活動報告(2006年3月)

2006年
2005年
2004年
2003年
2002年

3月1日(水) ■議会の意味と政治家の仕事■

今朝の朝日新聞朝刊に私のコメントが載りました。
「地元からも厳しい声  永田議員おわび」とのタイトル
 民主党の永田寿康衆議院議員=2区で落選し比例区南関東ブロック復活当選=が28日午後、党本部でメール問題の謝罪会見を開き、頭を下げた。県内の党関係者からは党執行部への不満や注文が出た。4月に衆議院補欠選挙を迎える7区の党本部には半ば「あきらめ」ムードも漂う。真相解明を期待してきた有権者からも落胆の声が広がった。一方、国会質問前に相談を受けていた4区選出の野田佳彦・衆院議員は党国対委員長を辞めた。
に続いて、「『説明にならぬ』『けじめを』若手議員」とのサブタイトル。
 同世代の民主党若手議員はどう受け止めたか。
 高橋亮平・市川市議(29)は「国民への説明になっていない」と不満をにじませた。何が間違いでどこでミスしたのかが、会見でもはっきりしなかったからだ。
 ただ党本部には「辞任して幕引きするのではなく、政権課題への追及をもっと徹底するべきだ」と話した。 と掲載されました。
辞任うぬんという責任追及は、当事者が判断すれば良いことで、私からとやかく言うべきではないと思っています。
今回のことはどうだったのかと真意を知りたい国民の皆さまに対しては、説明責任が果てし切れていないような気がします。
また、一方で、これでメール問題は、うやむやに。
4点セットもタイミングを逸したのでそのままで。
という形にだけはしないで頂きたいものです。
今議会で争点となった「耐震偽装問題」「ライブドア問題」「BSE米産牛肉輸入問題」「防衛施設庁官製談合問題」の4点セット。
どれもがまだ何も解決していません。
今回のメール問題では、様々な指摘をする方もいるでしょう。
しかし、この問題の収束を図ることと、疑惑を追及し、国民の皆さまの立場に立って、改善させることは、別の問題であり、こうした一つ一つの問題に対して、しっかりと仕事をすることの積み重ねが、国民の皆さまの信頼を回復する唯一の方法ではないかと思います。
今回のことで、弱腰になることなく、戦い続けて頂きたいと思います。
地方でもまた、同様に議会で仕事をすることが、それぞれの地方における民主党への信頼の回復につながると認識し、これまで以上に務めて行きたいと思っています。
そんな中、今日も代表質疑が行なわれました。
質問答弁の中で、問題を感じました。
他会派の質問ではあったのですが、市長答弁・教育委員長答弁で、相次いで、「答弁調整で担当が聞いてきた内容と、質問の内容が異なっていたので、答弁が異なりますが・・・」と始まりました。
ちょっと待って下さい。
質問に答えるのが、答弁です。
それを最初から答弁が合わないことを宣言するということは、議会での質問自体を否定しているようにすら取れます。
答弁調整は、限られた時間の中で、見当違いの答弁にならないようにと言うことで、通告とは別に、担当職員に質問の趣旨を伝えておくというようなもので、我々は質問取りなどと言います。
そこで、言ったことと違うことを議場で言うということは、良いことだとは思いませんが、この質問取りは、義務ではありません。
市長が言うような
答弁調整で、意見をすり合わせるということは、最初からデキレースの作文の読み合いをしろってことなのでしょうか。
そうでなく、「答弁調整が上手くいかなかったので・・・」という名目で、答弁したくないことは、答弁しなくて良くなってしまうのでしょうか。
どちらに解釈せよ、議会を軽視した失礼な発言だったと思います。
議事進行をかけて、正そうかとも思いましたが、他会派の代表質問に対して関与するのもどうかと遠慮しましたが、議会に対してあまりにも軽率な発言だったのではないでしょうか。
議会というものの意味と、その先に有権者や市民の皆さんがいることを認識するべきではないでしょうか。

3月2日(木) ■「議事進行!」と議長の議事進行■

代表質問4日目。
いよいよ私たちの会派の質問になりました。
私たちの会派では、代表質問を順番に行なっており、私は初年度に質問に立ったので、今回は登壇しませんでした。
同僚議員が登壇し、1回目の質問を終えたところに、他会派の議員から議事進行がかかりました。
質問内で、施政方針を引用し、「12月議会における私の答弁に・・・」と触れたことに対し、「私」という表現を「質問者が」と誤解してのものでした。
このことに対して、3つのことを指摘しておこうと思います。
この文面は、全議員にも配布されたものであり、当然そこにいた他の議員が誤解することはありませんでした。
議事進行は、こういった場合、質問者の発言に対して、介入することであり、制限をかけることにつながります。
とくに、代表質問の場合、会派を代表しての質問であり、その名誉を傷つけることにもなりえます。
そうしたことを認識した上で、なお議事進行をかけるのであれば、その前に、事実確認をすることが大事だと思います。
世間を賑わしている問題ともかぶりますが、しっかり裏を取ってからやってもらいたいものです。
また、議事進行のタイミングの問題もあります。
その発言によって、その後の答弁や質問が左右されるような場合は、その場を遮ってでも、議事進行をかける必要があります。
例えば、先順位での別議員の質問に対する答弁と異なる答弁を行なった場合、どちらの答弁が正しいのかによって、その先の質問が変わってきます。
こういった場合、遮ることもありえるのではないかと思います。
しかし、今回のような場合、この発言が、その後の質問・答弁を左右する可能性はなく、質問時間がすべて終わった上で、議事進行をかけることが、ルールだと思います。
3つ目は、代表質問の際だけケーブルテレビの中継が入っているということです。
今回、議事進行をかけた議員は、先日の他会派の代表質問の際にも、同様な議事進行をかけました。
明らかに、テレビを意識したものであり、テレビに映るために議事進行をかける、目立つためにタイミングを選ぶというのであれば、議員としての品格を疑います。
今回の場合、この議事進行がかかった直後から、私も猛烈に野次を飛ばしまくりました。
議長の議事もいい加減なもので、当初、「後刻調査した上で・・・」と始まり、「このまま質問と答弁を続けていく上で明らかになりますので・・・」となる。
既に明らかなことであり、「議長が判断できないなら、休憩にしろ!」とやじり。
他会派から休憩するようにとの議事進行もかかり、結局、休憩し、事実確認を行なう。
確認後、再開となり、議長から議事進行発言の撤回を要求され、撤回となりました。
こうした、議事運営の無駄、会派に対しても失礼なことです。
この議会を行なうのに、どれだけの税金が使われているのかを理解するべきです。
議長の議事も含め、議会は、税金に見合った働きをしていきたいものです。

3月3日(金) ■幼馴染たちとの再会■

今日も引き続き本会議となりました。
今日でようやく議案質疑が終わり、委員会に入りました。
市川市では、国会のように予算委員会といったような、システムを取っておらず、総務、民生経済、環境文教、建設の4つの常任委員会に分けて、予算も審議することになります。
私は、所属する民生経済委員会で審議することになります。
今議会は、議案も民生経済委員会に集中しており、かなり集中した質疑をすることになりそうです。
本会議では、時間的制約もあり、細かい部分まで確認や追究ができません。
とくに予算が絡む問題が多いので、どういうことが市民の皆さまのためになるのか、とくに税金を使うということを意識しながら、細かいことまで質疑していこうと思っています。
夜間は、幼稚園から小中と一緒だった友人の結婚式の2次会に参加しました。
メッセージを頼まれていたので、今の晩婚化や、少子化の問題について触れたくて、「今、結婚することに魅力を感じない人も多いと思うけど、私も実際に結婚をしてみて、色んなことが見えるようになった気がする。子どもを育て、家族でいる日々が、慌しいし、大変だけど、幸せだし、感動することの多い毎日です。結婚する2人には、同世代にとって、自分たちも結婚したい、家庭を持ちたいと感じてしまうような、素敵な存在になって欲しい。」と間接的にメッセージに込めました。
2人には本当に幸せになって欲しいです。
結婚を祝うというのはもちろんですが、小中の同級生が10人以上集まり、同窓会という感じもあり、久しぶりに旧知の友人に会え昔話に花が咲きました。
中学卒業以来の友人もいましたが、そうした友人たちから、「活躍を聞いてるよ」「母が熱烈応援してるよ」「頑張れよ」などと言ってくれ、嬉しいばかりでした。
政治家として、日々活動していると、どんなに真剣に取り組んでいても悪く言う人がいます。
そんな中で、こうした言葉をかけて頂くことで、自分のやってきたことを評価してくれる人もいると身が軽くなる気がします。
選挙の際、こうして大勢の方々に支えてもらえたんだということをもう一度思い返して、さらに積極的に活動を進めていこうと思いました。

3月4日(土) ■放課後保育クラブ■

今日は、朝から党本部の職員などと意見交換。
昨今の民主党の状況や、今後のあり方などについての意見を交換しました。
昨日の委員会の様子を少し書いておきます。
昨日、議論されたのは、発議30号、「市川市国民健康保険税条例の一部改正について」と、議案79号「市川市放課後保育クラブの設置及び管理に関する条例の一部改正について」の2つ。
79号に関しては、今回新たに、若宮小と塩焼小の放課後保育クラブを増設し、定員をそれぞれ40人から60人へと増員するものです。
放課後保育クラブには、待機児童も多く、新設、増設、定員増は急務であり、そういう意味でも今回の議案は評価するところです。
来年度の希望者は、若宮小では、61名、塩焼小では、70名だと言います。
66名までは、受け入れるそうですが、今回の改正だけでは、まだまだ待機児童を解消するには至りません。
2006年度以降も毎年新たに増設、新設などを図っていくとのことでした。
次年度からは、業務委託から指定管理者に、制度が変わります。
業者自体は変わらないので、皆さまへの影響は、それほど変わらないと思いますが、現場からの声が一番大切です。
皆さまのお気づきの点がありましたら、ご意見下さい。

3月5日( ■子ども会駅伝大会で感動■

今日は、地元である子ども会の市川市第7ブロック主催の駅伝大会に参加しました。
もちろん私が走るというわけではありませんが、地元の子ども会会長として、子どもたちの駅伝に主体者として関われたことで、来賓として来ていた他の議員さん方とは、違った感動を貰ってきました。
一昔前、私が子どもの頃には、100〜150人くらいいたような気のするマンションの子ども会の子どもたちも、少子化の流れと、マンションの高齢化、組織率の低下と、社会問題の縮図のように様々なことが重なり、30人程度の組織になってしまっています。
こうした中で、子ども会の必要性と意義について、しっかりと示していくべきではないかと思っています。
地域と教育や子育てとの連携は、今後さらに必要になります。
教育の側面から見ても、私立志向の高まる中、公教育の立て直しが必要です。
そうした意味でも、地域との連携は、公教育再興のキーだと思っています。
子育ての側面からも、核家族化が進む中で、子育ての負担はお母さん方に集中してしまいます。
地域との連携、とくに子育て中のお母さん方の相互協力、子育てを終えた方々の協力によって、こうした負担を軽くすることで、子育ての新たな可能性が生まれるのではないかと思っています。
さらに形骸化してしまった地域コミュニティを構築していく上で、子育て、教育という分野は、当事者の関心が強いのはもちろん、地域の人たちの共感を得やすい分野でもあり、そういった意味でも、次世代育成と地域との連携には大きな期待があります。
子ども会というのは、地域で子育てを続けてきた組織でもあります。
今後の地域教育の中では、子ども会にも大きな期待をします。
さて、今日の駅伝大会。
残念ながら、うちの子ども会は、人数も少ないこともあり、運動のできる子ばかり集めてチームができるというわけではありません。
ただ、今日参加した駅伝チーム、マラソンに出たメンバーの子どもたちは、本当に感動を与えてくれました。
子育てをすることで、色んなことに感動するようになりました。
普段、運動があまり好きじゃない子が、一生懸命頑張っていたり、途中で転んでしまった1年生の子が、最後まで頑張りどんどん抜いていく姿、苦手な子も、仲間やお母さんの前では、必死に抜かそうとする姿には、子どもたち一人ひとりにドラマがあり、目頭が熱くなりました。
お姉さんお兄さんは、妹弟分を応援し、低学年の子どもたちも、高学年の子たちに必死に声援を送る。
理屈でなくこういう地域の子どもたちの関係って大切だと思います。
地域と子育ての連携。
子ども会でできることはまだまだあるのではないかと思います。

3月6日(月) ■障害者自立支援法■    

今日から本格的に委員会が行なわれました。
今議会は、議案が、民生経済委員会に集中。
予算も範囲が広いこともあり、本当に忙しい委員会になりそうです。
今日行なわれたのは、議案80号から90号が行なわれました。
障害者自立支援法に伴った条例改正が多く行なわれました。
今回の条例制定及び改正によって、障害者介護給付費などの審査する審査会を置くことになった他、身体障害者福祉センター、知的障害者更正施設、知的障害者授産施設ともに利用者から定率負担による使用料の負担を求めることとなりました。
ただ、負担に関しては、どれも経済的負担にならないよう上限を設け、低所得者にはさらに上限額を低く設定したりしています。
また、ホームヘルパー派遣手数料が一部見直されました。
今回の法改正で、身体障害者、知的障害者に加え、精神障害者を含めたすべての障害者が対象となりました。
対象が広がったということに関しては、単純に良かったと思います。
一方で、今回の改正で、利用者の定率負担が定められたことについては、財政負担ができる人には、一部負担をしてもらって、もっと必要なところに予算を回すという説明でしたが、それは、福祉の中で限られた予算をやりくりする場合には言えますが、むしろ、他の分野から福祉に予算を回すことで、こうした負担は、利用者に負担させるべきではないのではないかと思います。
国の制度が改正されると、当然それに伴って、関係する地方の条例が改正されることになります。
こうした改正の場合、改悪と思えるようなことも、地方では議論することではなく、必然として変わってしまうことは、残念でなりません。
また、こうした改正の際には、法改正に伴う改正と言いながら、ドサクサにまぎれて市独自の改正が含まれていることがよくあります。
こうした部分もしっかり見極めながら、必要がある際にはしっかりと指摘していこうと思います。
夜間は、民主党千葉県連の幹事会に参加しました。
今日の議題は、何と言ってもメール問題。
執行部の責任と永田代議士の責任について、県連幹事会の中でも厳しい意見が集中しました。
結果については、三役預かりとなりましたが、4月には、7区の衆議院補選を控えており、千葉県の民主党再建という観点からも、追求は強まりそうでした。

3月7日(火) ■福祉のあり方について■    

今日も引き続き、委員会が行なわれました。
今日は、議案91号から100号までの審議が行なわれました。
昨日からの部分でもありますが、心身障害児福祉手当と重度障害者手当の支給条例の改正について触れておくと、今回の障害者自立支援法に伴って、支給条件に所得制限がかけられました。
財政的に逼迫している本当に生活に困っている人に、しっかりと福祉が行き届くようにといいます。
しかし、障害を持つ人に対する福祉とは、そういう基準で行なうべきなのでしょうか。
本来、ハンディーキャップを持つ人たちに対して、それを補ってサポートするのが福祉のあるべき姿ではないかと思うのです。
財政的な状況をその基準にすることには、やや抵抗があります。
とくに85号では、障害児の手当にも関わらず、保護者の所得を支給要件にしました。
また、対象自体も子ども本人であったものを保護者に変更しました。
どうも福祉のあるべき姿と違った方向に進んでいるような気がします。
また、今回の委員会に大きな影響があった法改正に、介護保険法の改正があります。
介護分野においても、直接的な介護だけではなく、予防介護にも力を注いでいこうというのが主な内容です。
老人デイサービスにおいての通所介護事業が、通所介護事業、認知症対応型通所介護事業、介護予防通所介護事業、介護予防認知症対応型通所介護事業の4つに分かれるといいます。
法改正に伴う改正であり、必然的に行なわれるものではありますが、大事なのは、実際にサービスを受ける方々にどういう影響があるのかということです。
介護予防の中では、いくつか計画も検討中のようですが、今日の質問による追求の中では、まだまだ検討段階であり、はっきりしていないような印象でした。
質問の度に、答弁が二転三転するなど、行政の準備の悪さが露呈しました。
その間も、こうした変更に振り回される市民がいるわけで、法改正にやむを得ない内容だとしても、条例としてあげる前に、市の政策としての方向性をしっかりと示してもらいたいものです。
また、市営住宅に関する条例の一部改正も上がってきました。
障害者自立支援法に伴う障害者への規制緩和なども含まれる中、新たにDV被害者に対する規制も緩和されました。
しかし問題は、この緩和でどれだけDV被害者が入居できるのかということです。
DV被害者だと市営住宅へ入居するためのポイントが1ポイント加算されるといいますが、実際には、未だDV被害者からは応募すらありません。
システム上の規制を緩和すること自体にも意味はあるでしょうが、実際にどれだけ活用されるかということを追求していく必要性があるのではないかと指摘しました。

3月8日(水) ■補正予算審議■    

今日は、委員会で、補正である100号〜103号の予算まで入りました。
他の委員会が本日で終わる中、民生経済委員会は、実に充実した議論をしながら、最終日までしっかりと審議していこうと思います。
昨日触れ残したことを最初に触れておきます。
議案92号の勤労福祉センターに関する条例の一部改正では、直営に変更するために、委託に関わる部分を削りました。
指定管理者にするか、直営にするかの選択を迫られる中での選択ということなのですが、今回の場合、勤労福祉センターの分館を直営に変更して、センターの職員が管理することにして、実質の中身は、今までどおりシルバー人材センターに業務委託するというものです。
これまで、業務委託という形で、民間活力の活用が進んでいた自治体にとって、指定管理者制度が必ずしも使いやすいわけはないことは分かります。
しかし、抜け道のように直営の形式だけ取って、実質、業務委託という形でいいのかは、もう一度考えていくべきだと思います。
補正予算の審議は、とくに債務負担行為について集中的に質疑しました。
12月議会の際に指定管理者制度に対し、債務負担行為を行なうべきではないかとの議会側からの指摘から、総務省に問い合わせし、委員会において、継続審議にすることで、この2月議会に委ねられた経緯がありました。
今回、指定管理料として、債務負担行為として上がってきたのは13件。
そのうち9件が、民生経済委員会で審議されました。
とくに確認しておきたかったのは、債務負担行為の積算根拠についてでした。
「急病診療・ふれあいセンター集会室」「南行徳老人いこいの家」については、指定管理業社からの提案書にある額をそのまま限度額に設定。
「養護老人ホームいこい荘」については、国の基準に基づく措置であるので、その基準によって限度額を設定。
「母子生活支援施設曽谷寮」については、国の保護単価を明示した上で、指定管理業社を公募しており、それに基づいて限度額を設定。
「市川保育園」「行徳第二保育園」「妙典保育園」「湊新田保育園」の4園については、経費提案などは行なっておらず、保育単価が児童数で変化すること、価格競争させるサービスでないことなどを理由に、独自に補助金を元に、最大入園者数、最大教員数を設定し、限度額にした。
「放課後保育クラブ」については、今後の増設予定を含んだ限度額なのかという指摘に、06年に塩焼小、若宮小、07年に平田小、新井小、08年には塩浜小を予定しており、想定した上での学徒のことでした。
このほかにも、補正については、きちんとチェック機能を果たそうと、細かい点までしっかり審議してきました。

3月9日(木) ■当初予算審議と委員会の意味■    

ようやく、民生経済員会が終わったのは、最終日の今日、予定時刻を大幅に超えた18時半でした。
今回は、民生経済委員会に議案が集中したこともありますが、メンバーもしっかり審議していこうという雰囲気にあり、それぞれの立場からしっかりとチェックができたのではないかと思います。
今日の委員会では、当初予算が審議されました。
今回の予算全般を通じてのことですが、「給料 一般職給」の額と人数が減り、「賃金 臨時職員雇上料」が増加するという傾向にあります。
団塊ジュニアの話でも考えていることですが、非正規雇用の増加と、賃金格差の問題は、すでに社会問題です。
多様な労働形態に対しての、同一労働同一賃金化はもちろん必要だと思いますし、また、行政サービスの担い手がどうあるべきなのかを今一度考えるときではないかと思うのです。
民生費に対しては、昨年から額が大幅に変わっているもの、また、とくに委託においてですが、新たな事業については、徹底的に質疑し、積算根拠とサービス主体などについて、詳しく答弁を求めました。
また、環境文教委員会であった2年間、徹底的に指摘し、前倒して実行することになった耐震補強について、民生経済委員会にも、「欠真間保育園耐震補強等工事費」「塩焼保育園耐震補強設計委託料」の計上に対し質疑し、学校同様第一優先順位の園は、欠真間ですべて終了し、塩焼から第二優先順位の園に入ることが確認でき、今後も補正含めできる限り前倒しで対応するとの答弁受けました。
さらに、待機児童の多い、保育園、放課後保育クラブについても、待機解消に向けて対応するよういくつも質疑しました。
その中で、小学校の空き教室を利用した実践について、教室不足から校舎増築する場合においては、保育園や保育クラブの教室も考慮した上で増築して欲しいとの質疑に対して、前向きな答弁が返ってきました。
今委員会においては、議案、補正・一般予算を通じて、徹底的に不透明な部分については明らかにし、問題点は指摘し続けました。
委員会では、それなりに理解を得ているという認識ですが、議員の中には、こうした議論や審議を時間の浪費のように言う人もいますが、予算は市民の皆さまの税金の使い道を決めるものであり、有権者から、そのチェックを、いわば委任されている立場にあって、内容や根拠も分からぬまま、予算を通すでは、市民の皆さまに説明がつきません。
そういう意味でも、今委員会は、なかなかしっかりした審議ができたのではないかと思います。

3月10日(金) ■地域から子どもたちの安全を考える■    

今日は、委員長報告作成日で議会は休み。
朝から近隣の私立小学校の卒業式に参加し、夜は、地元大野小学校のコミュニティサポート委員会に参加しました。
今年最後のコミュニティサポート委員会だったのですが、今年一年間、とくに子どもの安心安全に焦点を集めながら行ってきた活動は、様々な形で実績となってきました。
PTAでは、駆け込み110番を回るウォークラリーイベントの実施や、保護者のネームプレートの徹底による安全管理、先日紹介した学級での民間警備会社との連携による安心教室の実践、各種パトロールなどの実践、教職員側も、警察などを招いての各種研修などを積極的に積み重ねていること、地域からは、各種パトロールん実践や、ペット愛好会との連携でペットの散歩を子どもたちの帰宅時間に合わせてもらう活動など、様々な主体で、子どもたちの安全に向けての活動がなされました。
個人的には、今後の課題としては、こうした個別での活動の更なる連携と、全体として、どこが強くどこが抜け落ちているのかという把握からの、今後の対応が必要なのではないかと思います。
子どもの安全は、学校側だけで対応できるわけがなく、当事者である子どもたちの意識をつけること、家庭や地域での安全に向けた協力が必要です。
今後もさらに地域の連携を強めながら、市内のモデルとして発展していければと思います。
また、コミュニティサポートには、まだまだ可能性もあり、問題提起や新たの方向性を示すことなど、今後に向けて、さらに協力していければと思っています。

3月11日(土) ■団塊ジュニアに頭を悩ます■    

菅直人さんから朝電話がありました。
昨今の民主党について、団塊世代および団塊ジュニア世代の運動について意見交換しました。
この間、民主党の話題を千葉で独占している感があります。
メール問題では、2区の永田さん、4区の野田さんと当事者が千葉に多く、来月には7区の補欠選挙を控えることになります。
民主党に対するご指摘も多数あると思います。
当然私の中にも、様々な思いがありますが、民主党所属の議員として、当事者として民主党立て直しに、その役割を果たして行きたいと思います。
また、この間、頭の中から抜けない団塊ジュニアの問題。
問題が集中する世代でありながら、社会的に動きの見えない同世代に、当事者として、どうすればいいのかと頭を悩ませています。
同世代・異世代の様々な方と意見交換をしながら、一方で資料収集を進め、論点を整理しながら、文章にしているのですが、書く度に、中心となる点をどう取るべきかと頭を悩ませています。
ロジックと当事者としての動き。
何を持って動くことが、本質を射抜くのか。
同世代の皆さんに響くのか、毎日、悩み続けています。

3月12日( ■税金の使い道■    

先日の委員会のことで、触れられなかった話を載せておきます。
今回の委員会で面白いと感じたことがありました。
06年度に、韓国の原州市の一山小学校と市川市の少年野球連名が野球交流するという事業が予定されており、その事業に、旅費27.7万円、需用費99.3万円、負担金補助及び交付金184.6万円の計311万6千円が計上されています。
毎年、計上されている少年野球連名活動費補助金は63万円です。
対象者は当然野球をしている少年だけであり、その中から選抜された子どもたちだけが恩恵を受けることになります。
もちろん青少年育成は大事なことです。
スポーツ振興も大切です。
海外の子どもたちとの異文化交流によって様々なことが得られることも知っています。
しかし、少年野球でなければいけなかったのでしょうか。
どうもこうした部分に思いつきでやっているのではないかと思っていまうような部分があります。
他の活動や対称者とのバランスをもっと考えてもらいたいものだと思ったりもします。
また、高齢者支援費の報償費として、明青展賞品、ゲートボール大会賞品、長寿ふれあいフェスティバル賞品、グラウンドゴルフ大会賞品、囲碁将棋大会賞品など、報償品だけで23.7万円が計上されています。
もちろん高齢化が言われる中で、高齢者の生甲斐を作っていくことも社会的な役割としてあることは分かります。
しかし、他の世代において、このように特定の世代の、しかも特定の活動をやっている人だけをターゲットに賞品を渡すということはほとんどありません。
求められているのは、こうしたものをあげるということではなく、より福祉を充実させることにあるのではないかと思うのです。
少なくとも、受益者負担の名目でサービスが有料化している中では、考えていかなければならない問題だと感じます。 しかし、こうした事例において、立場が異なると意見も異なるようで、ある議員から「こうしたサービスに対する予算は、もっと増やした方が良い」という発言がありました。
ここまで違った見方をするのかと、むしろ面白いほどで、衝撃を受けました。
ただ、これは、立場の違いからの問題なのでしょうか。

3月13日(月) ■議会の休み■

今日もまた委員長報告で議会はお休み。
この間の議会・委員会の様々な事項を整理する一方、膨大にたまった仕事と事務作業に目がくらみます。
優先順位をつけながら仕事をこなすのも大事ですが、議員になって覚えたのは、端から仕事をこなすことの重要性。
事務的作業も含め、考えている間にできる仕事は、優先順位を考えている間もこなしていこうという感じです。

3月14日(火) ■議会再開■

委員長報告作成日を明け、今日から再び本会議となりました。
今日は、委員長報告が行なわれた後、これまで、本会議、委員会で議論されてきた議案の採決となりました。
予想以上に多い審議、議案ごとに委員長報告を行なうのですが、4つの委員会の委員長が、登壇したり戻ったりの繰り返しには、問題も感じます。
昨年、会派から、質問形式の議論の際の提案の中で、この委員長報告の改善も提案しましたが、議会の中では、プロセスとして、時間をかけなければいけないことと、整理して簡略化した方が良いことが整理されていない気がします。
議会改革の中では、こうしたこともしっかりと行なっていかなければならないと思います。
予算に対して、慣例として賛成と反対それぞれの立場から討論が行なわれます。
とくに、賛成討論について感じることですが、問題点や気になる部分の指摘をした上で、この部分を今後注意を図った上で行政運営するように釘を刺し、賛成するという答弁なら意味もあると思うのですが、行政の施策を、これも素晴らしい、あれも素晴らしいと歯の浮くような列挙をして、行政の功績を宣伝することが議会の役割なのかなと考えさせられる時があります。
とくに、今回の討論は、感じは読み間違える、マルチペイメントをマルチペイントというなど単語の意味が変わってしまうことがしばしば。
事業の内容も分かっているのかと感じてしまうような討論に意味があるのかと思います。
逆の立場からすると、「お前の質問の方が長すぎる」と指摘を受けそうですが、議員や議会の役割は何なのか、この部分については、議会として統一見解をつくる必要性もあるのではないかと思います。

3月15日(水) ■超党派の連携■

今日も引き続き本会議において採決が行なわれた後、一般質問が始まりました。
議会中も、議席が隣の議員とは、よく意見交換を行なうのですが、明日、隣の議員が質問に立つということで、そのことについて意見交換していました。
視察の有料化についての話だったのですが、通告時には、資料の有料化ということで、通告していたのですが、その後、横浜市が視察を有料化することにしたことがメディアに出たことで、いきなりタイムリーな話題になりました。
個人的には、この視察の有料化は、検討すべきだと思うので、色々アドバイスしてみました。
他党の議員と交流することを馴れ合いだと批判する有権者の方もいらっしゃいますが、私は、交流や意見交換はどんどんしていくべきだと思っています。
そもそも、政治的立場や政策は異なることがあっても、市川を良くしたいということは、基本的には同じです。
とくに市議会の場合党派色が薄いこともあり、政策実現や、自分の描く市川のビジョンに近づけるためには、連携や協力もあっていいのではないかとも思っています。
若手市議の会など超党派の議員のネットワークを率いていることや、他党の議員にも友人がいることもありますが、場面や政策、事業によって連携していくことは、今後もっと必要になってくると思っています。
また、市川のためには、高橋亮平が実践したということより、誰が実行しても良くなった方が良いに決まっています。
政策によっては、様々な方向から提案した方が実現性も増すのではないかとも思います。
そんな思いから、アドバイスしていたのですが、今回のこの視察有料化の話。
論点は、視察受け入れは、職員など市の負担があり、資料費・人件費と考えれば、市民の税金の使い道の話になるということ。
政策は知的財産であり、市の財産ではないかということ。
政策を作成する際にも当然コストがかかるということ。
といったことがあげられます。
行政側としては、知的財産をどう定義するか、市川市も他市受け入れてもらっており持ちつ持たれつの関係性を壊さないかなどが反論として考えられます。
こういう資料やデータ出させたらとアドバイスをして、担当部局の職員と雑談しに言ったら、「余計な入れ知恵はしないで下さいね」と言われました。
行政側は、否定的なようです。
ただ、他市の議員や職員、学識経験者が視察に来ても、市民の皆さまのメリットはほとんどありません。
それを市民の皆さまの税金で行なっているとしたら、どう思いますか。
そういう視点で考え直すことも必要なのではないかと思います。

3月16日(木) ■視察有料化について■

今日も引き続き一般質問が行なわれました。
昨日言っていた視察有料化の質問もなされましたが、市長に答弁を振った際には「行き過ぎた考え・・・」などと一蹴する答弁が返されました。
しかし、本当に行き過ぎたものでしょうか。
視察って、何のためにあるのでしょう。
私たち議員も職員も、自分たちの市が良くなるように、政策や事業、サービスを、次々変わる社会状況と市民の皆さまの要望に合わせて、新たな制度をつくっていかなければなりません。
そうした際に、先進市の事例を視察することで、新たな「アイデアをもらうこと」と実践による「結果のサンプルをもらう」ことだと思います。
こうした作業によって、自らでアイデアを出すという手間を省いたり、市川で実践したらどうなるのかというシミュレーションをさらに正確なものにすることにつなげたりすることができます。
一方で、視察の受入の意味って何でしょう。
一番の意味は、先述のこっちが視察に行く状況をより良くするために、相互協力の関係性をつくっておくことでしょう。
ただ、昨今は、先進事例を多数持つ自治体と、それ以外の自治体の格差が生じています。
市川の場合は、多くの視察を受け入れる自治体ということになります。
こうした場合、視察のために、言い方を変えれば、他市のために、市民の税金をより多く使っている自治体ということになります。
メリットを多く生じるのは、視察側で、受け入れ側は、リスクが多く生じることを考えれば、この調整を図るシステムを作ることが必要だと思います。
また、もう一つ視察受入の意味があるとしたら、こんなに多くの視察を受け入れましたという実績をつくることです。
こうしたことが、先進自治体であるという都市ブランドにつながるという考え方です。
しかし、ここで考えなければいけないことは、都市ブランドが納税者の皆さまにどれだけ意味があるのかということ、また、都市ブランドは、有料にすると得られないかということです。
確かに、「市川って良い所だよね」と言われれば市川市民の皆さまも悪い気はしないでしょう。
住みたいまちと位置づけられることは、嬉しいことだし、物凄く大きなものになれば、地価にも影響するかもしれません。
都市経営ということを考えれば重要な要素です。
しかし、市民の皆さまの税金を使ってどこまでやるかという議論が一つあります。
次に、有料化したら視察が減ったり、本市の視察が他市に受け入れてもらえなくなったりするかという議論があります。
教育機関はもちろん、研修、講演など何をとっても、学ぶ、調査するといったことには、受益者がお金を払うということは一般的なことです。
私は、タダで対して意味もないところに行くぐらいなら、有料でも意味のある視察をするべきだと思います。
そういう意味では、過去にあった旅行の延長のような感覚は、しっかりと払拭する必要もあります。
逆に、市川市は、有料化した横浜市からの視察の受入はどうするのでしょうか。
お金を取りますか。受入を拒否しますか。
きっとどちらもしないで受け入れるでしょう。
有料化して、受入れされにくくなることもないような気がします。
こう考えると、有料化することで、視察数が減ってしまうという可能性に過剰に反応する力が働いているように感じます。
くしくも、今議会の市長答弁には、あちこちに呼ばれて市川の先進事例の講演を行なっているというものがありました。
皆さまはどのように考えますか。

3月17日(金) ■こんな議会でいいと思っているのでしょうか■

今日も引き続き一般質問が行なわれました。
一般質問は、議会の大きな役割である行政のチェック機能と、提案機能のうちの、提案を行なう貴重な機会であり、それぞれの議員の背景や立場、視点から提案していけばいいと思っているのですが、今日は、議会はこんなことでいいのかと思う出来事があったので紹介しておきます。
議会の中では、一般質問をほとんどしない議員の方がいたりします。
一般的に、期数を重ねベテランになってくると質問しなくなってくるという傾向があり、とくに保守系にその傾向があります。
私なんかは、この質問が議員の最重要なものと位置づけており、今期(当選してから改選するまで)は、新人(の一部)が積極的に質問することもあり、全体の質問の数が多くなったと言われることがよくありますが、これは良い傾向だと思っています。
もちろん色んな議員さんがいるので、それはそれで有権者の皆さまが撰べばいいことだと思います。
ただ、今日の質問の中で、質問していないことに対して、再質問の際に、「○○の件に関しては△△と答弁ありがとうございます」との質問に議場からは、そんな質問も答弁もないだろうとの野次。
議員の中には、質問が自分で作れずなのか、面倒なのか、原稿を職員など他の人にかいてもらっている人がいるという噂が実しやかに囁かれています。
自分の書いた現行の漢字が読めなかったり、単語が分からなかったり、今回のようなミス。
質問し忘れることもあるでしょう。
しかし、返ってきていない答弁まで載っている原稿・・・
皆さまはどう思いますか。
こういう人に限って、地元で「議会なんて必要ない」と言っていたります。
議会は何のためにあるのか、議員の中では共有しておかなければ、市民の皆さんの政治や議会に対する冷たい目は、さらに加速するのではないでしょうか。
それどころか、こうした議会が行われていること自体が、そこに所属する議員として恥ずかしくてなりません。

3月18日(土) ■党本部青年局で憲法問題イベント■

今日は、朝から民主党党本部青年局とクラブデモクラッツ共催のイベント、いま若者が考える『憲法と日本のあり方』にクラブデモクラッツ世話人として参加しました。
枝野幸男憲法調査会長による問題提起と若者によるワークショップのイベントには、100人くらいの若者たちが集まりました。
憲法という難しいテーマの中で、冒頭で枝野幸男憲法調査会長から民主党「憲法提言」を報告。
その後、「統治機構」「外交・安全保障」「地方分権」「教育」「人権・社会保障」のそれぞれグループに分かれて、ワークショップが行なわれました。
今回のイベントは、民主党の憲法提言に対して、全国で意見交換を行いたいという憲法調査会の企画の第1弾として位置づけられたもので、現在実行されている民主党インターンシップの学生インターンたちの研修を含めて、インターンにSTAFFとして企画や運営にも関わってもらいながらのイベント実行でした。
学生主体のイベントのため、グループでのファシリテーターとしてサポートを求められゲストという形でお手伝いして来ました。
枝野さんの問題提起は、学生向けということもあり、学校の授業のようなことから始まりました。
法律は、国会や内閣から立法権を用いて主権者に命令できるものであり、一方で、憲法は、主権者から国会や内閣に向いているもので、憲法があるから、立法権が与えられている。したがって憲法第3章基本的人権の範囲内でしか法律は使えないとし、法律と憲法は性質そのものが違うと位置づけていました。
このことから、憲法は、公の権力に命令しているのであって、皆さんに命令することはありえなく、憲法に義務が書いてあったらおかしいし、政権変わるごとに憲法変わるなら憲法である必要がなく、法律でやればいいと言い切っていました。
民主主義の発展によって、憲法の役割も変わってきたということで、昔は、国王に対し税金を集めることに制限をするものだったが、現在では、主権者から集めた税金で福祉をしろというものに変わってきたと言います。
ただ、憲法改正においては、憲法の意味から考えても、国民の9割〜95%が、当たり前だと思うことを明記すべきであり、一例として「輪を持って尊しとなす」のような考え方とあげていました。
憲法改正で新たに考えなければいけない点としては、これまでは、基本的人権を持っている国民と、主権者である国民をみれば良かったが、今の国民だけでいいのか。100年後の国民の権利はどう保障されるのかという視点から、今生きていいない人の人権を、とくに環境・財政・教育といった分野では考えていかなければならないと説明しました。
統治機構としては、一般的に行政の継続性・中立性という言葉が存在するが、内閣総理大臣は政治家であり、そこには政治的判断が働くものであり、中立であるなら民主的なプロセスで選んではいけないとし、また、行政を継続させないための政権交代であることから、これを変えたいと説明していました。
実際には、行政には、「行法」の部分と「執政」の部分があると位置づけ、例えば税務署の業務のように中立性と継続性が必要なものと、外交はじめ内閣の政治判断によって行なわれるものを分けて考えるべきだとしました。
また、憲法改正において注目の集まる9条の問題については、第二次世界大戦も、法的には、自衛と満州国に対する国際協力のもとに行われた。侵略しますと戦争始めるところはなくなり、世界中の戦争が、基本的に、自衛か国際協力の下に行なわれているとし、自衛か国際協力では制限できないことを説明した上で、国際貢献・国際協力の話と、自衛の話はまったく別とし、集団安全保障活動の中で身を守ることはできるとしていました。
集団的自衛権と個別的自衛権の違いについては、枝野さん含め民主党では誰もわかっていないのではとしながら、ここの判断は必要ないとしていたほか、個人的には、発動されてから、領海を出ることはあり得ると思うとのことでした。
我が国で個別的自衛権発動され、アメリカが集団的自衛権を発動し、日本の軍艦の横をアメリカの軍艦が走る、領海を多少出る。アメリカだけが攻撃を受けたとき、日本は打てるのか。集団的自衛権になるのか。
日本のアメリカの施設だけが攻撃を受けたとき、自衛権発動できるの。
日本を助けに、アメリカが公海上を走っている間に、攻撃を受ける。日本は助けに行く必要あるのか。
など具体的な話も面白かったです。
この部分についてはもう少し議論が必要だと思います。
分権については、三権分離と書いている大手の教科書はないとあげ、日本国憲法の間違いとし、権力分流原則に変更すべきだということもあげていました。
今回の枝野憲法調査会長の話の中には、個人的には新鮮なものもあり、学生たちも、これだけでも価値があったのではないかと思います。
ただ、今日のような話だと、議論にはなりにくく、今後の民主党憲法提言に対するイベントを進めていく中では、どうなのかなと多少の心配を残しました。
その後のワークショップの中では、学生が企画したこともあり、準備不足が目立ちました。
また、時間的にも慌しかったことも含め、今後への課題を残しました。
一方で、インターンに対しては、NPOとは異なる付加価値をつけられたということなどからも、可能性が見えた気がします。
最後の、閉会のあいさつが回ってきたのは、突然でしたが、今後も党内の青年活動を中心で引っ張っていってあげたいと思います。

3月19日(
 ■身近な道路交通問題■

3月10日に行なわれた大野小学校のコミュニティサポート委員会の中で、地元の道路の問題として、生垣と歩道に関する問題が出たので、市の道路管理課を通じて対応を依頼しました。
地域住民の方が、雨の日に傘をさして歩道を歩けなかったことから、通学路として小中学生が歩く道なので危ないとの指摘を受けて、議題になったようですが、こうした道路問題も含めて子どもの安全という視点で、学校側、保護者、地域と一体となって考えていくことは、ととても大切なことだと思います。
どういった対応があるのか、今後も推移を見守りながら、自分のやれることは積極的に行っていこうと思います。

3月20日(月) ■若手議員を増やしていくために■    

連休を明け議会再開。
引き続き一般質問が行なわれました。
先日、議員になりたいという同世代から、アドバイスが欲しいとメールを頂きました。
若手議員の友人の知り合いということで、一度お会いした方なのですが、私の活動等を見て共感し慕ってメールを送ってくれたので、議会の合間を使って、この機会に色々と考えました。
若手が議員になることの意味と、若手に対する有権者の関心は、何にあるのでしょうか。
私自身、3年前、前職の私立中高を辞め、立候補しました。
私の場合、高校時代から、子どもや生徒の権利に関する活動を行い、大学時代には、NPOを設立し、選挙権年齢の引き下げと、政治教育の充実を訴え、若者の政治参加を進める活動をしてきました。
教育現場で、教育改革を行なおうと頑張っていたことも含め、こうした様々な活動の延長としての立候補でした。
当事者として、様々な活動を行う中で、政治現場に自らの身を投じ、変えていく必要性を感じたからです。
有権者、市民の皆さまの多くが、今のままの政治ではいけないと思っているのではないでしょうか。
既存の政治ではない新しい政治を行うために、シガラミのなく、既存を変えていくという部分にこそ、若手政治家の存在価値があり、有権者の方々もそこに期待するのではないかと思うのです。
また、団塊ジュニアに関して、これまでも何度か、このページにも書きましたが、少子化問題はもちろん、高齢化社会の中で、年金問題、社会福祉の問題など、その負担の多くは、私たち世代にかかってきます。
こうした意味でも、世代間バランスをとるためにも、当事者として若手議員を増やしていくということも大事だと思います。
こうした辺りが、一般論で言えば、若手政治家の存在価値といえるでしょうか。
既存のシガラミに左右されず、クリーンで爽やかだったら、若手議員は良いのかと言えば、それでは議員の意味がありません。
もう一方で、政治家・議員とは何なのかも考えていかなければいけません。
自治体の状況や行政の内容などについては、もちろん現職のように詳しいわけではないでしょう。
私自身も、議員になってからのこの3年間で、市に関わる膨大な知識とデータを頭に叩き込みました。
当選前の政策の中には、根拠の薄いものや、今なら他の政策の方がもっと政策効果が出せるというものもあります。
しかし、当時から、例えばNPOなどで培った経験からも、市民参画社会を実現するということや、教育現場での活動も踏まえ、教育改革を行なっていくことなど、当事者性を持った想いや志、そして、自分の目指すビジョンを提示してきました。
新人とはいえ、選挙に当選すれば、市民の皆さまの税金から報酬を頂く立場。
それに見合っただけの仕事をしていかなければなりません。
政治家は、「政治家になりたい」ということよりも「政治家になってこれがしたい」ということのほうが重要です。
議員になって3年経った今。
初心に返って、自分の活動を振り返るとともに、統一地方選挙まであと1年。
若手議員を増やすためにも、同世代で政治家になる意欲のある人たちには、サポートして行こうと思います。

3月21日(火) ■補選に向けて準備開始■

祝日の今日は、議会は休会、来月に行なわれる衆議院千葉7区補欠選挙にむけて太田事務所で行なわれた実務担当者準備会に出席しました。
先月、総会で民主党千葉県青年委員会の委員長に撰ばれたことで、実際には、来月1日に行なわれる民主党千葉県総支部連合会の大会で正式に委員長に任命されることになるのですが、今回の補選は、県連総動員の選挙であり、その中で、青年委員会にも主体的に関わってもらいたいという依頼を受けての参加でした。
いよいよ選挙という思いがもちろんあります。
この間、総選挙での大敗、メール問題など、民主党にとっては厳しい時を過ごしました。
とくに千葉県においては、衆議院議員が13人から5人に激減。
メール問題の永田さんも、前国対委員長の野田さんも千葉。 ということもあり、何としてもこの千葉から立て直さなければいけないという思いも強くあります。
そんな中、この春行なわれる国政の補欠選挙は、この千葉ただ一つ。
大きな運命を感じます。
ちょうど1年後には統一地方選挙を控え、大きな巻き返しが期待される場でもあります。
直前になっての急な変更による公認決定ということで、時間も余りありませんが、手伝える範囲で協力していきたいと思っています。

3月22日(水) ■一般質問 教育問題で追求!!■

今日は、いよいよ一般質問で登壇しました。
今回質問したのは、
○教育行政について(関係者)
(1)先進市の行っているコミュニティスクールの導入など、今後の地域との連携について
(2)特色ある学校づくりについて
(3)教員の質の向上について
(4)学力向上について
(5)私立校との連携について
(6)今後の公教育のあり方について
○市民参画について(関係者)
・ 自治基本条例など今後の市民参画のあり方について
の大きく2点で、議員になる以前から訴えていた地域教育、コミュニティスクールの必要性を含め、公教育、中でも公立校の立て直しを行なっていくべきだという視点から質問しました。
このページでも教育については、何度も載せていますし、昨年末に日本教育新聞に掲載されたことも紹介しましたが、実際に4人の子育てを行い、長男を私立、次男を公立に通わせる中で、教育において、様々な問題を切実に感じています。
私立偏重などという言い方をメディアなどでされる中で、公教育をどうして行くのかは、急務であり、「検討して・・・」などという時間的余裕はありません。
2004年度に行なった市川市の市民意向調査でも教育に関する市民の皆さまの関心は高く、また一方で、教育の現状に対する市民の皆様の評価は、マイナス評価ということが数字で示されています。
とくに「小中学校の教育内容が充実している」という項目においては、市民の皆さまは、5年前より悪くなっているという評価です。
このデータを見ても、実際に子育てしている立場からも、すぐにでも何とかしないといけないというのが、市民の皆さまの想いではないかと思います。
しかし、これに対して市の教育委員会は、05年度までの総合5カ年計画には、進行管理対象事業として、教育関係の事業を10事業あげていたものを、06年から始まる総合3カ年計画においては、環境学習の分野を除いた小中学校の教育内容の充実という面では、進行管理事業にあるのは、少人数学習等担当補助教員事業ただ一つです。
さらに、今後さらに重要になってくる地域やコミュニティとの連携や、特色を持った学校づくりの項目は、進行管理対象事業にはありません。
今回の質問でも、こうした点を意識しながら、市民の皆さまの想いと、教育委員会の認識には、大きなズレがあると厳しく指摘しました。
また、同時に今後の公教育の立て直しについて、提案をしました。
公教育においても、真剣に取り組めば、様々な可能性があると思います。
その大きな一つに、地域教育との連携があるのではないかと想うのです。
今回の質問は、そうした意味での、まず一つ目の楔として打ったつもりです。
今後さらに質問をしていくことで、できるだけ早い段階での改革を実践していきたいと思っています。

3月23日(木) ■教育分野の計画の矛盾■

今日も引き続き一般質問が行なわれました。
昨日の一般質問の答弁で、おかしいと思う部分が多々あります。
教育委員会のフットワークの悪さと、古い体質をあらためて、見せられた感じです。
今日も、市長部局の職員たち何人かと意見交換したのですが、教育委員会とは、温度差を感じているようで、昨日の質問答弁に対しても違和感を感じた人も多かったようです。
例えば、学校教育の3ヵ年計画と総合3ヵ年計画との整合性についての質問に対する答弁で「市長部局の総合3ヵ年計画と連携し・・・」というものがありました。
市の行政というのは、市長を中心とした市長部局と、教育長を中心とした教育委員会とが分離しています。
しかし、総合3ヵ年計画というのは、市川市全体の実施計画であり、決して市長部局に限ったものではありません。
市川市の中長期計画は、25年の基本構想、それに基づく10年の基本計画、そして、それを実行するための実施計画として総合3カ年計画という形になっています。
基本構想でのビジョンを実行するための基本計画、それを具体的に実行するためのアクションプランであるはずなのに、これを市長部局に限ってしまっては、市川市は、教育分野におけるビジョンの提示も、長期的な計画行政も行なえないことになってしまいます。
もちろん、総合計画にすべての計画が載せられるわけではなく、環境なら環境分野に、都市計画なら都市計画分野といったように、それぞれの分野ごとの中期計画が存在します。
しかし、こうした中期計画の中からとくに重点的に行なうべき事業や施策を市の中心政策として具体的に総合計画という形で、計画をまとめる必要性があります。
今回の総合3ヵ年計画と学校教育の3カ年計画においては、総合計画においては英語教育に対する事業が進行管理事業という市の最重要事業に上げられているのに対して、学校教育の3ヵ年計画においては、英語教育に対する記載は全くなく、むしろ日本語教育に力を入れるとあります。
学校教育の3ヵ年計画においては、まず最初に学力向上を目標に置き、とくに初年度は学力の把握、2年目以降はさらなる把握とそれにも続く学力向上のための事業を行なうことを具体的にあげています。
しかし、一方で、総合3ヵ年計画においては、こうした記載も一切ありません。
こうした部分を見ても、明らかに総合計画における教育分野の計画と、教育員階が単独で作成した学校教育の3ヵ年計画に整合性が全く取れていないことが見えてきます。
旧来の地方自治体では、国などからそれぞれの分野において中期計画を作成することが降りてくると、各担当において、中期計画を作成し、総合計画としてまとめることを怠ってきたため、予算などもつかず、実際には実行できない中期計画を作ることで終わってしまっていることが多々ありました。
こうしたことから、このことについては、すでに議会の一般質問でも何度も追求し、市長部局においては、ようやく総合計画に反映される形になってきました。
それが今回の一般質問におけるあの答弁。
意思があっても実行できないというのならまだしも、認識すらできていないということに唖然です。
今後も厳しく指摘しながら、教育分野の改善に務めて行きたいと思っています。
市民の皆さまの想いと教育委員会の意識。
そこには大きな隔たりがあるような気がします。

3月24日(金) ■2月議会閉会■

いよいよ今日で、約1ヶ月続いた2月議会が閉会となりました。
今議会は、何といっても予算議会です。
市川市始まって以来、はじめて予算規模が2,000億円を超えました。
市川から見ても税収増の予測に基づいた予算であり、景気は回復傾向にあると言います。
しかし、一方で、市民生活の中では、こうした景気の回復は、いっこうに見えてくる気配がありません。
一般にマスコミ等で言われる社会状況と、現状とのギャップの中で、政治の役割をあらためて感じます。
社会福祉の向上が大きな役割の一つであり、そうした観点から市政においても考えていく必要があるのではないかと思います。
そうした中で、今議会では、高齢者の問題、子どもたちの問題、障害者の問題はじめ、とくに福祉分野に対して、多くの議論を費やし、様々なチェックを行なえたという面でも、良い議会になったのではないかと思います。
施政方針では、これまで私がうったえてきたものが、いくつも実現の方向に進みました。
今後も、市川市民の皆さまの社会福祉が向上し、少しでも住みやすいまちになるように、提案と追求を続けていこうと思います。
午後からは、子ども会で6年生を送る会を行ないました。
学校とはまた違った子どもたちの育ちの場として、これまでも活動を続けている子ども会。
今年は、地元の子ども会会長として、地域の子育てという観点から、子ども会活動に携わってきました。
子どもたちと同じ目線で、行ってきた活動の中で、子どもたちからは、本当に多くの感動をもらいました。
もちろん子どもたちの中には色んな子がいますが、学校や家庭ではない子どもたちの居場所を創ってあげることの重要性を感じています。
とくに、異年齢の交流が少なくなった中で、地域のお姉さん、お兄さんと一緒に遊べることは子どもたちにとって貴重な体験であり、今日の6年生を送る会では、1年生から5年生まで、後輩たちが、寂しそうな中で、今までの感謝をこめて、先輩たちを送り出していました。
地域教育を創り上げて行くことの重要性が増していく中で、子ども会活動を見直していけば、そこに大きな可能性があるのではないかとも思っています。

3月25日(土) ■衆議院補選に向けて始動■

今日は、来月行なわれる今年の春唯一の国政選挙である衆議院7区補欠選挙に向けて、松戸市馬橋にある太田事務所の事務所開きに出席し、その後、新松戸で行なわれた街宣活動に参加しました。
初日となった今日は、江田五月 民主党参議院会長も応援に駆けつけ、県内国会議員ら多くの弁士とともに行なわれました。
メール問題の影響での逆風の中行なわれる選挙であり、民主党にとっては、まさに正念場です。
ここで、立て直すことができるのか真価が問われる所でもあります。
今日の街宣中にも多くの方々から声をかけて頂きました。
民主党支持者の方々からは、そろってメール問題に触れる弁士の応援演説に対して、「自ら自分の汚点をさらけ出すことはない」、「みんなで同じようなことばかり意味がない」など厳しいご意見も頂きました。
中には、「応援弁士で来ているなら、なぜこの予定候補なのか、どこが売りなのかをきっちり説明すべきだ」というご意見も頂きました。
多くの弁士が、国政におけるメール問題の話に終始し、その後やっと出てきた予定候補の話がすぐ終わってしまうのでは、そういう印象を持つ方もいるのかなとも思いますので、今後は改善していくよう意見しておこうと思います。
また、通り過ぎる方々からは、永田代議士、前原代表に対する風当たりも強かったようで、その責任については、多くの方から指摘されました。
まさに、逆風の中での選挙ではありますが、この選挙は、そもそも衆議院総選挙における自民党候補の選挙違反による辞職に伴う選挙。
そういう意味では、しっかり勝つことが大事な選挙であり、少なくとも有権者や市民の皆さまに対しては、汚職政治ではない、市民の皆さまの声を代弁する政治の選択肢を、提示していかなければと思っています。
政治不信を起こすきっかけを作ってしまった政党として、大きな責任をとる意味でも、もう一度政治のあり方を考え直していかなければならないと思います。

3月26日( ■子ども会活動について■

昨夜は、地元子ども会育成会役員の反省会を行ないました。
今年度1年間、地元子ども会の会長として、妻ともども、子ども会役員の仲間とともに、地元子ども会から、地域の子どもを取り巻く環境を改善していこうと努めてきました。
少子高齢化が騒がれる中、4半世紀が経っているマンションにおいては、さらに少子化に拍車がかかっています。
最盛期であった私たちの頃には、マンションに1学年50人近くいた子どもたちも、子どもを取り巻く環境の変化や多様化もあり、組織率の低下となり、今では子ども会の子どもの数は30人程度になってしまいました。
第2次ベビーブームや団塊ジュニアの世代と比べると、状況はかなり変わってきていますが、こうした中で、家庭教育や学校教育は、すでに限界に来ており、地域教育という第3の柱の必要性を強く感じます。
核家族化、共働き、さらに少子化という状況に、塾や習い事などが多くなり、子どもたち同士のコミュニケーションの場が少なくなってきました。
また、学校生活の中では学年による輪切りの環境であり、子ども同士で、異年齢で交流するという機会はほとんどありません。
さらに、週休2日の導入により授業数の減から、体験学習の機会も減りました。
こうした時代だからこそ、学校だけではない、子どもたちの育ちの場を提供することの意味が大きいのではないかと思います。
子どもたちを取り巻く環境という意味では、安全ということに対する状況も変わってきました。
事件が起こるたびに、保護者の不安は大きくなり、セキュリティにばかり目が行きがちですが、実際に子どもたちにとって本当に安全な環境を作っていくためには、学校、家庭はもちろん、地域の協力も得ながら、総合的なコミュニティによる子どもの安全を考えて行く必要性があります。
子ども会では、隔週の安全パトロールをはじめ子どもの安全に向けて少なくとも親たちが見守ることを習慣にしました。
マンションに隣接する公園の清掃は、毎月子どもたちが行い、自分たちの遊ぶ場は、自分たちで綺麗にするという習慣をつけました。
春には、大野連合で他の子ども会と競う運動会、夏には、大野小学区の人たちとサマーフェスティバルと、子ども会でのお泊り会とラジオ体操の実施、秋には、文化祭、冬には、駅伝大会と一年を通じて、子どもたちにとって、とくに異年齢の仲間たちと一緒に様々な体験をする場を創ってきました。
また、自治会としての子育ての意識を改善して行こうと、自治会からの活動助成金の増加や、子どもたちの着るお揃いのTシャツの作成、また、マンションに住む高齢者の方々との共催によるイベントを開催するなど、地域子育ての新たな提示を行ないました。
議会の中でも、地域教育の重要性を常々訴え、提案していますが、こうした子どもたちと直に接する地域活動の現場に携われたのは良い経験でした。
政治家ではないお母様方との連携は、政治現場とは、勝手が違うこともありましたが、今後も、自分ができる限り、子育て環境の改善については、地域でも議会でも、またその他の活動においても、積極的に行なっていこうと思います。

3月27日(月) ■7区補選への協力体制■

4月に行なわれる千葉7区の衆議院補欠選挙に向けて、青年委員会にも、協力要請が来ています。
取り急ぎ、選挙告示となる10日までのスケジュールと企画を立てていくことになりそうですが、統一地方選挙を1年後に控えていることもあり、所属の地方議員たちスケジュールも既に埋まっており、なかなか合わせられないような状況のです。
厳しい状況ではありますが、メンバーに協力を要請し、できる限り協力して行きたいと思います。

3月28日(火) ■コミュニティバスについて■

一週間ほど前になりますが、議会中の22日。
大柏地区議員連盟各位に、北東部のコミュニティバスの利用率を高めるためとして、「北東部のコミュニティバス見直しにあたっての要請(案)」というのが回ってきました。
大柏地区議員連盟というのは、大柏地域に住む6人の市議会議員の会で、地域における問題の共有を図っていくための意見交換の場としてできたものです。
これまでに2回ほど意見交換を行いましたが、それ以来、実際何も動いていない会でした。
今回のこの案は、そのメンバーのうちの2人だけで作成し、それを大柏地区議員連盟の名前で要請しようというものでした。
内容は、PRに努め利用率をあげること、運行本数を増やすこと、他の駅なども回るなどコースを検討すること、乗降者数が少ない停留所を見直すこと、通勤・通学に合わせた運行時間の拡大をすることなどがあげられていました。
一見、どうせやるならもう少し良くしよう。
というのも分からないではないですが、そもそも何のためにやるのかということが、どうも不鮮明でぶれているような気がします。
武蔵野市でコミュニティバスを導入した話を以前もこのページに書きましたが、武蔵野市の場合、寝たきりの高齢者を減らすことを目的に、コミュニティバスを導入し、停留所の感覚も高齢者の方々の移動可能な距離などを計算してつくり、実際にこの政策が、高齢者の寝たきり減少につながったといいます。
この事例は、まさに目的達成につながった政策であったといえます。
コストパフォーマンスで考えた場合、利用者による運賃で必ずしもバス事業が全て黒字になっているかどうかは分かりません。
しかし、この政策は、交通不便の解消を行なうことが目的ではなく、寝たきりの高齢者を減らすことが政策目的であり、この寝たきり高齢者を減らすということで、寝たきり高齢者一人の福祉にかかる大きな費用が削減できるというコスト効果があります。
こうしたこと全体で、行政が福祉を実現したということになるのではないかと思うのです。
市川の場合はどうでしょう。
目的を聞くと、当初、北部ルートは、高齢者などへの福祉目的や公共施設の利用向上、交通不便地域の解消などがあげられていました。
実際にどの程度効果があったのでしょうか。
こうしたことをしっかり分析、評価した上で、要請をしていくことが大事なのではないかと思います。
こうしたことから、今回の要請については、名を連ねるのをやめました。

3月29日(水) ■コミュニティバスの今後■

昨日触れたコミュニティバスについて、もう少し触れておきます。
市川市はコミュニティバス社会実験運行事業を行い、行政側は、この社会実験運行を4月から1年間延長することとしました。
その中で、データを分析・評価し、本格導入について検討するといいます。
当初は今年度だけ実験運行する計画でした。
この期間のデータの分析だけで判断できると思っていたことが、そうはいかないことが生じたのでしょうか。
実験運行を継続する根拠となったのは何だったのでしょうか。
継続を決めるためのデータ分析や調査は行なったのでしょうか。
来年度のデータ収集や分析、調査は、結論が出せるのでしょうか。
本格導入への基準はどうなっているのでしょうか。
まったく見えてきません。
それどころか、最近は、一般質問の答弁でも、当初の目的がどれだけ成果があるかにも触れることがなく、市民のアンケート結果などからニーズに対して触れる程度です。
こうした部分をしっかり持った上でなければ、本来判断はできないはずです。
また、11月6日(日)及び10日(木)に利用者のアンケート調査を行っています。
こうしたデーターを全て収集しながらこの事業はどうして行くべきなのかということを自分なりにも分析をしていますが、個人的には、事業廃止も含めて検討していかなければならないとも思っています。
しかし、こうした資料を取りに来た議員は、私が最初だといいます。
他の議員の方々は、どういう検討をされた上で、要請をしているのでしょうか。
地域住民のために、「交通不便地域にどんどんバスを走らせろ」というのは簡単です。
しかしそれでは、大げさに言えば、「支持者に得する仕組みを考えれば、支持者は喜ぶ」と言っていることと変わりません。
予算が無限にあれば、どんどん皆さまの要望を具現化していっても良いでしょう。
しかし、限られた予算であり、しかもその一つ一つが市民の皆さまからの税金だということを認識しなければなりません。
人の税金で、自分だけ得をしていれば良いということはないはずです。
逆の立場に立てば、どうなるでしょう。
こうしたことを考えた上で、目的を達成するためには、どうすることが一番良いのかを考えて行く必要があります。
高齢者など交通弱者に対する対応を目的だと考えます。
交通弱者の中には、バスに乗ることすら困難な方も大勢います。
医療機関への交通などを考えるのであれば、むしろタクシー利用や自家用車で送ってもらう制度に対して助成を出した方がコストパフォーマンスが良いかもしれません。
公共施設の利用率の向上ということを考えれば、交通手段の拡充よりも、それぞれの施設の改善のほうが重要であり、むしろそっちに予算をかけるべきかもしれません。
少なくとも、目的を明確化して、そのためのベストの施策を講じていくことが行政には必要です。
どこか「コミュニティバスありき」の判断が働いているような気がします。
新しいことを実践していくことも大事ですが、機能していないもの、無駄なものは、やめる勇気も重要です。
「コミュニティバスがあるのとないのどっちが良い」と聞けば「ある方が良いというでしょう」
しかし、高齢者の方々に「コミュニティバスと違う方法とどっちが良いかと聞いた場合」必ずしもコミュニティバスを選択するでしょうか。
こうした部分を市民の皆さまと考えて行きたいと思っています。

3月30日(木) ■地域の道路問題■

先日、このページでも触れましたコミュニティサポート委員会であがった地元の道路についてですが、市としては、市民からこうした指摘があれば剪定するよう指導するというスタンスだといいます。
今回のことも、剪定して頂けるようになりそうです。
しかし、一方で新たなことも分かりました。
道路の左右にある白線の歩道については、もともと歩行者が通るための線ではないと言います。
法律上引かなければいけない線でもなく、道路を作った当時、有料道路から住宅地に視覚効果で入りにくいように引いた可能性が高い線だということでした。
地域の方の、とくに雨の日など傘をさして歩いていると危ないという指摘や、通学路として小中学生が利用していると言うことを考えれば、安全のための改善も必要なのではないかと思います。
線の引き直しなども地域要望あれば検討することもできるとのことなので、個人的には歩道を片側にしてカラー舗装するなど、少なくとも登下校の子どもたちの安全が図れるようにしていってはどうかと思っています。
コミュニティサポート委員会も含めて、もう一度地域で検討して見る必要性があるのではないかと思います。
こうした地域の道路の改善などについても、要望があれば、どんどん改善できるよう最善の策を考え、対応して行きたいと思っています。
地域のことでも、問題を感じれば、ご意見やご指摘を頂ければと思います。

3月31日(金) ■民主党再生へ■

今日は、朝から来月行なわれる千葉7区の衆議院補欠選挙に向けて、朝から夕方まで、県議の花崎くん、栄町議の岩井くんら青年委員会のメンバーとともに、街頭などで民主党の遊説活動を行ないました。
民主党にとって逆風と言われる中での街宣でしたが、私がお会いした限りでは、それほど悪いものではなく、むしろ応援のご声援をかけて下さる方が大勢いらっしゃいました。
今日、私がお話してきたのは、大きく3点です。
今回の補欠選挙は、いわゆる金銭のばら撒きによって公職選挙法違反から自民党議員が辞職に追い込まれ行なわれる補欠選挙であり、金権利権体質と言われる千葉の政治体質を金権利権から切り離すことができるかが問われた選挙であるということ。
もう1点は、国会では、「ライブドア粉飾決算問題」「防衛施設庁官製談合」など、いわゆる4点セットをはじめ、重要な問題は山積みになっています。
とくに「BSEの問題」や「耐震偽装の問題」に至っては、市民の皆さまが普通に生活している中でも安心や安全が担保されない時代になり、その安全や安心が国政によって左右されるという状況があります。
こうした中で、国会が空転し、全く議論されていないような状況に対しては、市民、国民の皆さまの中には、本当に多くの不満や不信があるかと思います。
こうした声を、今回国政へと反映する権利を唯一持つのが、千葉7区の皆さまなんだということです。
この間の政治を取り巻く様々な報道は、市民の皆さまの目線で見れば、政治家や政党は何をやっているんだという印象でしょう。
民主党所属の議員としては、心底、国民の皆さまに申し訳ないと思うとともに、少なくとも自分は、民主党所属の政治家として、与えられた立場で、できる限りのことを行なうことで信頼回復につながるよう、皆さまに示していかなければ思っています。
選挙区内の議員ではありませんが、全国の注目が集まるこの選挙戦を通じて、少しで多くの方々にお話していければと思っています。
街宣中に、民主党執行部総退陣のニュースが入ってきました。
民主党立て直しに向け、私も頑張っていこうと思います。