活動報告(2006年8月)

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8月1日(火) ■会派視察2日目■

今日は、四万十市で、市町村合併について(経緯及び合併における問題点とその解決方法について)を視察。
4市町村での合併予定が結果的に2市町村に変更したが今年4月に市町村合併した経緯や、議員の定数や在任特例、報酬、職員の給与について、また、財政面から見た合併効果と今後の更なる合併について職員から説明を受けました。
とくに財政状況について、地方財政の厳しさは、知っていたつもりですが、実際に現場の方々から話を聞くとさらに実情が伝わります。
不交付団体の市川と、地方との差を知ると共に、今後の市町村合併に向けて意見交換を行ないました。
都市部とは異なる地方都市の実情を目の当たりにしながら、一方で、こうした場所の方が、とくに財政面など行革を行なうことの意義は大きいのではないかと思いながら、自分だったら、こういうこともするのに、ああいうこともするのにの色々考えていました
四万十市で驚いたのが、合併した市の職員の給与体系が、以前いた市町村によって異なるということです。
若い人だとあまり給与差がないという説明でしたが、すでに人事異動も行なっており、現場でなぜ不満の声が上がらないのか不思議でした。
高知市では、市町村合併と、権限の移譲は、分けて議論されているようで、県としては、105の事務を希望するところには移譲するというスタンスだといいます。
実際には、財政が逼迫した状況の中で、人件費の削減を第一課題と捉えているため、ほとんど活用されてないと言います。
例えば、県事業を市に移管した場合、基本的にそれに伴う予算の移譲が行なわれるのではないかと思います。
その場合、県職員は、他地域に回される可能性が高く、県の職員が市の職員になることはないように思いますし、そうすれば、そこに市の人材を活用する活路が出てくるのではないかと思うのです。
単純に人件費削減を考えた場合、シーリングをかけたように、一律で給与をカットする方法と職員の人数を削るということが考えられます。
しかし、公務員の場合、基本的に首にするという選択肢がないため、退職者不補充という形で、職員数を減らしていく方法を取ります。
市川市でも同等のやり方で、職員数が500人減ったと言われています。
最近の世論の風潮では、公務員の数を減らせ、公務員の給料を減らせと流れにあるのかもしれませんが、本質は、労働にあった人数と給与をということなのではないかと思うのです。
公務員の人数を減らしたところで、必要のない仕事をしている人がいればそれはまだロスだし、給与を減らしてそれに伴った仕事ができなくなっていては本末転倒です。
人数が切れないなら、県からの移譲で仕事を増やすという方法があるのではないかというのが最初の提案です。
次に、合併効果に財政面での効率化を上げるなら、どの部分が、合併で一元化できるのかをもう少し追求すべきでしょう。
旧土佐村の役場の機能を窓口業務に絞るなどしなければ、二重の負担は残ったままになってしまいます。
教育や福祉の部分も、全国どこでも同じ枠組みではなく、その地域の特性に合わせた形で変えていかなければそこにロスが生まれます。
市川の約1/10の人口で、約10倍の面積です。
人口比で言えば、当然、教育施設も多くなります。
これまでは、面積が大きいことを理由にしてきましたが、例えば学校だって、少子化の流れの中で、スクールバスなどを導入すれば、統廃合して集中的に教育拠点を創った方が良いかもしれません。
スクールバスに予算がかかっても、教員を手厚く補充しても人件費は削減できるでしょう。
実際には検討が必要ですが、地方財政の建て直しと、行革を推し進めていく中では、こうした既成概念を取り払った取組をしていかなければ、抜本的な解決はないような気がします。
今回の視察は、地方行政の現実が見られたという意味でも、良い視察でした。

8月2日(水) ■京都総合文化祭■

今日から、高校生の文化の全国祭典である総合文化祭を視察するため、本年度の会場である京都に行ってきました。
視察と行っても、行政視察ではないので、もちろん自費です。
初日の今日は、二条城から京都市役所までの間のマーチングバンドとバトントワリングのパレードを見ました。
沿道には、多くの地元高校生たちが、「京都総文」の文字が入ったお揃いのSTAFF Tシャツで集まる観客にプログラムの配布など、ボランティアで盛り上げていました。
文科系の高校生たちにとっても、こうした全国レベルでの披露の場があることは、とてもいいことだと思います。
また、こうした高校生の祭典を高校生自身がSTAFFとして関わっていることの重要性も感じます。
今回のこのイベントにおいては、どの程度企画段階から高校生が関わったのか、また運営も末端のボランティアだけでなく運営主体に高校生が関わっていたのか知りません。
こうした部分に当事者として関わることができているのであれば、子どもたちにとって、本当にいい経験になったのではないかと思います。
学歴尊重の中で子どもたちが自主的に関わったり、いろんな経験をするような場面など教育が片手落ちになっているような気がします。
高校時代、母校の国府台高校では、文化祭のの準備に半年も1年もかけて行い、毎年夏休みも文化祭の準備に毎日学校に通っていたことを思い出します。
文化祭をやるかやらないかから始まり、文化祭中の規則なども会議に会議を重ね、生徒自らがつくって職員側と調整するのも会議でやるなどしていました。
自分自身、高校時代に学んだ一番のことはこうしたことで培ったものであり、今の高校生たちにもそういう機会があればと感じた一日でした。

8月3日(木) ■観光行政について■

今日は、比叡山と貴船に行って来ました。
京都観光というと、金閣寺、清水寺・・・といったいわゆる京都観光のスポットやルートがありますが、幼少の頃から祖父母が住んでいたこともあり、年中京都に里帰りしていたこともあってか、京都の良さというのは、必ずしもこうした名の通った寺社だけではないように思うのです。
朝から、比叡山登ったのですが、山道を歩いてくと、この木々は、京都の歴史を見てきたもので、昔の人々も同じものを見てきたのかと色々考えさせられます。
午後からは、貴船神社を訪れ、貴船の川床を見てきました。
平安時代の人たちも避暑に訪れたという山水の流れる川辺はまさに天然のクーラーであり、盆地のため暑い京都の夏が嘘のような涼しさです。
暑い夏を涼しく過ごすためにと考えられた川床。
水面数十cmの高さに木などで足を組み川の上に床をつくり、その上で食事をしながら過ごそうという知恵には、伝統と風情を感じます。
川辺で鮎などを食べさせてくれる場所は、全国にありますが、そういう場所でもこうした工夫をしてみてはどうかと思います。
先日視察で訪れた四万十川では屋形船で昼間も川を観光スポットとして案内していました。
同様のことは市川でもできないでしょうか。
市民が選ぶいちかわ景観100選の1位が江戸川、2位が真間川と桜並木でした。
市民が市川の一番いいところだと感じているこうした川が、外からも魅力あるものにするための工夫があってもいいのではないかと思います。
ちなみにこの100選は、3位が中山法華経寺、4位がじゅんさい池緑地、5位が里見公園、6位が動植物園、7位が行徳近郊緑地と野鳥観察舎、8位が葛飾八幡宮と千本イチョウ、9位が国府台斜面緑地、10位が東京湾三番瀬と続きます。
市川の良さとして上がるものに、自然を上げている人が多い中、こうしたものを有効に活用すれば、観光としても十分魅力のあるものになっていくのではないかと思います。
少なくとも市川に住んでいる市民の皆さまがより活用しやすい形にしていくことの重要性を感じます。
京都とは違うかもしれませんが、市川の良いところまだまだあるような気がします。

8月4日(金) ■それぞれのよさを■

今日は、京都総合文化祭を見るため、宇治市にある会場となった京都府立山城総合運動公園体育館に行って来ました。
京都に行っても京都市内しかよらないことが多く、市内から宇治市に移動する間に街なみを見ると、畑や田んぼだったように記憶しているところが、ことごとく新興住宅地に変わっていました。
京都と行っても、市内から少し外れると、東京周辺の都市部とほとんど同じような感じで開発されていっている印象でした。
京都というと伝統ある昔からの街なみというイメージが先行し、外から見るとそういう部分に魅力を感じたりします。
一方で、関西圏では大阪と並び商業圏としても住宅地としても中心的役割を担っており、そういう意味では、関東で言うところの、東京、神奈川、埼玉、千葉と同じような側面も持っています。
京都駅が新しいビルになった際も非常に寂しい思いに駆られましたが、京都の街なみがどこにでもあるような新興住宅地になっていくことに寂しさを感じたりもします。
議員になって、全国各地の都市を視察で回る機会がありますが、北海道に行っても九州に行っても中心市街地などは、ほとんど同じで、駅前などはとくに、「八幡みたいだね」「市川の北口みたいだね」といった感じになってしまいます。
地方分権ということにもつながるのかもしれませんが、もっと、その地域ごとの特性を持ったまちづくりというものはないのかと考えます。
また、今日は、空き時間で、平等院を観てきました。
10円玉の表面としても有名なこの平等院。
この平等院も、しばらくの間工事していましたが、ようやく工事が終了し、平等院の横に、平等院ミュージアム鳳翔館という近代的な建物が建ちました。 地下がメインでありあまり目立たないようになっていましたが、コンクリート打ちっぱなしのオシャレな建物も、京都に果たして必要なのかなぁと思ったりします。
何でも近代的におしゃれになっていくことには少し寂しさを感じたりもします。

8月5日(土) ■江戸川花火大会■

今日は、市川の夏の風物詩でもある江戸川の花火大会が行なわれました。
市川市と江戸川区の共催で行なわれるこの江戸川の花火大会は、1万4千発という東京近郊では、最も大規模な花火大会の一つであり、市川市民としては、この花火大会で夏を感じる人も多いのではないかと思います。
毎年、友人や知人、後輩などとともに、100人ぐらい集まってこの花火大会を見ています。
今年は、残念ながら、スケジュール一杯で準備できなかったため、こじんまりと見てきましたが、この花火大会を間近で見ると夏を感じます。

8月6日() ■納税できることが尊厳■    

今日から群馬県の桐生市を訪れました。
山と自然に囲まれた環境は、なんだかふるさとのように落ち着きます。
今日は、民間で活躍する大先輩と意見交換しました。
民間の中にも政治に不満や意見を持っている人は多いということを聞きながら、日頃から訴えている、市場原理だけに捉われないコミュニティソリューションの重要性などを語りました。
農業にも関心のある方で、地産地消をさらに身近にした自産自消的な農業の展望などについても意見交換しました。
今日の話で印象に残ったのは、「納税できるということは、人としての尊厳だ」と言う彼の言葉です。
税金についての社会の捕らえ方は、常に税金が安くならないかということばかりだっただけに、納税するという社会貢献できるということが、人として市民としての価値のあることなんだということには、まさに目から鱗でした。
タックスペイヤー=納税者の意識を強く持つためにと、この間、市民活動支援制度をはじめ、様々な政策提言を行なってきました。
さらに、こうした納税者であることの価値を高めていくとともに、コミュニティへの参加に付加価値が生まれるような社会構造を創り上げることの重要性を改めて感じました。

8月7日(月) ■全国の同志に協力呼びかける■    

先月何度となくこのページにも書きました全国若手市議会議員の会。
総会で、私が次年度の会長になることと、相方である事務総長に工藤裕一郎横浜市議がなることはすでに決まっていますが、その他の役員である副会長2〜3、監事2名と役員外ではありますが、顧問などポストの決定が今月中に行われる予定の役員会にゆだねれれています。
地域性などのバランス、政党のバランス、年齢のバランス、女性の登用など考え始めたらきりがありません。
普段こうした人事で苦労するということがないだけに、色々学ぶことがあります。
どういう結果を導こうと、文句を言う人は必ずいます。
自分が会長になったからには、自分で責任が取れる人選を行っていこうと考えています。
まだ、役員会を経たわけではないので、あくまで私の想いですが、副会長には、学生時代にNPO法人Rightsで全国キャラバンに行った際からの知り合いである井坂信彦神戸市議をはじめ、昨年ともに副会長を担った岡本章子仙台市議、さらに来年会長を目指す九州ブロックから森浩明北九州市議にお願いしようと思っています。
監事には、保守本流の中で、アツく政治改革を目指す若手の佐賀和樹藤沢市議と、この会の当初から参加している西牧秀乗桐生市議にお願いしようと思っています。
事務次長には、選挙応援にも来てくれた学生時代からの知り合いである新井克尚町田市議、千葉ブロックの代表に押し上げてくれた伊藤友則香取市議、昨年全国の副会長にと推してくれた中村勝彦甲州市議と統一選挙でない同志たちにお願いする予定です。
全国には、この会に入っていない同志、友人たちがまだまだいます。
さらに呼びかけながら、会を盛り上げていきたいと思います。

8月8日(火) ■日程調整の苦労■    

昨日も話した全国若手市議会議員の会の役員会開催に向けて、日程調整を行っています。
議員の特性なのか、とにかく連絡が取れない。
私も、友人たちなどから常に連絡が取れないなどと指摘を受けますが、議員ばかりだと連絡を取って、日程を調整するだけでも一苦労です。

8月9日(水) ■HPの全面改訂に向けて■    

常にやろうやろうと思いながら、後回しになっているOfficial Homepageの全面改訂。
4年前にこのサイトをつくり、データが紛失した一部を除き、毎日の活動報告を続けてきたこのページですが、大きな内容の変更というと2003年1月に全面改訂して以来、行ってきませんでした。
この間には、携帯電話の普及率の伸びとともに、携帯によるネット環境の向上、また、ブログはじめ、mixiなどソーシャルネットワーキングなどが誕生し、インターネット環境も変わってきました。
法整備の面では、まだまだインターネット選挙には時間がかかりそうであり、選挙にどれだけITが効果的なのかはわかりませんが、かつてのアメリカ大統領選挙において、一方のニクソンは、当時全米に普及していたラジオに広報予算の9割を使い、一方で、ケネディーは、当時まだ普及率5%程度だったテレビに対して広報予算の8割を使ったと言います。
結果は皆さまのご存知の通り、当時まだ普及していなかったテレビでの宣伝が話題となり、有権者は自分からテレビの宣伝を見ようと広まったと言います。
このITの効果は未だ分かりませんが、ケネディのように注目される情報発信を考えて行きたいと考えています。

8月10日(木) ■芸術文化の卵を育てる環境を■    

今日は、台東区生涯学習センターのミレニアムホールで行なわれたPTNAのピアノコンクールの東日本地区本選を聞きに行ってきました。
PTNAは、社団法人全日本ピアノ指導者協会の略で、そのコンクールは、日本で一番大きなコンクールとも言われているそうで、会長は、なんと羽田孜民主党最高顧問。
今日聞いてきたのは、小学校高学年から中学生の部。
この世界で生きていこうという子どもたちの圧倒的な才能に驚かされました。
教育については、このページでも何度も書いてきましたが、こうした芸術文化で活躍する子どもたちをもっと評価するとともに、さらに彼らが世界で活躍できるよう支援していくような環境の整備が自治体でもできないものかと考えさせられました。

8月11日(金) ■観光立県千葉?■    

今日は、千葉の南の端である南房総市の白浜まで行ってきました。
この夏初めて夏らしい経験。
一日で、真っ黒に焼けてしまいしました。
千葉県は、とくに夏はこうした観光には非常に適した環境だし、食べ物でも、海に近い分新鮮な魚が取れたり、新鮮な農作物も取れます。
観光都市千葉と言いながら、こうした観光地もスポットスポットで終わってしまっており、エリアとしてどういったブランドをつけるのかという部分で、課題があるように思います。
観光資源を有効に活用するというなら、真剣にそういった仕組みをつくる必要性を感じます。

8月12日(土) ■コンサル委託とその公開について■    

民間でももちろんですが、行政においてもいわゆる行政コンサルと言われる方々に様々な計画などを委託しています。
市川というわけではありませんが、一般的に中長期計画などは、こうしたコンサルなどに委託しているケースが多いのが現状です。
しかし、こうした状況の中で、コンサルの仕事がはたして市民のためになっているのかという検証は、意外となされていないように思います。
コンサル委託は、抽象的な内容ということもあり、評価が難しいこともありますが、それだけに、対価としてどれだけのコストが正しいのかが、あまり議論されてこなかったようにも思います。
こうしたことを考えながら、市川ではどういう状況になっているのかを確認してみようと思っています。
取り急ぎ、管財部契約課あたりで契約のデータなどから洗ってみようと思います。

8月13日() ■国立国府台病院の後継医療問題■

先議会で、医療問題について質問しました。
その背景には、国立国府台病院の後継医療機関選びの中で、不透明な動きがあり、白紙になる可能性があるということを聞いていたこともありました。
後継医療機関の選定は国マターであるため、市の行なうべきこととして、現状の市川市の医療における不足部分の把握と、将来的に市川市のめざす医療環境をどのように考えているのか、その中で、とくに救急医療など大病院にかかる部分の将来設計に絡めながら、後継医療機関へ地域医療などの担保ができるようになっているのかと質問しました。
その後、新聞報道であったように、この国立国府台病院の後継医療問題は、不正が発覚し、白紙撤回となりました。
その際にもこの日記で、国府台病院の後継利用について、例えば、道路はさんでキャンパスを持つ医科歯科大を病院大学ともに誘致できないかだとか、市川市で取得し市民病院化できないかなどとアイデアを提示してきました。
医療行政の場合、行政側の力というよりも、大病院があるかないかに左右されるところが大きかったりします。
そういう意味では、医療行政の対応としては、長期的な計画をつくった上で、足りない部分を保管できるような医療機関の誘致などを積極的に行なっていかなければならないのかもしれません。
そういう意味でも、国府台病院がどうなっていくのかというのは、大きな問題だと思います。
現状では、後継医療の問題は、選定の白紙撤回だけではなく、しばらくは入札などによる後継医療選定なども行なわず、国府台病院のまま継続することになりそうです。
ただ、継続する場合、施設の改築が必要であり、市としてもそうした部分に対して、国や病院に働きかけるよう、私からも市に話をしていこうと思っています。

8月14日(月) ■麻疹風疹予防接種■

法改正によって、麻疹風疹の予防接種が、変更になったことで、子育て中のお母さま方の中では、心配と混乱が広がっているため、市の保健センターに確認をしました。
これまで、風疹と麻疹の予防接種は、個々に各1回行なってきました。
それが、今年4月1日付けで法改正が行なわれ、麻疹風疹予防接種として混合になったものを2回行なう様、変わりました。
このことは、2月の予算議会における委員会審議の中で、予防接種の予算計上について質問していたので把握していましたが、予算では、麻疹風疹混合の予防接種のための予算計上と、移行期間の子どもたちのため、すでに片方を受けている子どもたちは、もう片方を受けられるように対応していました。
麻疹風疹に共通して、接種後10年以上すると抗体が下がってくるそうで、麻疹においては中高生ぐらいで抗体が下がり、全国的に集団発生などが起こったりすることがあるといいます。
こうしたことから日本小児科学会からは以前から予防接種は2回にするのが望ましいと言われていた他、先進諸国で麻疹が残るのは日本ぐらいのもので、アメリカなどからは「日本人が麻疹を持ってくる」などと言われているぐらいだとも言うそうです。
風疹については、'94年度までは中学生の女の子だけに行なっていたものが、'95年度に予防接種に関する大改正が行なわれた際に男女共になったという経緯があるそうです。
とくに女性の場合、妊娠時に風疹にかかってしまった場合、子どもが先天性風疹症候群になる恐れがあリ、毎年10数例発生しているそうで、こういうことも2回接種になった背景にあるようです。
今回、地域のお母さま方から心配の声が上がっているのは、こうしたすでに風疹と麻疹の予防接種を行なっている子どもたちに対しても、第2期麻疹風疹混合予防接種のお知らせがきたことによるものでした。
当初、4月1日付の法改正では、'00年度、'01年度生まれの子どもたちについては、安全性の問題などからも、2期の対称とはせず、すでに行なっている風疹、麻疹個々の予防接種でよいとしていました。
しかし、6月2日付でさらに法改正が行なわれた結果、移行期間である'00年度、'01年度の子どもたちについても、旧来の風疹麻疹個々の予防接種を1回目として、第2期の麻疹風疹混合予防接種を行なうことが義務付けられました。
市としては、法改正に伴う対応として、市川市でも同様の予防接種が受けられるよう対象者にお知らせを送ったということでした。
ただ、新しい予防接種に不安がある方で、2期目の予防接種として、旧来の風疹と麻疹、個々の予防接種をもう一度行ないたいという方については、同様に補助することにすると言います。
前述したとおり、風疹、麻疹ともに抗体が下がることなどから、専門家からも複数回の予防接種が望ましいとされており、そういう意味では、市の負担で受けられるようになったことは、市民としては前向きに捉えて良いのではないかと思います。
ただ、安全性の確保の問題などから見送られていた移行期間の子どもたちへの対応が、2ヶ月で変更になり、この安全性の担保について、市から県を通じて厚生省の見解を聞いたところ、6月15日に行なわれた県内各市の担当者会議の段階でいまだ説明がないといいます。
そういう意味で、新しい予防接種との併用に不安のある方は、旧来のものをもう一度接種するという対応も選択肢にあります。
また、そもそも小学1年生以上の年齢の方々は、風疹、麻疹とも各1回の予防接種で良しと対応されており、今後も2期目を受けることにはなっていません。
そういう意味では、法律上は努力義務とされていますが、第2期目を受けないという選択肢も、各ご家庭の中ではあるのかもしれません。
国の説明責任のなさと、縦割り行政の悪さが見えます。
こうした部分について、市で対応できる部分は指摘しながら改善して行きたいと思います。
法改正による機械的なシステムの改善や、机上での対応では、現場の問題が見えてきません。
今回の問題もそうですが、実際に現場で苦労している皆さまから、おかしいと思うこと、疑問や心配がありましたら、どんどんお寄せ頂ければ対応させて頂きます。

8月15日(火) ■プールの対応について・・・■

今日になって、市の行徳支所長、学校教育部長、生涯学習部長名で、市議会議員各位にむけて、「プールの対応について」と題してFAXが届きました。
内容は、
7月31日(月)に埼玉県ふじみ野市で小学校2年生の女子が、市民プールの吸水口に吸い込まれ死亡するという痛ましい事故が起こりました。
各プールの現状について報告させて頂きます。
1 市民プールの流水プールについて
事故翌日の8月1日(火)朝、開場前に全てのプールの排水口カバーのビス留めを総点検いたしました。特に、市民プールの「流水プール」につきましては、流れをつくるための吸水口が危険ですので、そこについている鉄製カバーのビスがしっかり留められているか確認いたしました。
カバーの下の吸水口の直径は、事故のあったふじみ野市では直径60cmと報道されていますが、市川市の市民プールは直径25センチで、そこに2本の鉄製パイプがはめ込まれております。その上にメッシュの金網でカバーしてありますので、二重構造となっております。
流水プールには起流ポンプが3ヶ所設置されております。3ヶ所の吸水口前には必ず監視員を配置することを徹底するとともに、毎日、カバーのビス留めの点検をしております。
2 その他のプールの監視体制
本行徳プール、学校開放プール、駅前公園プール、南行徳公園プールにつきましても、毎日、開場前に排水口のカバーの点検を行なうとともに、研修を受けた監視員を配置し安全管理を図っております。
3 監視員について
監視の責任者には、日本赤十字、日本水泳連盟主催の講演会を終了した者を充てるとともに、その他の従事者に対しては必要な講演会を実施しております。
4 プール管理業務について
プール管理業務につきましては、民間の専門業者に委託しております。
各プールとも職員が適時巡回し、管理運営のチェックと安全対策に努めております。
5 小中学校などのプールについては、排水口のカバーの固定及び吸い込み防止金具設置の処置が講じられております。
という内容でした。
これだけの内容に、なぜ半月もかかったのでしょうか。
議会への報告が遅れただけだとしても、対応の遅さに行政の甘さを感じます。

8月16日(水) ■放課後保育クラブと校舎増設■

先議会で、放課後保育クラブの待機児童の解消について質問をしたことを載せましたが、その際の答弁や、その後の対応で、9月補正で、対応する方向になりました。
地元の大野小学校についても、市内最多の11人の待機児童を抱え、その対応が急務となっていました。
この間、プレハブの施設を補正で建設して増設を図る予定でいましたが、空き教室の転用での待機解消という形になりそうです。
大野小の場合、放課後保育クラブだけでなく、近隣にマンションや戸建てが建設されていることもあり、今後、長期的に生徒増が見込まれる中で、近年中に教室不足になることが予想されています。
先議会の一般質問の中で、小中学校の新設増設計画についても触れましたが、こういう状況もあり、大野小学校については、いち早く校舎そのものの増設を行い、その中に、放課後保育クラブなど、空き教室利用の施設も併設すべきだと言ってきました。
当初、教育委員会としては、大野小学校の増設は、今後4、5年の状況を見ながら教室不足がはっきりしてから対応というスタンスでしたが、計画的な対応の必要や、放課後保育クラブ、ビーイング、保育園利用など多面的に考えながらの対応の必要性を強くうったえてきた結果、19年度当初予算で大野小の増設を考えていくことにしたようです。
またここに来て、教育委員会も空き教室の提供についても前向きになり、子ども部は、これを受けて、プレハブ建設から、さらなる空き教室の利用という形での待機解消に計画変更したそうです。
また、同様に二桁の待機児童がいた八幡小についても、当初八幡小には、プレハブを建てる余った土地もなく、そとに増設するしかないと思われていましたが、大野小同様に、防災用具などを外のコンテナに移動するなどの工夫を凝らしながら、空き教室利用という形での対応で、待機児童の解消がはかれそうです。
結果は、100%ではありませんが、それでもこの問題については、当初から、私が言ってきた形にかなり近い状況になっていきそうであり、これまで働きかけてきた甲斐がありました。

8月17日(木) ■印西県議選に向けて応援に■

今日は、明日告示、27日投票の印西県議補選に挑戦する予定のぐんじとしのりさんの応援に、5区の村越祐民前代議士らと応援に入りました。
久しぶりに、演説も行い、選挙の雰囲気を感じてきました。
いきなり行なわれることになった補欠選挙ということもあってか、住民の方々の関心は、まだまだといった感じでしたが、それでも、私が話をすると、窓を開けて最後まで聞いて下さる方々も何人もいらっしゃいました。
県政という分かりにくいものに対して、税金と財政状況の話、教育や少子高齢赤の中での社会福祉、安心や安全のための警察関係の話などをしてきましたが、とくに医療問題について触れると多くの方々が関心を持って下さいました。
先議会で、市川の医療問題について質問をしましたが、市川の場合は、3次救急や小児救急などの不足などが問題点となるわけですが、印西の場合、それ以前に、救急病院がないどころか、入院できる病院もなく、夜間小児などもないような現状です。
こういうところに、地域間格差を感じながら、こういった地域においては、まだまだ県で対応しなければならないものも多くあるんだなぁと感じました。
久しぶりの選挙でしたが、自分の話をうなずきながら聞いて下さった方々ありがとうございました。

8月18日(金) ■印西市県議補選告示■

いよいよ印西市での県議補欠が今日告示となりました。
初日の今日は、出陣式に参加してきました。
布施健太郎習志野市議、高松健太郎柏市議、花崎広毅県議、篠崎範史鎌ヶ谷市議ら青年委員会のメンバーとも久しぶりに顔を合わせ、意見交換しました。
選挙の際にしか合えない顔もあり、そういう意味ではご挨拶の良い機会になったりします。
議員になると決めた頃など、民主党の千葉県連に知った顔などほとんどなく、選挙についても右も左も分からずという感じでしたが、この間、様々な選挙に主体的に関わる中で、選挙にも詳しくなり、選挙の度にああでもないこうでもないと言っています。
今日も、松崎前県連代表や、若井前代議士はじめ、色んな方に声をかけてもらったり、意見交換したりしました。
青年委員会としても、今回は、同世代のぐんじとしのりさんの選挙。
できる限り積極的にお手伝いして行きたいと思っています。
ただ、この選挙中は、ほとんどが視察で県内にいず、それ以外の中で、やりくりしながらお手伝いしたいと思っています。

8月19日(土) ■全国自治体議員行財政自主研究会デビュー■

今日は、江東区総合区民センターでおこなわれました全国自治体議員行財政自主研究会の研修会に参加してきました。
全国自治体議員行財政自主研究会は、議論のできる人数ということで会員数が22人ぐらいに決められており、各自治体からは一人というルールをつくり、メンバーが減った時だけ、その分だけ人数を増やすという形でここまでやってきた組織です。
高柳としやさいたま市議、豊島成彦江東区議、前田文京区議ら全国若手市議会議員の会のメンバーがいたこともあり、欠員が出た今期、紹介という形で新たにメンバー加えてもらいました。
初参加の今回は、菅原敏夫さん(財)地方自治総合研究所 研究員)を講師に、「平成17年度決算状況について」というタイトルで行われました。
他の勉強会として、持参資料として、17年度の決算統計と、17年度の決算カードを人数分コピーして持っていくことになっており、会場で、参加者のそれぞれの自治体の決算カードをもらえるようになっていました。
17年度なのは、前年の決算がちょうどこの時期に行われるからで、つまり最新のものです。
講師の進行のもと、17年度から導入された実質交際比率についての説明を受けながら、決算カードの比較をしながら、個々の決算カードをおって意見交換と議論、解説を行っていくというものでした。
内容も充実しているのはもちろん、財政の勉強というと数値との睨めっこで一人で黙々とデータを追っていくことが多かっただけに新鮮でした。
形骸化した視察が多い中で、本当に充実した研修でした。
内容については、明日まとめて報告したいと思います。

8月20日() ■財政を決算から考えさせられました■    

昨日の日記にも書きましたようにこの2日間、全国自治体議員行財政研究会の研修に行って来ました。
参加者の持参した愛西市、市川市、久喜市、江東区、さいたま市、白河市、下野市、宝塚市、多摩市、調布市、豊橋市、西尾市、西宮市、日光市、文京区、吉川市、千葉市、佐世保市の18の決算カードをもとに行われました。
17年度から導入された実質公債費率の持つ大きな意味は、これまで抜け道なって見えなかった隠れ借金を明示化しようとしたもので、さらに、実質公債費率が18%以上のところは、起債が許可制に変更されることとなりました。
18%以下は起債が自由であり、市川市は、事前許可制ではありますが、自由に発行できます。
今日集められた資料でも、佐世保市・日光市・西宮市・西尾市・愛西市は決算カードにこの実質公債費率の記載はありませんでした。
18%の上なのか下なのかは必ず必要なことであり、数値は出てるはずですが、意図的に見せないようにしているのか、準備不足かこうしたところにも自治体間の差があるようです。
ちなみに全国平均(町村まで含む)は14.0となっていて、半分以上の自治体は基準をクリアーできるハードルに設定されたことになります。
18%以上になった市の場合、たとえば白河市のような一般市は県の許可、千葉市のように政令市は総務大臣の許可が必要となります。
実質公債費比率の算定式は、
A:地方債の元利償還金(繰上償還等を除く)
B:地方債の元利償還金に準ずるもの
C:元利償還金等に充てられる特定財源
D:普通交付税の額の基準財政需要額に算入された地方債の元利償還金
E:標準財政規模
とした時、{(A+B)−(C+D)}/E−D となります。
地方財政法は、6年前の2000年に改正されていたにも関わらず、今年4月に施行となりました。
分権一括方で変わったのに、6年間これだけ待っていた背景には、それだけ今回の改訂が劇薬であり、大胆な改革つながるため準備に6年かかったと考えられます。
地方財政法施行令案が今年出て、ようやく内容が分かりました。
これまで、例えば、PFIも誰が借金したかということは違えど、月々市が払うので実質借金、公営企業も借金と同じ、今回はこうした部分をいぶりだした形となります。
長くなるので、またの機会に続きを書きます。

8月21日(月) ■IT大改革■

このサイトを最初に創ったのが、2002年9月。
その後、当選を果たしマイナーチェンジを繰り返しながら、全面改訂を行い今のデザインに変わったのが、2004年2月。
統一地方選挙を来年の4月に控えていることもありますが、このページも含めて、広報媒体とくにITを使っての部分を大幅に変えていきたいと思っています。
その第1弾として、いくつかのブログページを開設しました。
まだ、テスト段階ですが、うまく機能するようなら、この活動報告をブログに移行していこうとか考えています。
とりあえず、しばらくは併用でやっていこうと思っています。
ぜひブログもご覧になって下さい。
ご意見頂ければと思います。
なおブログページは、携帯からも閲覧可能です。
お友だちにもご紹介頂けると幸いです。
市川市議 高橋亮平 ブログ
30歳! 4人の子育て奮闘記♪
団塊ジュニア党
超党派で地方から変える!

8月22日(火) ■選挙応援行って来ました。■

昨夜、徹夜で友人に手伝ってもらいながらHPはじめIT環境の整備を行ったまま、寝ないで、早朝から選挙応援に印西まで行って来ました。
印西の県議補欠選挙は、27日(日)が投票日。
民主党からは、40歳のぐんじとしのりさんが挑戦しており、同世代ということもあり、今日も、布施健太郎習志野市議、高松健太郎柏市議、篠崎範史鎌ヶ谷市議ら青年委員会のメンバーとともに応援に駆けつけました。
選挙というとマイクを握って演説したりと華やかイメージを持っている人も多いと思いますが、ほとんどのSTAFFの活動はむしろ地味。
今日も、炎天下の中で、しっかり日焼けしてきました。
ただ、一言で選挙と言っても、選挙の種類や候補者や議席の数、地域性などによって戦略も随分変わってきます。
先日も、選挙プランナーの三浦博史さんと会食をした際にもずいぶん意見交換しましたが、議員になって以来、様々な選挙を手伝う中で、色々と培ってきたんだと思います。
選挙公報物のデザインや内容も選挙の度によくなっており、戦略や戦術もその状況に合わせた効果的なものができるようになってきているように思います。
自分の選挙では、こうした経験から得てきたことを、フル活用するのはもちろんですが、こうしたノウハウやスキルも共有することで、統一地方選挙では、同志をできる限り増やしていきたいと思っています。

8月23日(水) ■視察行ってきました。■

23日から行徳臨海部特別委員会の視察で、福岡市に行って来ました。
福岡空港に着くなり、福岡はオリンピック一色。
東京になった場合、市川にも何かメリットがあるのかなぁなどと考えながら市役所へ。
今回視察したのは、ふくおかアイランドシティ。
博多湾の端に、港湾機能の強化、快適な都市空間の形成、新しい産業の集積拠点の形成、東部地域の交通体系の整備を目的に作られました。
78年当初は、陸続きの埋め立てを予定していましたが、89年に干潟など自然環境保全などの理由から島方式に計画変更。
周辺海域を中心としたエリアをエコパークゾーンとして、自然に親しめる水辺にしました。
事業費は、およそ4,000億円。
うち1,900億円を実質市が起債事業として負担します。
さて、これだけの予算をかける価値を皆さまはどう考えますか?
土地利用は、2つのエリアに分けられており、港湾関係、埠頭、産業集積といったみなとづくりエリア、住宅、新産業・研究開発、複合・交流、公園などのまちづくりエリアに分けられています。
住宅地は、差し詰め新浦安や舞浜といった感じ。
観光地を思わせるようなオシャレな街並みになっていましたが、ここに必要だったのかというと断定できない印象です。
職員の方々は、コンテナ貨物量や取扱個数の増加などから、港としての効果が大きくあったことを、訴えていましたが、住宅地を併設するやり方は、どうも全国的に行われている駅前再開発などで、ペイするために上部を高層マンションを立てる手法を思い出してしまいました。
今回の視察は言うまでもなく行徳臨海部の三番瀬をどうするのかということをにらんでの視察。
アイランドシティをはじめ福岡市の場合は開発行為という印象が強く、人工的な印象を受けました。
ただ一方で、きれいになった水辺には人が集まってマリンスポーツや海水浴、ビーチバレーなどを楽しんでおり、海に隣接する環境を有効に活用しているようにも見えました。
少なくとも、三番瀬の海辺の現状は比較できるようなものではなく、せっかくある海を市民にとっても市川にとっても価値のある有効活用を考えて行かなければと思っています
皆さまのご意見もぜひ聞かせて頂ければと思います。

8月24日(木) ■市川の臨海のこれから■

今日も引き続き視察。
今回の視察の大きな目的は、三番瀬の対策の問題であり、とくに護岸をどのようにしていくかということが一番の大きな課題でした。
福岡の印象としては、どこも人工的に手を入れることで良くしていこうとという感じ。
開発行為によって新たな価値をつくるというやり方には、むしろその地域の持つポテンシャルを活かすという方が良いのではないかとも思う。
ただ、福岡の場合、こうしたすべての計画が目的を持って統一的に行われていることに価値があるように思います。
市川の場合、1期埋め立てが終わり、その後の2期埋め立ての計画が中止となり、そのままの状況になっているという状況です。
新たにこうしたいという計画があるというよりは、むしろ中途半端なまま放置されているという現状をどれだけマシなものにできるかというような受けみな対応であるところに違いがあります。
福岡の場合、人工的かもしれないけど、新しくてオシャレな環境に魅力を持つ層が必ずいます。
言うなれば、ディズニーランドという作られたアミューズメントに人が集まるというのと同じ感覚です。
個人的には、地域のポテンシャルを活かせるものか、市の都市ブランドにつながるようなものにしたいと思っています。
三番瀬の環境保全の重要性は分かりますが、矢板がむき出しの護岸をそのまま残す保全はありえません。
長いスパンでの将来的な環境を考えながらの環境保全が必要だとも思います。
海に面した自治体はそれほど数があるわけでもなく、臨海という恵まれた環境が市にとって価値のあるものにしなければという思いがあります。

8月25日(金) ■次年度活動計画■

全国若手市議会議員の次年度の活動計画、予算などについて、各ブロックの方々などと意見交換しながらつめています。
役員会を明後日に控え、その資料作成に時間を取られました。
細かい部分については役員会の中で、ブレストして膨らませながらつめていこうと思います。

8月26日(土) ■地域のお祭り■

今日は、地元のお祭りに参加しました。
30年ほど前に区画整理によってできた新興住宅地ですが、それでも30年の間にずいぶんコミュニティもできてくるんだなぁと感じます。
私自身も幼少の頃からこの地域で育ってきており、地域とともに成長してきた感じです。
お祭りに出ていても、友人たちのご両親はじめ、小さい頃からの知り合い、また、地域の方々などから声をかけて頂けます。
今日一日にもいろんな出会いがあり、お祭りを楽しみながら食事を取る中で、席をともにした人たちと、政治談議。
広報に政令指定都市について載っていたことを聞かれたことから、話が弾みました。
たまたま席が隣になったり、たまたま知り合った方々との出会いの中からこうした話ができることを本当に良い機会にめぐり合ったと思います。
政治の話となると、構えてしまう方も多いし、しかし一方で、広報やメディアなどで報道されること、また様々な生活の中で感じる問題などについても、誰にどういう話をして良いか分からない人が多いことを感じます。
そうした中で、私がその役割を担っていければと思います。
その後も、中学時代の後輩やら、子どものママトモやら、地域にいる様々な関係を持った方々といろんな意見交換をしました。
地域のことを考え、地域の人たち同士で対話する。
なくなりつつあるこうした関係性を構築していくために、お祭りというのは大きな可能性を持っているのではないかと思います。

8月27日() ■国府台同窓会と全若役員会■

今日は、母校である国府台高校の同期による同窓会に出席しました。
30歳になる年ということで、卒業以来、久しぶりに友人に会ってきました。
恩師も出席し、会話をしながら当時のことを思い出し、懐かしい時間を過ごせました。
政治家になる基礎はこの高校生活の中で培われた部分が多く、思い出が沢山あります。
自分の中では、世界一の母校であり、そこで同じ時間を過ごした友人たちとは、久しぶりに会ったのにも関わらず、違和感なく普通に接しられることに、同級生の良さを感じます。
損得勘定のない関係って本当に良いですね。
人間不信になりそうな政治の世界で普段接しているだけに、大きな価値を感じます。
夕方からは、全国若手市議会議員の会の役員会。
正確には9月1日からの会長任期ですが、実質最初の役員会となりました。
急な案内にも関わらず、事務総長の工藤裕一郎横浜市議、副会長の井坂信彦神戸市議、岡本章子仙台市議、ブロック代表の松尾崇鎌倉市議、三井田孝欧柏崎市議、森貴尉守山市議と全国各地から集まってもらいました。
全国若手市議会議員の会に入って以来、常に思い続けてきたこの会の目的。
毎年総会を行うことぐらいしか活動しない中で、この会の活動目的が見えてこない部分がありました。
しかし一方で、この会には志の高い議員も多く、ネットワークだけに捉われない活動主体への転換を訴え続けてきました。
会のイメージを変える可能性もある中で、会員の皆さんがどういう反応をするかと思っていましたが、少なくとも、今日集まってくれた次年度の役員たちの中には、むしろ私が考えながら活動量が膨大になり過ぎるかもとプライオリティを下げたものや活動から削ろうと思っていた部分までむしろ逆提案を受け、全国にはまだまだ自分の思い描いている絵をともに見れる同志がいるということに感激しました。
細かい内容についは、また報告しますが、今日の中で、コンセンサスがあったのは、会の目的を明確にするということ。
文面についてはこれからですが基本ミッションは3つ。
@地方から政治を変える。地方6団体に次ぐ、7団体目になるということ。
A議会からの政策立案。ちゃんと仕事のできる議員へ(予算執行チェック・議案のチェック・含む)
B若手議員の育成・発掘育成。若い世代の声を政治に。
といった内容になりました。
次期総会にはこうした部分を会の目的として明示することを考えています。
こうしたことを具体的に実践するプランや事業も明確になってきて、こうしたことがしっかりと実践できれば、これまでこの会への参加を見送っていた議員たちも巻き込んでいけるのではないかと思うし、また、市民の皆さまに対しても新たな政治の可能性を提示できるのではないかと思っています。
非常に満足感のある会議になりました。

8月28日(月) ■ブログにコメントが■

先日このページにも書いたように、21日からブログをはじめました。
そんな中、26日のブログにコメントの書き込みがありました。
選挙に出る以前からこれまでこのページで活動報告を書いてきましたが、こうしたコメントやトラックバックなどのことも考え今回試験的にブログを書くことにしました。
政治家の活動は、なかなか反応が見えず、一方的にエゴを押し付けている感覚になることもあり、無力感に苛まれることもあります。
コメントがあったことに嬉しいかぎりです。
ただ、ブログに慣れておらず、戸惑うこともしばしば。
今回のコメントに対してもコメントを書こうと思ったのですが、「字数が多すぎます」と表示され送れず、結局ブログとして書くことになったのをはじめ、毎日アップすることが大事と視察中に携帯から送ろうと文章つくって見るも送れないしまつ。
このページでは、毎日の活動報告を後日まとめてアップすることもありますが、それができないため、日記が二重になるなど、まだまだ手探りです。
こうした部分もどちらが見やすい。
こうした方がいいなどアイデアやご意見下さい。

8月29日(火) ■印西市県議補選民主勝利!■

報告が遅くなりましたが、先日行われた27日投開票の、千葉県議会議員補欠選挙(印西市選挙区)で、応援してきた民主党のぐんじとしのりさんが当選しました。
結果は、
軍司俊紀 7,961 当選
瀧田敏幸 7,905
厳しい戦いでしたが、民主党の若手議員が接戦を制したことは、4月に行われる統一地方選挙に向けて非常に良い結果となりました。

8月30日(水) ■大都市と基礎自治体論、共同意思■

今日は、朝から知人のカメラマンRIAさんにお願いして写真撮影を行いました。
4年前に写真撮影してから、常に同じ写真で通し続けてきましたが、今後、月刊高橋亮平などの発行物、名刺、ポスター、HPの全面改訂などに使う写真が必要ということで撮影しました。
午前中から昼過ぎまでの撮影。
とにかく笑顔をつくるというのが大変。
芸能人やモデルはすぐに笑顔をつくれるそうですが、とくに歯を見せて笑えと言われると、つくり笑顔になってしまったり、口角が引きつっていたり・・・。
なれないモデルにも関わらず、さすがプロですね。
またまた皆さまからは、詐欺写真とか整形か、画像処理かと言われるような写真が中には何枚かありました。
公園での撮影もあり、緑の中の写真には、韓流映画の売れない役者モドキのものもありました(笑)。
新しいものができたら皆さまにもお見せしたいと思います。
午後からは、市川市政令指定都市検討議員懇話会に出席しました。
(財)地方自治総合研究所の辻山幸宣さんを講師に、大都市制度と自治についての勉強会でした。
辻山先生には、大学時代にNPO法人Rightsを立ち上げた際に、一緒に会を立ち上げた友人が中大だったこともありお世話になったりしました。
そんな辻山先生が、13年前まで20年間ぐらい市川市民で宮久保郵便局を入ったあたりに住んでいたという話は初耳でしたが、こういう人が市川に長く住んでいたということを嬉しく思いました。
これまで、合併政令指定都市化の流れの中では、とくに財政問題について、触れてきましたが、今日は、こうした財政的な話ではなく、むしろ適正行政規模やコミュニティや地域と行政のあるべき形、規模などについての話でした。
大都市制度の歴史を振り返ると、明治21年に市制特例つくっていたそうで、当時は東京、京都、大阪を特別に重要な土地としたそうです。 ただ、市長は置かず、知事が直接行っていくもので、国の直轄という意識が高かったようです。
その後、横浜など大きな都市が含まれてきて、人口、会社の本社が集まってくるなど都市という形のものになきたそうです。
特別市制運動で大都市6大都市となり、東京市と東京都が合併で5大都市となります。
地方自治法の改正で、特別市と位置づけられ、戦後、それまでの府県が自治体になると、大都市が同じ自治体として競い合うこととなりました。
当時の自治法では特別市の区域は県とは分かれることとなっており、例えば、横浜市は、神奈川県ではない独立した自治体でした。
しかし、別の自治体になったことで、横浜市から神奈川県民税が取れなくなったことなどから、特別市と県の間でトラブルが多く、昭和31年に条文削除となり、かわりに政令指定都市ができました。
このことで皆さまもご存知のように政令市は、県の中にあるとされ、現状があります。
いわゆる平成の大合併の中で政令市も増え、政令市は現在15市あります。
最近は、この都市の捉え方も変わってきており、面積用件や昼夜間人口比などについては、規制が緩和されました。
ただ、市町村という区別とは異なる大都市や都市の定義がないことを問題だと言っていました。
これまでの都市というと、都市開発の予算をつけて、補助金を持ってきて使う。
政令市になったところが大きくなってきたところがありました。
商業売上額、工業出荷額などが視点だったと言えます。
しかし、自治体は、そこに住む市民が大事ということをもう一度考えなければなりません。
都市を支えてきた構造も変わりつつあります。
都市開発や公共事業は抑制され始めてきました。
これは単に財政難というわけではなく、昨年度より国税収入が増になっても増えなくなっている現状があります。
こうした背景には、企業がもはやこれ以上耐えられないということもあり、国も無駄な配分やめて、技術開発の負担を国家ぐるみでやるという方向にシフトしつつあるとのことでした。
こうした中で、新たに出てきたのが、共同方の自治と言われるコミュニティやグループで手を携えて行っていこうというもので、新しい公共権と捉えられています。
一方で、小さな自治である市町村に対しては、役割をしっかり果たしてもらわなければならないという声が大きくなってきました。
方向性としては、府県がなくなる方向であり、府県に変わりうる行政主体を地域で創り上げることが大切だということでした。
今日の話で、最も重要なことは、自分たちの今後の自治体を考える中で、基本的スタンスとしてどこにウェートをおくかと言うことがもっとも大事だということでした。
辻山さんとしては、2通りの軸足どちらかを決めてからでなければ危ないと言われていました。
1つは、基礎自治体論という考え方です。
家族や集落の共同体の維持してきた仕事を、近代になって維持できなくなりました。
近代社会では、労働が基本であり、地域への労働、相互扶助というやり方は、労働、資本によるとできなくなってきます。
そこで、みんなで共同作業としてやることになります。
そこに自治体政府をつくり、共同で処理してきたことを任せるとなります。
河川や、峠道切り開く、相互扶助、生活扶助といったものを担い、自治体政府という権力で、地域にルールをつくり税金で希望ある地域社会をつくることになりました。
ただ、こうした自治体を維持していくためには、どこかでくしゃみをしている人を誰かが聞いていなければならないと言われています。
もちろん、近隣力や近隣で関わりあう力が必要なので、小さければいいというものでもありませんが、職員、議員といった人の耳や目に情報が届いていなければならない状況を考えると、40万人都市はその限界と言われてます。
もう1つの考え方は、大都市にして、区役所制度にするというものです。
ただ、この場合、区役所の職員は、基礎自治体の職員ではなく基礎自治体からの出先機関の職員となるので、そのあたりが異なります。
もちろん市が豊かになれば、市民にメリットが返る前提ですが、都市を管理し、都市を発展させていくという考え方です。。
日本という国は、高度成長の中で、その向上した分を分配して成長してきました。
均等ある国土の発展、地域格差の是正はこうした中で可能だったとも言えます。
ただ、自分たちのまちの人を一人も不幸にさせないといったことが見過ごされてきたような気がすると言います。
辻山さんは、こうした軸足さえしっかりすれば、大きさはどうでもいいと言います。
一方で、横浜市、川崎市などが区の特殊性を出そうとしている例を挙げました。
横浜市で国予算をつけたことや、川崎市では区選出議員と選挙による区の市民で区民会議として区の議会のような意思決定の役割を果たしていると言います。
大都市も区の自治をどうするかという部分で悩んでおり、この辺りが可能性なのではないでしょうか。
自治体には、それぞれの共同意思と言うものがあります。
スイスなどは公園に集まって直接民主制で共同意思を形成していると言いますが、ほとんどの国では、議会による代理によって、共同意思を決定しています。
例えば、市川、船橋、松戸にも、それぞれに共同意思があります。
そうした個々の共同意思の上に連携、連合といった形の方が良いのか。
それとも全体で1つの共同意思を持った自治体が必要なのかを考えなければなりません。
戦前の県議会は、都市部の市部会と農村部の郡部会に分かれて意思決定した上で共同意思形成を作っていたそうで、こうしたスタイルも一つの参考になります。
最近の政治は、人々にとってありがたみのない地方政治となっており、政府効用が低下してるとも言います。
一括方の中で自治法が改正された中で、地域の事務と書いてあるそうで、自治体の事務という表現ではなく、こうした背景には、周辺との連携を意図しているのかとも言っていました。
自治体間の境界線上の調整も今後はさらに重要になってきます。
例えば、ダイオキシンの出る廃棄物処分場の建設などは、これまでは、一部事務組合で決められました。
しかし最近だとどこも引き受けず、なかなか決められない。
合併した場合、共同意思が一個になるため、合意要らずにここにしようと決められるというように共同意思をどこに持っていくかによってそれぞれのメリットがあったりします。
今日の話の中では、「基礎自治体論」をとるか「大都市制による区役所制度にするか」という選択でした。
個人的には、基礎自治体論だと思いますが、現行法制下では、政令市になることで権限と財源の委譲を受けるべきだと考えており、政令市化しても区政の中で基礎自治体論は取れると考えています。
横浜や川崎が行おうとしていることがまさにそこであり、こうした新たな第3の道の可能性について質問、意見交換しました。
その中で、上越市の地域自治区の例がありました。
町村議会と同じ定数で選挙を行い、無報酬で活動しているといいます。
合併前の地域予算とほぼ同額ついていると言います。
背景には国の予算がついていることなどがあるようですが、こうしたことは一つのモデルになるのではないかと思います。
政令市の区につけている予算は、区長につけている予算であることが一つのネックです。
区議会を置くべきではないかという議論もありますが、違法に当たる可能性あると積極的ではありません。
市川市が政令指定都市をめざすからには、こうしたことができる日本の地方自治の本当の意味でのモデルとなる自治体にまでなるべきではないかと思っています。

8月31日(木) ■千葉の若手議員もアツイ!■

今日は、千葉市役所で千葉県若手市議会議員の会の役員会を行いました。
小川智之千葉市議、伊藤友則香取市議、布施健太郎習志野市議らと、それぞれの近況報告と、今後の活動計画についての意見交換を行いました。
若手市議会議員の会としては、3年間私が千葉ブロックの会長を務めさせて頂きましたが、全国の会長を引き受けたこともあり、千葉の役員体制も一新したいと思っています。
また、来年の7月には全国の総会を行わなければいけないということもあり、こうしたことも踏まえた活動計画、役員人事などを決めるために、10月初旬に千葉ブロックの総会を行おうということになりました。
会場は市川になりそうです。
これから企画などを考えながら、千葉の若手市議会議員のネットワークをさらに広げていくためにも、きっかけがつくれればと思っています。
総会準備、案内作成、郵送事務など負担もきますが、千葉ブロック会長として最後の仕事と思って頑張ろうと思います。