話を聞くことが出来ます。
若手市議の会などで、保守系の議員たちと話す機会はあるのですが、実際に同じ議会にいる保守系の議員の話は、いろんな意味で参考になります。
また、市川市政についても自分が知らない昔の話も聞いたりと、それなりに意味のある視察だったと思います。

10月16日(土)

今日は、自治会のソフトバレーの練習に参加してきました。
11月に大柏地区の自治会対抗でソフトバレーの大会があり、それを目指しての練習だったのですが、まぁ、主婦の皆さんが中心で、素人の方も大勢いるので、そんなに本格的という訳ではないのですが、去年一昨年と優勝しているので、毎年参加しているのですが、足を引っ張らない程度に頑張ってこようと思います。

10月17日(

今日は久しぶりに都内に出てきました。
市川にいると分らなくなることもあるのかなという気もします。
客観的に見たり、気分転換してみることも大切なんだなと感じました。
息詰まった中で、もがいているばかりじゃ、新しいステップにはいけないものですね。
外から見てみて、改めてどうして行きたいかをしっかり突き詰めることで、見えなかったものも見えてきたような気がします。
明日から決算委員会です。
しっかり働いてこようと思います。

10月18日(月)

今日から決算委員会が開かれました。
15年度の決算を議員の立場からチェックするというのが大きな役割なのですが、その資料のほとんど、前年度と併記したものです。
行政の予算や決算になると必ずこの前年度比較ということを行います。
当然、大幅に前年と変化したところに意見は集中するわけですが、そのことが決算や予算の本質とは到底思えません。
確かに極端な予算や決算を出さないという意味では、前年度比較は意味があります。
しかし、自治体の財政も経営的な視点を入れながら抜本的な改革が必要だと言われているさなかには、前年度比較ではなく、それぞれの予算や決算に妥当性があるのかどうかをチェックしていくことこそ求められているのではないかと思うのです。
例えば、決算で必要な視点は、全体のパイの良し悪しを決めるには、単年度での判断だけでなく、財政の将来予測をした上での判断も重用になってくると思います。
市川でも市税収入が年々減少しています。
歳入を市税に頼っている本市にとって、この市税収入の将来予測や、国や県から補助の推移などは、財政規模を決定する重要な要素になるわけです。
行政の役割は、市民の満足度を行政サービスを行うことで高めていくことにあります。
しかし、従来のようになんでもかんでも上乗せしていける時代ではなくなってきました。
どの政策を切り、どの政策を加えていくのかは、政策効果や政治的判断で取捨選択して、行政規模に合わせていくということもやっていかなければならなくなってきています。
また、細かい事務事業レベルでの取捨選択を考えれば、政策判断に対してのチェックは出来ないかも知れませんが、政策効果のあるなし、市民ニーズに合ってる合ってないによる判断をするだけの資料を基にチェックすることが重要だと思うのです。
本市は、行革の中で、業務フロー、事務事業評価、ABC、バランススコアカードなど、行政の事務事業や業務フローをチェックする様々な試みを始めています。
とくにABC(アクティビティベースコスティング)分析は、こうしたことに最も適していると言われており、庁内での内部評価はもちろんですが、むしろ監査や決算委員会など外部評価に有効に活用していくべきだと考えています。
こうしたことを強く訴えながら、15年度の決算の細部を指摘すると共に、決算のやり方そのものについても改善するよう求めていこうと思っています。

10月19日(火)

今日は、昨日に引き続き決算審査特別委員会に参加しました。
今日は、第4款衛生費から第8款の土木費の最初まで進みました。
予定では、9款消防費まで進むことになっていたので、大分遅れていることになります。
しかし、一方で、「例年に比べると、意見も少なく細かくチェックする人もいない」などという人もいます。
決算委員は、4年間の任期の間に1回やることになっているのですが、僕にとっては、今回初めての決算委員会ということになります。
昨日の日記にも書きましたが、僕なりに決算の目的について考えながら参加しています。
今日は、とくに流用に絞って、質問を行いました。
予算に対して出た不要額、ようは余ったお金≠フ使い方として、流用と言って別の目的に使うと言うやり方があります。
従来の行政は、何でもかんでも取った予算は使い切らなければならないという風潮があったと言われています。
それに比べれば、有効に使った上で、余ったものは、別のものに使ってもらった方が市民のみなさんのためになりますから、一見、流用はいいように思います。
確かに、無駄に使うより、効率よく使った上で、不要額を出すことは、いいと思います。
しかし、ここで抑えなければならないのは、予算や決算というのは、議会の決議を通って成り立っているものだということです。
いくら行政が市民のみなさんのためと思ってみたところで、本当にそれが市民の皆さんのためになっているとは限りません。
そういった意味で、多面的な視点からチェックをするという役割が議会にあるのです。
流用というのは、行政側での変更が出来るものであり、緊急性があり、やむをえずとpいう場合の対応だと考えています。
基本的にはこうした新たにやる必要性が出てきたものに対しては、6月、9月、12月議会において補正という形で、議会の承認を経る必要があると思っています。
こうした視点から、行政のチェックの入っていない流用に絞って質問をしたということです。
明日は、土木費ということで、また違う視点から指摘をしていくつもりです。
今回の委員会は、どうも委員長の議事に主観が入り、議員の発言権を阻害しているように思います。
立場なのか分りませんが、議員のチェック機能を形骸化して、市長や行政の決算をそのまま通したいという意図があるのではないかという疑いすら持ちます。
何にせよ、そうした議事には強く議員の発言権の保障を求めながらも、自分のスタンスである市民の皆さんの立場に立っての判断と厳しいチェックを行ってこようと思います。

10月20日(水)

今日も引き続き決算委員会となりました。
土木費では、補正しておきながら不用額を残すなど、計画性が見られないものについて指摘したほか、不用額の割合が多い部分についても指摘したのですが、答弁の際に最初の答弁と再答弁で、別の内容を答弁するなど答弁のずさんさも目に付きました。
職員側の最初の説明の際に、主な不用額、流充用について説明すべきところでも本質的な部分をのぞいているものが見られました。
今日、問題だと感じた一つは、教育費の部分でした。
幼稚園費の備品購入費が、予算額11,049,000円に対して、支出済額6,335,678円で不用額が4,713,322円となっていました。
支出額に対して、不用額があまりにも大きいので、指摘したところ、塩焼幼稚園のクラス増を見込んだ幼稚園用備品費が、クラスが増えなかったため、不用額が出たと言うことでした。
これだけ聞くとそれで納得しそうなところですが、よくよく聞くと、塩焼幼稚園でクラスを増やすためには、教室をプレハブなどで建てなければならないと言うことでした。
そこで、教室の増築にかかる建設費等は、どこに計上してあるのかと聞くと、どこにも計上していないことが明らかになりました。
職員の言い訳を聞けば、「建築費等は、9月の補正に出そうと考えていたが、結果的にクラス増の必要が無くなった」とのことでした。
しかし、建設費も備品費も同様にクラス増の目的のためなら、合わせて計上させるべきです。
当初予算に建設費が上げられなかったのなら、備品費も同様に補正に回すというのが筋です。
ここまで指摘しても、行政は、「夏休み中に工事を行った場合、新学期早々から備品がいるので・・・」などと認めたくないがために言い訳をした結果、9月補正に出して、どうやって夏休みに工事するのか・・・などつめていくと、結局、謝罪と訂正をする羽目になっていました。
この件で、問題だと思うのは、行政施策が事業ごとに固まっていないということ、それが予算や決算から見えてこないため、指摘やチェックも出来ないことです。
今後は、行政側は、施策ごとに計上するようにしなければなりませんが、それだけではなく、監査や決算審査特別委員会がしっかりチェックできる仕組みを創ることが必要だと思うのです。
なにより、職員のその場さえ乗り切ろうという思いが違っているように思います。
夜間は、超大型の台風23号がくるということで、地元を回り、水害の状況についての調査を行いました。
地元密着だけが政治家のやることではないとは、思いますが、こうした災害などの状況の際に、自分の周りにいる人たちやその生活の安全を確認しておくことも仕事だと思っています。

10月21日(木)

昨日の台風23号により、市内各地でも被害があったようです。
昨夜は、自宅周辺でも道路冠水が見られるほどでしたが、一夜明けた今日は、昨夜のことが嘘のように晴れ間が広がり、決算審査特別委員会も予定通り開催されました。
結果的には、1日早く今日で終了となりましたが、今日も気になるところがいくつもありました。
政治的スタンスや、政策の優先順位が異なることによる意見の差異というのは、当然あります。
しかし、そういったことではない予算と決算を執行するという中にも、いろいろと問題があったように思います。
今回の決算は、全体的に不用額の量や、流用が目立ちました。
とくに国保における不用額が気になりました。
例えば、一般管理費の役務費の中の通信運搬費が、予算額約700万円に対して、支出済額360万円で不用額が340万円となっていました。
なぜ、支出済み額とほぼ同額の不用額が出るのでしょう。
答弁では「約4万7千件を予定していたが、結果、1万6千件だった」とのことでした。
郵送件数の見込みを立てるのが難しいとはいえ、これはあまりにも見当違いの計上ではないかと思います。
賦課徴収費の需用費の中の印刷製本費でも支出済額約541万円に対し、不用額約127万円だったので、指摘したところ、「14年度の在庫を使用したため、枚数減になったため」と一度答弁しながら、追及したところ、在庫を使った事実は無く、実際は、12万枚発行予定が、4万枚の発行となり、単価も約1円安くなったためだったことが発覚しました。
自分たちの状況を正しく把握していなかったのか、それとも答弁で面倒なことはなるべく言わないようにしているのか、どちらにせよ、決算に挑むには準備不足である上、ズサンな予算見積もりであったように思います。
同じく、>賦課徴収費の委託料の中の国民健康保険税納税通知書等作成委託料では支出済額約900万円に対して、約570万円が不用額となっていました。
契約差金という説明でした。
入札によって、安い金額で行えることになったことは、喜ぶべきだと思いますが、結果とはいえ、1.5倍以上予算を取っておくというのは、見積もりが甘かったように思います。
また、この見積もりの甘さを指摘すると、「予算額を出す時点で、5社から見積もりを出してもらった上で予算額を決めた」と答弁したものの、実際には、1社からの見積もりしかとっていませんでした。
さらに、保健衛生普及費の需用費の中の印刷製本費にいたっては、支出済額約78万円に対し、不用額が約101万円と使っているより、あまっている方が多いというものまでありました。
市民の皆さんに知っておいて欲しいのは、国民健康保険は、16年度の当初予算で実質破綻し、その負担を国保税の値上げという形で、皆さんの負担にしたという事実があります。
今回の決算は15年度の決算ではありますが、すでにその何年も前から、これまでの形では継続できないことは顕著になっており、この15年度予算でも基金としてためていたお金から2億切り崩しており、この年で、基金がほとんど無くなったという年でもあります。
こういった状況の中にも関わらず、決算を見ると歳入歳出差引き残額つまり、あまったお金が約1億8千万円も出てしまっているのです。
しかも、16年度予算では5千万円しか計上していないのです。
破綻と言って市民の皆さんに負担を強いながらいながら、予想外に1億3千万も浮いている、しかも、見積もりはズサンで、不用額が大幅に出ている上、答弁では、実際にありもしていないことを言って謝罪訂正と、どう考えても市民の皆さんに説明がつきません。
この国保の問題では、国保税値上げの議案があがった際に、修正案を提出しましたが、その修正案のたたき台を作ったのが僕でした。
この問題については、機会を改めて、さらに追求していこうと思っています。 今日は、日記が長くなったので、決算委員会全体については、また書こうと思います。

10月22日(金)

今日は、決算審査特別委員会のためにスケジュールを空けていたので、午前中近隣の私立小学校の文化祭があったため視察してきました。
音楽やこういったイベントに力を入れている学校と聞いていましたが、高学年になると小学生とは思えないようなものまでありました。
子どもたちも自信を持ってやっていて、そういった意味では、学歴社会の流れの中で、受験が低年齢化されていることなどを問題のように指摘されますが、いい面もあるのだとあらためて感じました。
公教育と言えば、公立の学校のことですが、自治体としての次世代育成ということを考えれば、例えば市内や隣接市の私立校との協力も一つの方法になるのではないかと思います。
先日、市川学園中高の理事長とお話した時に、バウチャー制度の話を交わしました。
バウチャー制度とは、イギリスが行った政策で、税金から教育費を各公立校に分配する、または、私立助成金という形で私立にも助成するという従来の形ではなく、市内に住む子どもたち一人一人に、バウチャー(教育を受けるための証票)を発行して、それを使って個人個人が、公立でも私立でも学校を選んで行くという制度です。
このバウチャー制度を実行すると、競争原理が働くので、基本的には、現状のままでは私立学校に有利に働くと思われます。
しかし、一方で、私立と競争していかなければならない状況に置かれることで、公教育のレベルが上がるとも言われています。
公教育は、国民が平等に教育を受ける権利を保障するという役割を担ってきました。
とくに、義務教育では、出来るだけ近くの学校に通うことが基本であり、そのためどの学校にも差がないことが良しとされてきました。
しかし、昨今の受験の低年齢化と親の私立思考の増加から私立に通わせる人も増えてきました。
その背景には、いじめなど学校治安の問題や、東大入学者の親の所得が高所得であるなどの結果などから、早期教育が学歴社会に有利であるという印象があるからだと言われています。
僕個人としては、自分自身も大野小・下貝塚中・国府台高校と市内公立で育ってきたこともあり、公立の良さも十分知っていますし、公立が受験競争の中でも必ずしも不利だとも思いません。
ただ、私立学校に通う子どもたちを見てると、親たちは電車やバスに乗って、遠くてもいい学校に行きたいという意識があるように感じられます。
いい学校とは何なのかということの議論はあると思います。
僕自身は、知識詰め込み型や受験教育というのは、基本的には賛成できず、とくに低年齢の間にこそ物事を考える力や、自分自身で学ぶ力をつけることや、学ぶことの楽しさを知るこのを重要視すべきだと思っています。
ただ、公立のどこでも同じ教育が受けられるという公教育の理念を維持しながらも、特徴を持った公教育のあり方の必要性も強く感じています。
その一つの方法として、私立に対しても競争力のある公立校も作っていくことが社会ニーズとしてあるのではないかと思うのです。
これまでもチャーター制度など公教育を中心とした教育の多様化をうったえてきました。
今後も教育問題についてはさらに掘り下げながら色んな視点から意見を言っていこうと思います。
話を戻しますが、公立の小学校しか知らない僕にとって、私立小学校の現場を始めてみて、いろんな意味で、参考になりました。

10月23日(土)

今回、初めて決算委員会を体験しました。
率直な感想として、決算委員として参加した議員たちは、何を目的だと考えているのだろうか・・・と考えさせられました。
基本的に、次の予算(今回の場合17年度予算)に自分の思いをどうすれば反映できるかという思惑を持ちながら、それにつなげるための布石を打つというのが、大きな目的のようです。
また、「その項目に関わる事業について聞く」というのも目立ちました。
議員の中には、「決算委員会に出れば、行政全体が分るからね」と言う議員もいます。
決算とは、そういうものなのでしょうか。
決算の基本には、財政面から見たいわゆる財政監査的な役割があると思います。
市川市にも、監査委員がいます。
4人の監査委員のうち2名は議員ですが、代表監査委員は、基本的に行政側から来た人で、部長等経験し定年後、代表監査になることが多いです。
民間からも1名専門家が入っていますが、代表監査が理事者出身ということもあり、監査全体としても、公正な外部監査的な役割がしきれる存在ではないように思います。
こういった状況の中で、議員の中から選ばれた10人程度で構成される決算審査特別委員会は、財政監査的な役割をダブルチェックするということが、大きな目的としてあるのです。
また、決算の中では、実行した事務事業の進行状況とコスト対効果についてもしっかり確認する必要性があるように思います。
予算の際には、それぞれの事業には、アウトカム、目的と達成目標があるはずであり、その達成目標に対して予算が計上されているはずです。
予算通り執行されているかのチェックはもちろん、予算に見合った効果が出ているのかどうか、進行状況からもチェックしていかなければならないと思うのです。
しかし、現状の決算委員会は、基本的に決算書によって行われており、全体については、前年度との比較で問題点を指摘するか、それぞれの項目(ここでは節になりますが)ごとに、数字の見比べから不用額が大きい部分や、流充用について指摘が出来るぐらいのものです。
先日も指摘をしましたが、1つの節に対しての備考も主なものしか掲載しておらず、1つの事業が、複数の項目にまたがって予算計上されているものも多く、この決算書だけでは、全く見えないのです。
これまでの議員による決算委員会では、右上がりの経済状況の中で、行政経営なんていう発送は全く無く、基本的には、前年と同じような予算をたて、前年と同じように決算をしていればよかったのでしょう。
野党については、政治的なスタンスや、政策の違いから意見を言うことでしかなかったのではないでしょうか。
しかし、これからの決算においては、政策効果と効率、コストパフォーマンスの面からもしっかりとチェックをしながら行政経営を外部的視点からサポートしなければならないと思うのです。
今回の決算委員会でもさんざんしてきしましたが、ABC分析や政策評価など多角的な視点でチェックできるシステムに出来るだけ早く移行していくことが必要だと思います。
今回の決算委員会はこれで終わりましたが、今後も逐次こうした提案をしながらいち早い改革を目指していこうと持っています。

10月24日(

昨日に引き続き、決算委員会についてですが、今回の決算審査審議委員会は、15年度の決算を審査したのですが、この15年度予算は、15年2月議会で審議、決定され、15年度がすべて終了後、その結果を庁内でまとめ、監査を経てから審議しなければならないので、結果的に16年度の10月に行うことになってしまうのです。
ほぼ同時期にすでに17年度予算の検討が始まっているのです。
決算結果をもとに、反省を活かしながら改善しようと思っても、予算に反映するためには、2年後の予算になってしまうのです。
もちろん16年度予算についても、6月9月で補正し切れなかったものについて、12月議会で補正予算を組むことは出来ますが、基本的に16年度予算は、すでに執行されている状態で、大きく改善することは出来ません。 @-
最近、民間企業では、この年度決算だけではなく、半期決算など決算期間を縮めることで、社会の変化に敏感に反応できるようにしていこうとという試みもなされているとのことです。
行政に対する市民の皆さんの要望も社会状況の変化と共に大きく変っていきます。
こうした方法も含め、自治体の経営のあり方も変化していくことが求められているのではないでしょうか。

10月25日(月)

以前に少し話をしましたが、民主党千葉県青年委員会で、今、今年度第3弾となるイベントを企画しています。
よく選挙の際に政治的関心が高まると言われますが、知事選挙を来年春に控え、これを機に千葉県について知り政策レベルで、問題点を浮き彫りにしていくことで、今後の方向性を一緒に考えていこうというイベントを考えています。
これまでは、社会学者の宮台真司さんや地方自治の先駆け的な福嶋浩彦我孫子市長を招き、とくに若者に何が出来るか、私たちの世代にとって何が問題なのかなどを考えてきましたが、今回は、そうしたとくに「若者」というテーマにすることなく、青年委員会のメンバー達で集まり議論した結果、今後の千葉県において問題だと思うテーマについて、同世代と共に考えていくというイベントにしました。
テーマは、「財政問題」「道路問題」「鉄道問題(第3セクター)」「水道事業施策について」「子育て支援・少子化対策」の5つを考えています。
11月17日、18日の2日間、会場は千葉市内で行おうと思っており、今のところ、プラザ菜の花が有力です。
詳しくは、また、決まり次第ご連絡しますが、楽しみにしていて下さい。

10月26日(火)

最近市民の皆さんから色んな要望を聞きます。
とくに今年は、台風の影響が強かったため、水害対策みたいなものも多いです。
冠水はもちろんですが、高台の斜面に住んでいる方からは、斜面が崩れ始めているなどの相談も寄せられており、危険を感じている方々もいるようです。
こういった相談に対しては、その状況を現場を見て確認した上で、市の現状の対応を調べるようにしています。
市は、問題を把握しているのか、現状のままで問題解決できるのかを確認し、改善する必要がある場合には、そのことを具体的な提案をしながら要望しています。
ただ、要望する際には、市全体を考えた上で優先順位が高い事項かどうかを確認することが大切です。
その上で、できる限り、市民の皆さんからの要望には、答えられるようにしていこうと思っています。
これまでの地方政治は、個人や地域に対して利益誘導を行うというようなところがありました。
しかし、右肩上がりの財政状況から、景気の低迷や三位一体の改革による影響から、地方財政はこれまでのようにはいかなくなってきています。
限られた財政資源の中で、何を優先的に実施していかなければならないかを考えていかなければなりません。
また、そもそも政治家や行政の行わなければならないことは、地元優先の利益誘導ではなく、市全体の利益を考えることではないかと思います。
一方で、行政や政治家も市内のことをすべて把握しているわけではありません。
市民の皆さんの生活をより良くしていくことを考えれば、問題点や課題については、そこで生活している市民の皆さんが一番分かるはずです。
そういった意味でも、皆さんの生活の中で感じた問題点を私たち議員を使って、指摘して頂ければと思います。
そうすることで、より多くの問題点を把握した上で優先順位をつけることができ、そのことによって、より市民の皆さんの要望にあったまちづくりへとつながると考えています。

10月27日(水)

毎日のように新潟中越地震に対する報道がなされています。
阪神大震災が起こった時のことを昨日のことのように思い出します。
あの当時も、学生時代の友人たちがこぞってボランティアに駆けつけていました。
今回も友人たちがボランティアに行っています。
こういった災害が起こると、常に、自分達に何が出来るのか考えさせられます。
駅頭に立って、義援金を集める募金活動をするべきかとも考えましたが、今回については、新潟での教訓を市川にどう生かすかということに力を使うことにしました。
今回の震災を受けて、とくにその災害対応から学び、市川に災害が起こった時のことをシミュレートしての対策が必要なのではないかと思いました。
2003年の9月議会の際に、防災対策について一般質問を行っていますが、さらに、市民に密着した部分での確認が必要なのではないかと思っています。
今回の新潟では、救援物資が市役所に届きながら、市民にまで行き届かないという現状があったと聞きます。
災害が起これば、予想しえない事態が起こることはわかります。
ただ、情報系等がしっかりと準備されていれば、こんなことにはならないのではないかと思います。
災害が起これば、市民の皆さんも自分たちの仕事どころではなくなります。
まず、何よりも自分たちと家族の安全と食料など生活を確保することが重要となってきます。
そういった意味では、避難所への食料搬送などの面でいえば、市民の皆さんだって十二分に労力として機能するのではないかと思うのです。
行政がすべてを行わなければいけないという概念をも持って救援物資が市役所に溜まるなら、市民の皆さんと協働することでより早く問題解決をした方が良いに決まっています。
このこと1つとってもそうですが、緊急時対応は、行政内だけでの準備ではなく、指揮命令系統や情報伝達を含め、市民の方々との協働対応を事前から準備しておくことが必要なのではないかと考えました。

10月28日(木)

今日は、三師会連名歯科医師会主催の医療懇談会に参加してきました。
これまであまり参加する機会のなかったタイプの集まりだったのですが、案内を頂いたことと、教育と並び医療や福祉という分野は、市民の皆さんにとっては、切っても切り離せないものであり、こういった問題についても市川の現状と医療現場の話を聞くことは、重要なのではないかと思い、参加してきました。
今回は、歯科医師会が担当ということで千葉県歯科医師政治連盟市川支部の役員や千葉光行市長が挨拶を行い、出席している議員たちも、保守系の議員ばかりと、いつもとは雰囲気の違う場でした。
講演として、市川市歯科医師会専務の長谷川勝さんを講師に「血の通った歯を目指して」〜包括歯科医療の実践〜という話を聞いてきました。
歯科医療の全般的な話から、インプラントなど最新の技術についてや、歯科診療哲学など幅広いテーマで、実に興味深い話でした。
歯科医療という普段あまり接することのない現場の声を聞くことは非常に勉強になりました。
とくに面白かったのは、歯科診療哲学の分野に含まれるのか、要求水準は個々人によって違うという話でした。
マズローの要求水準の例を挙げ、それぞれの要求水準は、自己実現を最高として、尊重欲求水準、社会所属欲求水準、安全欲求水準、生理的欲求水準と5つに区分できると言います。
歯科医療でたとえるなら、歯の痛みさえ消えればいいと思う人もいれば、再発しないようになることを望む人もいれば、歯科医療によって、新しい自分になるという自己実現を目指す人もいるというように、それぞれの目的とするレベルが違うということです。
すべてが同じぐらいの手間しかかからないで、コストも変らないというのなら、より高いレベルを目指そうと思うのかもしれませんが、選択の中で、様々な社会的影響を受ける中で、この要求は大きく変わると言います。
例えば、お金も手間もかけたくないので、この程度でいいか・・・という具合です。
歯科医師は、患者さんと対話を行いながら、どういった治療を行うべきかという提案をするそうですが、その中で、提案するにあたって考えることの1つに患者さんが「維持できるもの」ということを考えるそうです。
その場しのぎで、その時だけサポートしてあげたところで、その先その人自信ができないようなことでは意味がないということです。
こうした話を聞く中で、市民と政治との関係でも同じなのではないか思いました。
政治家や行政が一方的に市民に提案するのではなく、市民の皆さんとの対話の中で、それぞれの要求水準を知ることが必要であり、また、市民の皆さん自身が継続して行えるような構造を創り上げていくことが重要だと考えたからです。
今日は、普段接しないところであったこともあり、いろいろと経験させてもらいました。

10月29日(金)

昨日の医療懇談会のことで、書きたいことがあったので、お話します。
医療懇談会の講師の長谷川さんは、UCLAはじめアメリカで多くの最新技術を学んできた方でもあります。
ただ、一方で、診療哲学などにおいては、ヨーロッパ的な考え方をお持ちのようにも感じました。
そこで、講演終了後、アメリカの技術や考え方と、ヨーロッパ的な考え方をどういった基準や方向性で、調和させているのかという話をしてきました。
僕も、政治の世界での話しですが、ヨーロッパ的なものの考え方に良さを感じる場面が多いのですが、このヨーロッパ的な考え方まだまだ日本では理解されない場面が多々あります。
例えば、教育や福祉の分野では人権や環境ということが大事な要素になってきます。
しかし、社会的メリットだけではなく、コスト換算や合理的であるかどうかなどの判断を加えることが必要になってくるのです。
そうした際に、どこまで市場原理を取り入れるのかというのは、とても難しい問題で、昨日は、こうした調和し方について話をしたのですが、なかなか面白い話が出来ました。
今後も、政治分野の方々だけでなく、こうした他分野で活躍される方々の意見も積極的に聞いていきたいと感じさせられました。

10月30日(土)

今日は、朝から行徳文化ホールI&I開館記念式典に来賓で出席してきました。
すでにPFI(プライベート・ファイナンシャル・イニシアティブ)事業である第7中学校のオープニングの際に、この施設も見てきていたのですが、行徳地区には、これまでこうしたホール的なものがなかったこともあり、この地域にとっては、待望の施設の開館となったのではないかと思います。
市内とは言っても、56.39kuという広さの中で、46万人が生活している中で、市内に1つという数の施設ではなく、それぞれの地域に、地域に密着したこうした施設が必要になってくるのではないかと思います。
地方分権に向けて、ますます重要になってくる地域のコミュニティの拠点として、こうした施設が、行政の予想を超えて、地域の皆さんに様々な用途で活用してもらえればと思います。
コミュニティにとって重要なのは、箱物ではなく、その中身である人と人とのつながりです。
しかし、逆にこうした施設が1つのきっかけとして、コミュニティ活性につながっていけばと思います。
今日はもう一件、第53回千葉県PTA研究大会を市川文化会館で開催していたので、参加してきました。
地元開催ということもあり、市川や松戸など知り合いも結構参加していて、父母の視点から見た現場の声として教育に対する意見交換をしてきました。
大会の中では、汐見稔幸 東京大学大学院教育学研究科教授を講師に、「自分が好きといえる子に ・・・21世紀の家族、子育て、教育」と題し、記念講演が行われました。
全体として、子どもの自主性を尊重しながら、自分の個性を伸ばして、それぞれの夢を追い求められるような子どもに育てていくことの大切さについて、時にはユーモラスに話をしてくれました。
大ホールでの講演にも関わらず、ほとんどの方が関心を持ちながら聞いていたのが印象的でした。
教育分野は、自分自身の中でも最も重要な分野であり、こうしてPTAの集まりに参加すると、高校、大学時代と、子どもの権利や教育のあり方について考え、活動していた頃を思い出します。
当時は、全P連の会合に呼ばれるなど、PTAの会合にも講演を頼まれて、よく話しに行っていました。
政治家になってから、時間的な問題もあり、教育関係から少し遠のいていましたが、今後は、時間をとって積極的に出て、学んで行こうと思います。

10月31日(

今日は、地元、大野連合の子ども会主催の文化祭でお餅つきとつきたてのおお餅の直売を手伝ってきました。
こういった地元の集まりには、なるべく顔を出して、しかも見に行くだけでなく主体者として参加するようにしているので、顔見知りの方も増えて、楽しく過ごさせて頂いています。
こういった子ども会のイベントは、普段参加している子どもたちのお母さん方だけでなく、お父さん方が結構来ていることが実にいいと思います。
ベットタウンと言われることのある市川市の中でも、マンション群の多いこの地域で、こうしたイベントを行うことで、地域のコミュニティーが守られていることは、本当にいいことだと思います。
ただ一方で、課題も感じました。
子ども会のイベントにも関わらず、主体者は、子どもたちと言うより、むしろその周りにいる大人たちだったように感じます。
子どもたちを楽しませることは重要なことです。
ただ、お客さんではなく、主体的に子どもたちをどう関わらせていくかというのは、もう少し考えていく必要があるのではないかと思います。
また、こうした地域のイベントにはありがちですが、仕事量が、一部に集中する傾向にあります。
こういったイベントは、地元のいわゆるお祭りが好きな人が中心になってボランティアでやることになるのですが、そうした個人に頼るのではなく、全体として、方向性と仕事の分担を持って、地域の子どもたちをどう育てていくかが大切なのではないでしょうか。
いつも、中心になって下さる方が一緒というのも気になりました。
こうした集まりを企画運営することがボランティアで出来る人というと、そんなに数がいないのかもしれませんが、少しずつでも新しい人たちが入ってこられる仕組みも、一方で大事なのではないでしょうか。
課題ばかり羅列しましたが、これも、今後のまちづくりにおいて、こうした地域の活動が最も重要だと考えているからです。
こうしたようやくできた地域のコミュニティを大切にしながら、さらに新しい試みにも挑戦していきたいと思っています。